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zoom RSS 執刀医はサウスポー

<<   作成日時 : 2007/02/22 20:56   >>

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 皆様、花粉が飛んでいるらしいです。それもかなり。

 うまうま、全く分かりませんが飛んでいるのは事実のようです。

 何故か・・・何故こんなに断言できるのか・・・・

 ガソリンスタンドのバイトのにーちゃんが、

 雑巾で鼻をかんでいた     から。

 「あぁ、飛んでいるんだな・・・」と。

 皆様、この花粉の舞の中、如何お過ごしでしょうか? うまうま、申し訳ないほどアレルギーとは無縁です。(アルコールを除く・・・)

 その代わり、といっちゃあナンですが、何故か・・・・


 うちのわんこが花粉症!?

 という微妙な現実を突きつけられてしまいました。犬に花粉症ってあるのか? 大体、花粉が駄目でアンタが纏っている 束で抜け落ちる リアル・コーギー・ファーは大丈夫なのか?
 
 こんなに毛むくじゃらの犬が、花粉症!?

 何でこんな風に感じたかと言うと、うちのわんこ、普段は家の中で生活している室内犬ですが、おしっこの時は庭に出てします。その時ドアを開けてやる為に付いていくんですが、最近になって外へ出たらまず、くしゃみをするんです。家の中にいると全然平気そう。

 何でかな・・・?

 やっぱり、花粉症かな?

                          

 今日うまうまは朝一番のDHSの手術に付きました。器械だし看護師役です。DHSとは、ダイナミック・ヒップ・スクリューという言葉の頭文字です。
 この手術、大腿骨頚部骨折の一部に適応される手術で、大腿骨にチューブプレートとと言うチタン製の物凄くごっついプレートをあてがい、骨折部を観血的に整復して補強するものです。

 大腿骨を引っ張りながら、なおかつ内側、外側へ適宜回しながら(専門的には内旋・外旋と呼びます。股を開いたり閉じたりすることは外転・内転と呼びます。)手術をするため、トラクション・テーブルと言う、とてつもなく専門的なベッドで行います。股にズレ防止の引っ掛かりをつけて、両足を引っ張る感じのベッドです。いくら麻酔がかかっているとはいえ、この姿勢、かなり辛いですし、皮膚トラブルの原因にもなります。なので、このDHSの手術、うちの先生は全てを1時間で終わらせます。とにかく『早い』手術の一つです。

 で、今日のその手術は、

 DHS手術・執刀デビュー

 の整形外科医が執刀しました。つまり、初めての執刀医。
 整形外科の手術は多岐に渡っているため、それぞれの手術にそれぞれのコツツボがあり、外科医見たく切れば切っただけ上手くなる、と言うことではないようです。同じ手術ばかりしていればそりゃ上手くなりますがね。手の手術と足の手術では、気にすべき神経の走行や筋肉の付き方なんかも全然違います。掌側なのか手の甲側なのかでも違います。勿論、大腿骨だからと言ってDHSと人工骨頭挿入術では違います。(まぁ、切るところが違うんだけどさ。)
 というわけで、整形外科医にとって試練の執刀医デビューの数は計り知れません。骨折もあれば靭帯もあり、神経剥離だってありますしね。

 その一つが、今日のDHS。執刀医は何回か先輩Drの手術に助手として入っていますし、その都度どんな手術がされたかと言う「手術記録」を書いているので手順や情報はしっかり覚えていますが、如何せん、初めてというのは人を緊張させるものです。

 かくいう看護師も、初めての先生の手癖というのに付いていくのは大変です。一回目は手癖を覚えるので精一杯。どこでどんな器械を好むのか、やることは一緒でも手順が逆、と言う事だってあります。
 
 今回の場合・・・

 執刀医が・・・

 左利き・・・・・。


 そう、左利きなんです!!!!!


 うちの病院では初めての左利きです。両手利きらしいのですが、左手の方がメインみたいです。助手をしている時から皆知っている事実だったんですが、この左利きと言うもの、

 慣れていないとかなり大変。

 と言うことに気づきました いつもはい、はい、と渡している相手の手が逆なので、右手に滑り込ませるように渡していたのではいちいち医師が持ち直さなくちゃいけない。なので左手に滑り込ませるように器械を渡さなければなりません。メス一つだって、一瞬渡すのにテンポがずれるんです。

 先生はいつものことなのか、こういうことに慣れているのでしょう、右手で受け取って左手で持ち直すと言う作業を意図も簡単にしますが、その一瞬がタイムロスにつながるのです。一秒にも満たない事と思うかもしれませんが、一つの手術で何回器械のやりとりあるか数えていただければ、その時間が膨大なものへと膨れ上がるのは明白です。
 執刀医は若いのでそういうことには無頓着。確実性が必要なので、二の次と言う感じです。なのでナンも文句も言わずに自分で治してくれるのですが、看護師としてこれはイカン!!と思い、患者さんのため、先生の左手を狙って器械を渡す・・・・・・んですが、これがまた、難しいんですよ。右で慣れた私としては。

 大体、渡すときの鉗子の向きがまず違う。 

 一番困ったのは、

 縫合の際の針の向きが違う。

 向きが違えば出す方向が違う。

 出す瞬間に考え直してくるっと器械の向きを変えつつ・・・

 準備の針糸は逆針に・・・

  うっっっきゃーーーーーー!!!!!

