〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

アクセスカウンタ

zoom RSS ナースのお仕事

<<   作成日時 : 2006/09/27 20:23   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

 トラックバックをしないので、この記事はたぶんカウンターが動かない。・・・・絶対。

 なので、今日は今日のことをちょっと詳しく書きましょう!
 
 私は前から言ってるとおり、看護師です。それも、白衣の天使ではなく「手術室」の看護師です。皆が看護師さんと聞いてピンと来るのは、「病棟」もしくは「外来」の看護師さん。 
 笑顔で「どうしましたぁ?」って甘ーーーい声で聞いてくれる人。
 
 私は、ちょっと違う。
 大体、手術室って、みんな看護師が何をしているか知ってますか?

 で、今日のこと。
 今日の私は眼科のオペについてました。
 
 細かいところは別にして、一件のオペが入ると、どんなに小さなオペでもどんなに大きなオペでも、最低2人の看護師さんが必要になります。
 器械だし看護師さん・・・・・メスっていわれて出している、医者と同じように清潔ガウンを着て
                 いる看護師さん。
 外回り看護師さん・・・・・・・患者さんのケアを主に行い、手術の進行具合を見ながら周りと 
                 の調整を図る看護師さん。麻酔のときに医者を介助してる看護師
                 さん。
 の二人。でも、実際は2人だけでは無理。必要な仕事はいっぱいあって、それを患者さんを迎え入れてから実際に手術が始まるまでの短い間に全部こなさなきゃいけないので、そりゃ、戦争です。朝の5分より忙しい。手術が大きくなればなるほど、この作業が大変。その後も大変だけど。

 で、今回私は「外回り」看護師さんをします。
 眼科の患者さんは車椅子で手術室に入ります。散瞳という、「目の黒目」を大きくする処置をしているので、まぶしい上に見にくくなるから、歩いてくることはありません。眼科の患者さんはもともと目が悪い方が多いので、車椅子というのは定番です。
 今日の手術は「眼内レンズ挿入術」
 目の中の混濁した部分を取り除いて、人工のレンズを入れます。これでよく見えるようになるので、患者としてはありがたい手術です。

 しかーーーーし。看護師泣かせです。
 手術は顕微鏡を使い、非常に細かな作業が必要。器械もそれ用に小さく、華奢。ピンセットも小さければ、鋏も小さい。落とそうものならひん曲がる。曲がるならいいけど、器械としての命を落としてしまう。
 器械だし看護師さんは、細心の注意が必要な上、手順を覚えて医者が次に欲しい器械を次々に渡していかなければいけません。少しでも状況が変われば、それによって使う器械も違います。患者さん一人ひとりの目の状態はまさに十人十色なわけで、手順の変更もあり、予想外の事態もあり、毎回どんな手術でもそれなりにスリリングです。

 今回の手術、外回り看護師としての重要な仕事は、患者さんの状態把握。目の中だけの麻酔なので、「じっとしている」ことがとにかく大事。その上目を固定されて、痛くないけどいじられるわけで・・・。緊張するし。そういう患者さんの状態を先回りしてケアします。ケアって、実際何かって言うと、「大丈夫?」っていう声かけが一番多い。で、何かをいわれたら、全力でそれに対応する。中には「我慢して」っていうこともあるけど、それはなんだか申し訳ないので、できる限り私はその言葉を使わないようにしています。

 あと、緊張するとどうなるか・・・。血圧が上がります。 脈が増えます。
 大体オペが進んでいくと落ち着く人が多いのですが、もともと高血圧を持っている患者さんなどでは、薬を飲んでいる方がほとんどです。定期的に飲んでいるいつもの薬は急激な血圧の変動にまでは対処してくれません。持続的に長く効くのが定期の薬。その上に血圧の変動が起きたら、もう追加で薬を使うしかない。

 血圧が高いと何が悪いかって、そりゃ、簡単。血が出る。血が出ると手術が進まないし、何しろ術野が見えない。ますます手術時間が長くなり、血圧は変動しっぱなし。体にかかる負担が多い。簡単に分かる悪循環。
 こういう状態は予測できます。ので、それに対応できるよう、外回り看護師は患者さんの状態把握が大事。患者さんの「大丈夫です」が、どの程度の大丈夫なのか、そろそろ限界かな、とか、もしかしてここがしんどいかな、とか、考えられること全部総合しながら対応します。
 私はその半分くらいしかついていけませんが、腕のいい看護師さんに外回りをしてもらうと、手術がスムーズで患者さんは非常に楽です。
 
 で、今日。やっぱり患者さんは高血圧ありで、出血・・・。上向きでずーっと寝ているのもしんどいだろうし。そのうえ眼科の手術は細かいので、沈黙が必須。大声禁止どころか、おしゃべりもしません。物を置くのもゆっくり、足音も立てない。音楽なんてありえない!!
 器械だしの看護師さんと、目配せで会話します。患者さんには時々聞くけど。
 手術の進行を邪魔せず、先回り先回り・・・。これが奥義です。

 無事にレンズが入って手術が終わるころ、皆くたくたです。一番すがすがしくオペ室をでていくのは、何を隠そう、「医者」かもしれません。
 患者さんも疲労困憊、看護師さんは患者さんを送り出してぐったり。
 疲れたーーーー。
 何がって、「眼科」だからよ。うちの眼科は大変なのよ。近くの眼科の外来オペのほうが断然早いし楽だよ!
 
 私の働く手術室は、眼科が一番嫌われているかな。介助したくない科、ナンバーワン。
 逆に介助OKの科は・・・・術式による。
 
 でもね、患者さんを送り出してから、器械の片付けや部屋の片付けや、診療点数の入力や、点検や、いろいろやることは残っているんです。手術ひとつするにしても、大変な人員と労力が、手術以外に必要なんです。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ
にほんブログ村

2011.10.21より参加しています。ぽちっと応援よろしくお願いします。

初心者なので、どの記事にもどちらも載りますです。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
アイドル写真集・DVD
このドラマはドジナースの奮闘ぶりの他に、ある愛の物語も強く描かれています… そうです! いずみと健太郎のLOVE X2 ぶりです! 主演のありさちゃんは勿論ですが健太郎役の藤木直人さんもこのドラマに欠かせない存在になりましたね! 本当の夫婦のような雰囲気すら感じました。 ...続きを見る
アイドル写真集・DVD
2006/10/03 21:41

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ナースのお仕事 〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる