〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

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zoom RSS 迷走する備後弁

<<   作成日時 : 2007/03/08 22:16   >>

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 はい、届きましたよ 幸せのオレンジ封筒

 やっぱり、「発送しまーす!」の日時から一週間はかかるらしい。まぁ、簡単に計算して8万冊の郵便が全国各地へ散らばる訳ですから。ここ福山の地だって、きっと3桁以上の人数は確実だと思うし。 
 とにかく、郵便事情は素晴らしくよいので、未着で電話をすることはまずないかと思う次第であります。
 
 うまうま、ココに生まれ付いて結構恵まれてるなーと思うけれど、どうにかして「脱・福山」をしたいのでございます。何でって・・・都会度が中途半端な上、田舎度も中途半端だから。まぁ、どこに行ってもここが古里である事には変わらないんだろうけど、父も母も「海の見える場所」に越したいらしいので、古里が変わる可能性も大。やっぱりね・・・帰っていくところが古里だと思うし。
 出来るなら田舎に住みたいです、はい。都会は中々ねー、私には生きにくいかなと。歳をとったらやっぱり都会に行って適度に刺激を貰う方がいいかもしれないなーとは思うんだけど。病院だって発展してるし。

 最近話がとんでもない方向へ進んでいくことが多いのでここで軌道修正。

 またまた晴一&昭仁風情ある備後弁を上手く活字にしてくれているこの会報ですが、皆様、備後弁ってどんなものか分かります?
 いや、私に聞かれたってわかんないっす だって使ってる人間は子供の頃に仕込まれたものなんで、それこそ「三つ子の魂百まで。」の状態。まぁ、かのお二人さんもそういうところで抜けないんだろうけど。よっぽど方言の強いところだったんだと思うよ、因島。

 その方言。どんなものだか、例を出してみましょう。
 晴一くんのラジオだって立派な教材かと思うんだけどね。

例1
  「ねてばぁおらんで、ちぃたぁてつだぇやぁ。」
  「なにせぇゆーんじゃ。」
  「このテレビ移動したいんじゃけェ、そっちかいてぇや。」
  「しゃあないなー、ほいじゃ、かいちゃるわー。」
  「しゃんとせぇや、しゃんと。」
  「そがぁにいきらんでもえェが。えらいばぁよ。
   じゃけぇど、ここに置くんじゃあ線がたわんでぇ。」
  「ほんまじゃ。」

例2
  「こぎゃあな木板ばぁもちょうたら、てにそべらがたつで。」
  「うち、もぅたっとるで。」
  「どぎゃあしたん? みちゃろう、かしてみ。みしてみぃ。」
  「いたぁばぁよ。」
  「しゃんしぇえんとこいってみたらええがぁ。」

例3
  患者:「すねがいとぅてべべちゃんこができゃあせん。
あるきょうてもにがってにがって。」
  医師:「ぼっけぇたまっとるすねの水ぅぬくけぇの、ここに足すけてぇてぇ。」
  患者:「おとちぃ、この辺にきずぅこさえたんよ。この消毒薬、はしるなぁ。」
  医師:「わやぁせんとじっとしとりゃあ。」
 
 よく考えなくても全部分かる・・・・よね・・・ 備後地方の人は使っている言葉が活字になるっていうのが不思議な感じだろうけど。
  
 実はこれら、ある本を参照にしました。
 
「診察室の備後弁」 

 という本。うちの病院にいる整形外科医の著書ですが、その先生、3月を持って定年退職で退官されます。備後地方のスポーツ整形外科医として名を馳せているので、きっと名前を言えばご存知の方も多いかと思います。私は入社した時から知っているので、スポーツ整形外科医として有名という話は聞いていたのですがなかなかそう実感する機会もなく、何となくダンディな普通の先生というイメージしか持てず、手術室ではもういろんなお話を普通にしてました。時々スポーツ関係でお世話になったという人に会うと、彼らにとっては「先生様!!!という感じなのに驚かされたりもしました。
 余りに身近にいすぎて、その偉大さを全然知らなかった私。けど、それは皆もそうなんだけどね。余りに自然に接しすぎました・・・すいません。

 その先生、若い人たちが備後弁を使わなくなっていくのを凄く凄く淋しいって言っていたんです。この本も元は福山の医師会の会報に寄稿していたものをまとめているものなので、その会報の原稿を書くときは大体私達に

「この表現分かる?」 

 なんて、出来上がった草稿を見せてくれていました。私はすんなり理解できるんだけど、私より下の子は
「こんな言い方しないです。」
 っていうんですよ。で、どう言うの?って聞いたら、標準語。
 まぁ、時代の流れかなーって感じでした。

 ポルノグラフィティがテレビに登場してきたりしてた頃、テレビから普通に備後弁が流れてくるのを面白おかしく思っていたけど、今彼らの言葉を聴いていると何とも言えない気分になるのは、私の回りに備後弁が減っているからなのかもしれないです・・・。
 今回の会報で「ちびる」が出てたけど、(あー、ネタバレ!?ごめんなさーーーいっっ!!) あれって方言だったんだね。しらなんだ・・・ うちが一番ビックリしたのは、北海道で「さし」「たう」がつうじんかったことなんだけど、彼らはもっといっぱいの言葉が今でもつうじのんじゃろうね。 
 彼らの言葉を聞いていると、「もっと話して」って気分になるのは、私だけじゃないはず! 独特の(言い方が独特なんじゃなく、雰囲気がね。)あの備後弁、きっとこの先生が聞いたら喜ぶだろうなーって思いながらいつも聞いてます。この先生の介助につく度、
「テレビでこんな備後弁が流れてますよ。」
 とか、
「この人たち、備後弁を普通に使ってます。」
 って紹介したくなるんだなー。
 きっとね、晴一くんなんてこの先生と備後弁で話がツーツーだと思うし。
 彼らが話しているお陰で備後弁は何故だか若者に浸透がいいけど、こんなこともなければ私、自分の言葉を振り返ってみることなんてなかったと思います。大学時代に北海道で過ごしていた時は少し考えたけど、今ほどじゃなかったな。大きいぞ!ポルノグラフィティ。
 じゃろう、とか、じゃけぇ、とか、のぅ、とか。そういうことばかりじゃないんだよー、備後弁。他の地方の言葉だって凄く奥が深いものがあるし、それを思ったら備後弁なんてたいした事ないかもしれないけど、愛嬌はあるでしょ、この言葉。よく「けんかしてる見たい」って言われるけど・・・。
 ココはまぁ、私も備後地方の人間として、しっかり方言を紹介せにゃあいけんよね。

 例
  ・おっぱする。
  ・ちゃんこする。
  ・いがる。おらぶ。
  ・いなげな。
  ・がめる。  ←こそ泥することじゃないよ・・・。
  ・かごむ。
  ・くすばいぃ。こそばいぃ。
  ・さばる。さする。
  ・せんしょうやく。
  ・てごぉする。
  ・みてる。
  ・やっちもない。

 なンかで如何でしょう?でも方言って言う程でもないものもあるんだよね。「むぐ」とかって使うよね、標準語でも。「みかんむいて。」とか「かさぶたむいちゃぁいけん。」とか。だんだん方言って基準がわからんようになってきた・・・やばちやばち・・・。
 
 会報読んで、いつも備後弁が活字になってるのを不思議な気持ちで見ていたんです。そこの部分だけ妙にリアルな感覚で読めたりする自分に笑いが出たりするんです。それは同じイントネーションで喋る言葉を使っているからで、数少ない共通点ではあったりして、嬉しいことではあるんだけど、ふとね、

 この言葉、本当にこのイントネーションで皆に伝わっているかな? 

 って考えてしまうんです。まぁ、晴一くんのラジオを聴いていればどんな風に備後弁を喋っているかは明らかなんだけどね 紙に書かれた言葉って抑揚とか気持ちのこめ方とかは伝わりにくいかと思う。分かったつもりでリアルに頭の中で再現している私の方が可笑しいんだろうな〜

 備後弁の衰退に心を痛める整形外科医の退任を見送るモードの病院で、ふと感じる郷愁に似た思いでした。


 瀬戸内に沈む夕陽を見ながら、ポルノグラフィティを聞きながら、

 備後弁に触れる旅に出るのもオツですよ。
  
     きんさい、広島! 因島! 