 頭がこんがらがる!!!

 まぁ、途中でこんがらがりすぎて普通に出しちゃいましたけど。左手めがけて右手の出し方で 気づいたらこうなってた・・・。整形外科はあんまり先の曲がった器械を使わないし、大工道具に似た大型器械が多いし大体がシンメトリーな形なので、特殊機械は違いを感じなくて良かったみたいです。
 最後の縫合では、時間があるときに全てを逆針にして用意していたら、助手の先生も縫合を手伝い始めて、右利き用左利き用を用意するのが大変でした・・・。

 因みに、針の向きとはこういうことです。
画像


 赤い鉗子の先にある、半月のものがです。何時もは左図のように自分から見て左側に針の先が来るように挟みます。これが順針。たまに組織の向きや使い勝手のことで右図のように逆針を使いますが、右利きの先生は大体順針で使用します。
 これが、左利きの場合は逆になり、逆針が医師にとっての順針に成りうるわけです。気づかないで順針でこの先生に渡していたとき、付け替えているのを見て気がつきました。てっきり右手も使えるもんだと思っていたんですが、やはり利き手というのはありますからね、人間。
 器械出しのときに私も左手をよく使います。執刀医の右手側(利き手側)に立つようにするのが普通ですが、そうなると左手の方が医師に近くなるので流れ的に左手をよく使います。(助手と執刀医と、二人の先生を相手に器械を出すので、そういうことにもなるんですが。)
 
 けど、受け取るとき違和感があったんだろうなーと、ただ今反省中です 左利きの医師が助手として手術に入った場合と執刀医として手術に入った場合では、やはり気の使い方が違います。
 看護師は執刀医の力量を120%出せるような器械だしをするのが良いとされていますが、こればっかりは・・・・。お互い手順は分かっているのに、お互いの左手と右手が交錯する、変な感じの手術でした。アクシデントもインシデントもなかったですが、苦笑いの器械だしです。

 執刀医も先輩医師に相談しながらの共同手術だったので少し時間がかかりましたが、無事、綺麗にプレートは入りました。患者さんの頑張りにも助けられました。
 あとは、元気に歩いて退院されるのを待つだけです。

 手術室看護師の方が読まれていたら、左利きの医師が執刀医の場合で他に注意することがありますでしょうか? 工夫されてることがあったら教えてくださいね!!!何せ初めてなもんで、左利きの医師。指導の先生も「何時ものようにはいかんのんよ、あなたがサウスポーだから・・・」といいつつ、自分の感覚を左利きの感覚に置き換えて指導していました。
 左利きは天才が多いといいますが、最近は左利きの人が多いような気がします。天才が増えつつあるということでしょうかね?

 うまうまの、今日のお仕事でした。チャラリラ〜

 わかんない話にここまで付き合ってくれてどうもありがとう

 thank you〜 イエーーーーイ

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
うまうまさん、こんばんは。こないだおじゃまさせてもらったぐりです。
わたしの少ない仕事歴(10年弱)ではサウスポーに会う事はありませんでした。
わたしはOP室は未経験だけど、ICUで毎日とっかえひっかえいろんなDrの処置につき、それぞれの微妙な癖?に対処していたので、その大変さお察しします。
因みにうちのの配偶者は左利きのためギターをうまく弾けず挫折しました(左利き用もあるらしいですが)
そう考えるとギタリストで左利きの人ってあまり見ない気がするんですが、そこらへんどうなんでしょうね???
晴一くんがサウスポーだったらどんな道を行っていたのか、なんて考えたりしました。
話がそれたような、それてないような感じですが…。

ぐり
2007/02/23 19:50
ぐりさん、やっぱり左利きの医師って意外といないもんですよね?私生活では結構目にする左利きですが、特に外科医には少ない気が…。外科医って、天才じゃなくて「努力の人」ってイメージなんで、やっぱり右利きが主流ですかね?

 そうそう、ギターって弦をはじく方が利き手になるんですか? それとも弦を押さえる手が利き手になるんですか? バイオリンは左手で押さえて右手で弓を引くので、よく使うのは左手なんですが…。
考えたこともなかったんですが、やっぱり右利き、左利きあるんですね。  左手の方が器用なんじゃないかと晴一くん見てて思うんです。やっぱりギターも利き手が関係するんですねェ〜。
うまうま
2007/02/23 20:52


たぶん…弦を弾く方が利き手じゃないですかねえ?
わたしは左<右の両利きなんですが…その方がやりやすいです。
ぐり
2007/02/23 21:07

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