〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

アクセスカウンタ

zoom RSS a quiet talk

<<   作成日時 : 2007/06/27 22:17   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 今日一日、もしかしてここ何年かで一番口数少なく過ごしたかもしれません。一人部屋にこもって、病院中から寄せられる「お願い」メール(?)を一生懸命処理していました。

 なんて書くととっても素敵なお客様相談所みたいに聞こえますが、寄せられるメールは大体が

「汚くなったので綺麗にして滅菌しといて。」

 という、非礼極まりない押し付けメールでございまして。
 簡単に言えば、中央材料室で病院の滅菌物の処理をしていたのですよ。それも、使った後の器材を綺麗にする、一次洗浄業務。体液や排泄物や血液や、その他色々なものに触れた器材を処理するところです。

 人手が足りないので、今日は私が担当者。
 大概が一人きりの仕事なので、黙々と自分のペースで仕事が出来る代わりに、

 誰からも忘れられる

 という場所です。淋しいなぁ〜。
 なので、8時30分にそこへ入り、11時45分に出るまで、一人っきり。
 13時から再びそこへ入り、15時まで、半お篭り。

 しゃべりたい・・・・・

 しゃべりたいかも・・・・

 しゃべりたいよーーーー。

 実のないくだらな話がしたいーーー。
 
 お昼ごはんに勢い込んで先輩達と喋ろうと思っていたら、ZARDの坂井泉水さんの音楽葬の中継があって、何故か皆釘付け。

 あの〜、

 あの〜・・・・。

 そうしたら突然A先輩が、

「泣けるもんなんかなぁ・・・

 と、ポツリ。
 インタビューに答えていた人が次第に涙声になっていくのを不思議そうにみていました。ZARDは嫌いじゃないらしいですが、ファンと言うには遠いかな?と言う程度。

「病死ならまだしも、謎のある転落死って言うのは受け入れがたいですからね。」

 と返したら、A先輩が、

「でも泣けないかなぁ、私なら。」

 というので、それを聞いたB先輩が、

「でもAちゃん、あなたの好きな松井秀樹が死んだって聞いたら、泣くでしょ?」

「あっ、そうですね、泣きます

 ・・・・

「えっ!?泣くんですか?」

「そりゃあ泣くよ〜、きっと。それこそボールが頭に当たって死んだとかさぁ。」

 ありえね〜。プロとして在りえなくないっすか?

「そう思ったら分かるかなぁ〜。」

 というので・・・・

 想像してみました。

 「あなたが好き」と言えるファンとしての立場として。
 これが他人事じゃなかったら・・・。


 例えばもし、

 もし、

 もし・・・・

 本気でもしもの話、

 晴一くんがそうだったら?

 昭仁くんがそうだったら?

 ・・・・・

 ・・・・・・

 ・・・・・・・・

   

 本気で「もしも」の話しすぎて、考えられん

 
 泣く・・・・?

 泣かない・・・・・?


 きっと、我を忘れて・・・・・

 
 自失してるかな。

 きっと、泣けないかも。

 「泣く」って、哀しみの受容に必要なことで、「泣く」ことで受け入れられることがあるらしいけど、しばらくは無理。涙で理解出来ることではないと思うから。

 絶対そんなことはない!なんてことはいえない・・・。
 
 でもありえない!
 
 これは、私の思い込み?
 坂井さんのファンだって「ありえない」って思ったに違いないよね。
 「気持ち分かるよ」とはいえない私。
 今思ってる私の気持、坂井さんのファンの人だって思ってたはずよね。

 いなくなるなんてありえないって・・・。
 居なくなりたかったわけじゃないと思うんだけど。
 そりゃそうよね、絶対そうよね。

 でも、
 坂井さんが人の心に爪を立てたままなんてことも、ありえないよ。
 きっとこの哀しみ、彼女自身が救ってくれる気がする。
 テレビ見ながらそう思いました。


 大学時代にクラスメイトを事故で失った時、

 あのときの自分が酷くクリアだったのを思い出しました。

 逃げも隠れも出来ず、眠っているような友達の顔を見たとき、初めて涙が零れたっけ。
 
 泣くことで、衝撃を受け止めて流せた。

 「事実」を認められて、「奇跡」を望まなくなった。

 最後の最後まで、彼女は私の背中を押してくれていたんだと今思いました。

 「そのまま抱え込んでは駄目だよ」と、

 教えてくれていたんですね。

 涙を流して、哀しみを昇華して、

 もういないんだから受け入れていきなさいと、事実を笑顔で突き付けて、

 分からせてくれた。
 涙を流して初めて、心に落ちてきた「死」だったな。

 「死」を乗り越えるということはそういうこと。

 ・・・・・そういうことらしい。

 ・・・・・そういうことなんかな。

 棺を覗かせていただいたときの彼女の笑顔のような最後の表情を、
 今も胸に描くことが出来ます。

 綺麗でした。本当に。
 

 
 遠い晴一くんや昭仁くんの心配をするよりも、私の周りには心を砕くべき一杯の「死」があって、ごく身近にいつ起こってもおかしくない事の一つ。全ての人に平等な摂理。

 「泣いて」流して、受け入れて、

 そして、忘れないでいて。

 それだけで、生きていた事実が、本当の奇跡になるから。

 出会った事実が、本物の奇跡になるから。

 好きなアーティストだけじゃなく、

 友達も、恋人も、伴侶も、子供も親も、ペットもそうよね。

 生まれて関わって、生きていた事実は、誰のものでもない奇跡。

 ・・・・そうだね・・・そうなんだな・・・。

 「幸福な食卓」の世界観・・?

 
 
 小さなことにも感謝できるように、
 今を頑張って生きていこうと思う、今日のうまうまでした。

 まだ誰も、逝かないでくださいね・・・。
 心弱いうまうまより、皆様へ。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ
にほんブログ村

2011.10.21より参加しています。ぽちっと応援よろしくお願いします。

初心者なので、どの記事にもどちらも載りますです。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
a quiet talk 〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる