〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

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zoom RSS 今昔物語

<<   作成日時 : 2007/08/08 20:57   >>

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 こんばんわ、一日飛んで今日の日は如何でしたか?昨日はうまうま、凄惨たる状態での帰宅でした。もうその惨劇を語るには忍びなく、聞くに堪えないということで割愛させていただきます。これは私達モグラーず全員が昨日、そうでした。私だけじゃなく。もうへろへろ、よれよれ。
 この日ばかりは思いました。

 手術室ナースって、人間のする事じゃないかも・・・・

 あぁ〜〜〜辛かった 忙しかった しんどかったーーー
 週の初めでこの調子。週の半ばの水曜日、もう誰が誰だか判別できないほど、同じ『お疲れオーラ』を纏っていた私達モグラーず。とにかく自分の歩を前へ進めることで精一杯。同僚の手を引いてあげることも、背を押してあげることも出来ず、ただ脱落することなく一日を過ごすので精一杯。
 お陰で、5時間の長丁場オペに入っていた私は、誰に顧みられることもなく、準備から片づけまで全てを一人でこなし、誰に気づかれることもなく患者さんは帰って行きました。身体の余裕は心の余裕・・・。昔の賢人は言ったものです・・(←はて、誰か言ったっけ?)
 お昼ごはんが腐っていないことを、今更ながらに祈ります。食べたの15時30分、室温25度。酸っぱい臭いはしなかったので、何も考えることなく食べましたがな そこからご飯を買いに行こうという元気はないで、本気。体力低下中の身に食中毒は起きないで欲しいもんだ。(自業自得なんだけどね、なったとしても。)

 とりあえず何事もなく手術を終えて、何事もなく患者さんを病棟看護師さんに引継ぎ、何事もなく終わったけれど、この達成感のなさはなんなんだろう・・・・。兎に角無事に終わったことを、手術室の神様に感謝です。

 皆様、忙しい忙しいといっている内は華ですよ。本気で忙しいとそういう言葉も言いたくなくなります。
 人を気遣い、笑いを取ろうと頑張る気力はなくなります

                           ♪

 そんなお昼過ぎの16時、いや、もう夕方。あまりにもベタな純愛ドラマの再放送を見ながら、後輩と食事していました。甘い甘い純愛を、二人で食い入るように呆然と眺めながら、

「甘いな

 と、ご飯を噛み締めていた今日。疲れすぎて食の進まない二人とも、早々にお弁当のふたを閉じてぼんやり。
 丁度テレビの純愛は、私達が高校生だった頃の年代を再現していて、出てくる音楽や物が『知っている』物ばかり。

「高校時代、こうだったよねぇ。」

 思い出せる限りの脳細胞をフル稼働して、自分の高校時代を振り返る二人。

「あぁ、でも高校時代には戻りたくありません

 後輩が眉間に皺を寄せながら言うんです。
 高校時代っていゃあ、『生涯の友』が出来る大事な時期。晴一くんと昭仁くんも高校時代のお友達。(お友達!?)青春の酸いも甘いも噛み締める、大人への階段を登る途中の踊り場。

 ♪ 〜 踊り場で足をと〜めて〜

 という歌の通り(知ってる?)、纏い続けてきた雛の産毛を脱ぎつつ、大人のつややかな翼を手に入れる、そんな時期。
 あぁ、まさにダイアモンドの原石のような・・・・

「何で?そんなに高校は嫌だったん?共学って羨ましいなーって思ってたよ、私は。」

「嫌ですよ、高校時代は。あそこで人間不信になりましたね。」

 後輩はきっぱりと言うんです。

 人間不信とな?

「そうです。ずっと昔、私の学校は男子校だったので、今もなんとなく男子の方が多いんですよ。」

 うんうん、うちの姉も通っていたから分かるけど・・・・そんなにいやだとはいってなかったよ。

「中学校から入学している男子って、そこそこ家庭の環境もよくって、そこそこ頭もいい人たちが一杯いたんです。」

 ふぅん・・・いわゆるお坊ちゃまみたいな人たちなんね?

「親に反抗したことない人とか結構いましたよ。」

 ・・・・・えっ!? 反抗期ってある意味大切な時期よね?

「だから、男子の中にいじめとかあって・・・」

 男子に苛め!?

「そうなんです。それも、なまじ頭がいいから陰険で。・・・私、あそこで『陰険』ってこういうことかって思いました。」

 陰険な虐めって・・・女の子のそれより酷いん?