 広島観光PRじゃないけど・・・。
 実は観光目的で行ったことないけど、因島・・・。
 

 そういえば、
 
 「せんせいきちゃったでぇ。」

 とか

 「患者さん来ちゃったですよー。」

 が、備後弁では「尊敬語」なんですけど、ちゃんとそう聞こえますか?これ、本当に目上の人にも使いますよ。れっきとした尊敬語ですから。
 どこかの本でこの表現について書いているのを見たことがあります。

 大変ビックリした言葉

 の一つとして紹介されていました。 ・・・なんか複雑なんですが・・・


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
奥が深いんですね、備後弁…
(例)の中で「おらぶ」と「さばる」は私の母がたまに使うので、わかります。母は岡山市出身です。(岡山弁とは言いますが、備前弁という呼び方は聞いたことないんですが、あるんかしら?)
「くすばいぃ。こそばいぃ」はくすぐったい、ですね?後はさっぱりわかりませんねぇ…
ちびる、って関西弁のちびる、とおんなじかな?

私も、たぶん彼らが普通に標準語喋ってたら、こんなに好きにならなかったかもしれません。
あの言葉と雰囲気がたまりませんね。
やはり地元、関西弁の他にも西日本の言葉は大抵好きですね。備後弁マスターしてみたい。でも、ネイティブちゃうからやっぱり無理か…
備後弁ネイティブのうまうまさんが、かなり羨ましいです!!

うまうまさん、いわゆる広島弁と備後弁はかなり違うのですか〜?

2007/03/09 00:25
うまうまさん♪おはようございます。
当たり前のようにすべてわかるんじゃけど、ほんと文字にするだけで、ん?って考えたりするよね〜。イントネーションとか。ワタシ、こっち来てね『じゅんならん』が通用せんかったときには衝撃じゃったよ。『たわん』も。それまで標準語じゃ思おとったけえなあ。じゃけえ、ワタシも彼らがテレビで喋る備後弁が楽しみ♪なんか伝道師のようなカンジがせん?彼らのおかげで備後弁に興味持った人、ぎょうさんおるはずよ〜。
ほんまに彼らは備後弁が抜けんよなあ。ある意味あそこまで方言で喋るアーティストおらんのんじゃないん?ワタシは福山帰ったときにはパチってスイッチが入ったように変わることができるけえ、もう染み付いているんじゃろうなあ。まさに三つ子の魂百までじゃな!
ほんで、やっぱり故郷のことばじゃからなんじゃゆうても好きなんじゃろうで!
hoko
2007/03/09 07:22
柊さん、こんばんわー。さっぱり分からないですかっ!?嘘…。そんなっっっ!!!ちょっとビックリです。「おっぱする」は、「おんぶする」ことの幼児語なんですけど、これは方言じゃないだろうと思っていたんです。やっぱり方言なんだ…。子供に「おっぱしちゃろう。」とかいうんですが、絶対晴一くんは姪っ子さんに言ってると思います。
 純粋な広島弁とはちょっと違う気もします。アポロの広島弁バージョンも、「ココの言葉とちょっと違うよね。」と友達と話したりします。本当に重箱の隅のような違いなんです。
 でも、関西弁も粋ですよね。聞いてて凄く親しみがある感じで、誰とでもすぐに打ち解けられる響きが好きです!!
うまうま
2007/03/09 21:07
 hokoさん、方言バージョンでどうもありがとう!!!朝から深みのある地元言葉で笑っちゃいましたよ。
 本当に、ポルノの二人は備後弁の伝道師です。いい言葉だ!!彼らのお陰で私の言葉も理解されるところが大きく、感謝感謝♪母国語ですから、「日本語備後弁」は。
 会報の方言にはいつもいつも楽しませてもらってますが、やっぱりラジオなんかで二人の言葉をじかに耳にすると、味わいがあっていいなぁ〜なんて感じます。無くさないで欲しいです、これからも。
 
うまうま
2007/03/09 21:12

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