「なんですかね?聞いていて背筋がぞっとするような感じです。」

 ・・・・こ・・・・こわいかも・・・・
 後輩は「例えばですね。」と言って何個か見知った様子を話してくれました。
 
 なんというか・・・

 怖いかも。

 陰険かも。

 男の子、怖い

 私は女子校だったので、イメージ的に男の子に虐めってないと思ってました。あったとしても「のび太とジャイアン」みたいな関係かと思っていたんですが、なんのなんの 仲良しグループとして行動していても、その中に格差があったりするらしく、一筋縄では行かない上、巧妙且つ狡賢い感じとでも言うんでしょうか。
 私は聞いただけなのでそういう感想しかないんで申し訳ないですが。

 男子・女子に限らず、そういう事は全て『怖い話』ですよね、実際。

 自分はそう思うと平和だったな。部活して、友達と遊んで、そこそこ規則違反もして、勉強もして・・・なかったのは色恋だけ!?
 
 後輩は、

「高校や中学時代に、社会の規範というか、人と接していくということとか、そういうことは何一つ学ばなかった気がします。そういう人たちも勉強ばかり学んで『頭がいい』ってことになって、その他の大切なことなんて全然学んでなかったんじゃないでしょうか。」

 と言いました。その子はとてもいい家庭で育ち、ユーモアもあり、マナーも持ち、とにかく明るくいい子。誰とでも同じ目線で話の出来る看護師さん。きっとあの大家族のお家で色んなことを学んだのかもしれないね。目上の者を大切にし、弱いものに気を配る精神は、それでもそういう学校で学んだのかもしれないよ。

「高校・中学の時代はとても大切だと思います。その時間を無駄にしてしまった気がするんです。」

「そんなに思うの?けど、これからまだまだ学んでいけばいいじゃない。」

 まだ若い彼女にそう言うと、

「いいえ、確かにこれから学べるかもしれませんが、中学・高校時代では6年の時間で学べたことが、今30歳の自分では何十年とかかるんですよ。もしかしたら死ぬまで学べないかもしれないんです。」

 後輩は長く長く両手を広げて、時間軸を作りました。
 右手の平と、左手の平は、果てしなく遠くにみえ、それは私も同じに思えました。

「あの時6年で学べたはずのことを、これから取り戻していくのはやっぱり長いですよ。それだけ、あの時間は大切な時間だったんです。」

 疲れているからなのか、本当に後悔しているのか、後輩は語りました。
 そしてそれがまた、真実だからこそ、頷きの角度も深くなります。

 高校時代の平凡な毎日の青春と、頑張っている時間を青春と呼んでいる今と、同じようで何もかもが違う。私が変わったのでも、周りが変わったのでもなく、それが歴史というものなんかもね。
 ただ時間を積み重ねて生きているだけのように思えるけれど、積み重ねて落ち葉が堆肥に変わるように、私達の時間も変わっていってたんだよね。

 なんだか、しみじみと自分の歴史を考えちゃいました。

 逆に後輩はそういった世界で青春を過ごして、いい子になったのかもしれない。そういう周りの状況に心を砕いていたからこそ、今の君があるのかもしれないね。そう思うと、その高校時代は苦痛だったかもしれないけれど、必然だったのだと思うな。

 今、皆に誇れる程の君がここにこうして在るのは、そんな高校時代を投げ出さないで頑張って生きてきたからなんだね。

 声を大にして言おう。

 君は素敵だよ

                         

 今高校生の人、今中学生の人、そして今の生活や学校に不満を一杯抱えてはち切れそうな人、一杯いると思う。後輩が高校時代にそうだったように、「学校が嫌」と言えなくて辛かった人もいると思う。
 
 そこでどんな決断を下すかで、きっと行く道は異なってくるかと思うけど、その決断は間違いじゃなく、必然なんだなと思うの。
 後輩は頑張って踏ん張ったし、人によっては行かない、変わる選択をした人もあるかと思う。それは全て間違いじゃないんだよね。その決断をした道は、それぞれどこかへつながっていて、願わくば心の平安につながってくれればいいかな。決して、ゲームのように「over」ではないと思うから。

 私は、学校で学ぶことは勉強だけじゃないって知ってる。それはその時代には分からなかったことだけど、今ならよく分かる。国語だって理科だって英語だって数学だって、いずれ必要になるって言った先生の言葉、受験を終えて気づいた。志望校に受かる手段の一つではなく、今大人としてそういった知識が必要な意味がとてもよく分かる。

 でも、残念なことにそのときには分からない。
 だから「どうして?」「何のため?」と思う。
 勉強だけじゃなく、辛い思いも辛い出来事も、面倒くさいことも、やりたくないこともそう。全部全部、大人になって分かる。
 
 大人になるって、そういう意味では素敵なこと。

 打算を知ってずるくなるのも大人の特権。

 そういう計算をする為に、勉強も、心の学も必要になってくるんだから。

 あんまりにもベタだけど、今出来ることを一生懸命やろう、若者!

 アバンチュールの為に夏を追いかけてもいいし、

 過ぎ行くものを振り返ったっていいじゃない。

 
 ま、やらなかった後悔も、それはそれでいい知識になるんだけどね。


 


 何てことないことなかったはずの後輩とのお話で、「若いって凄いことだな」と詠嘆してしまう今日のうまうまでした。

  

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