夕方、パソコンを立ち上げようとしたら我が家のねずみさんが突然お亡くなりに なりまして、弄れなかったのですよ。新しいネズミさんを買いに走ったら、結構高くってビックリした。今度はちゃんとした尻尾つきのネズミさんにしました。純正で付いてきたネズミさんは、尻尾のないワイヤレスだったので、電池の減りが早い早い。結構餌代が馬鹿になりませんて![]() という訳で、新しいパートナーのネズミさんを差し込んで動いている我が家のパソコンです。新生だし〜 ねずみだけね。今日の私はハンテンションですのよ!寝不足で顔がたるんでいるので鏡は見たくない。 何と言っても当直あけですから。 当直、休めませんでした これぞオールナイト・ニッポン。1時から3時まで何てオールじゃない!ひっきりなしに患者さんが来て、点滴 点滴 で朝までずーっと。ようやく患者さんが誰一人診察室にいなくなったのは朝7時過ぎでした。24時間労働は辛い![]() その当直業務が何故かオペ室ナースの業務に回ってきて一年。そーですよ!モグラーずたち、月一回程度の当直を既に一年もしてるんですねェ〜 なんだかもうそんなになるのか!?何もしないうちにまた一つ歳をとるってことなんだわ!!!!! 一年前、すんごいぶつくさブログに色々書いていた覚えがありますが、今でもあんまり気持ちは変わりませんね 何で私達が夜間の救急当直をするの!?っていう気分。看護師だからって言えばそうだけど、だったら病院の看護師全員じゃん!とも思うん。手術室という特殊な現場にいて、夜勤をしていないからって言う理由が既にまかり通っている上層部の考え方が嫌![]() あ゛〜〜、こんなところで文句書いても駄目なんだ〜!!!! という訳で、話題の気分転換 すんごく大変な夜間救急当直なんですが、何が大変って、患者さんがいっぱい来るとか、重症患者さんが来るとか、そういう大変さではなく、「いつもやらない仕事をする」という畑違いの看護と、「いつもは一緒に仕事をしない人と仕事をする」 という事に尽きます。つまり、気苦労が多い。 私だけじゃなく、お互いそうなんだろうけどね。 夜間の当直は、二次救急の場合看護師2名と医師1〜2名で行います。成人の二次救急だと内科系・外科系の2名の先生と看護師、小児の二次救急だと2名の看護師と小児科医1名とかいうのが大抵の場合。状況によりけりだったりもしますが、その辺の采配は上の人がするので私如きペーペーは知らんがな。 私、小児科の救急は苦手だったので(小児科というか、子供の患者に関わったことがないの)、成人の二次救急を主にしていました。救急車で来院する人の多いこと多いこと!! 成人では交通事故、急性腹症なんかが多くて、今の時期は風邪とかも多いですね。たまに本当に重症とかCPA(心肺停止)とかも来るそうですが、私は当たったことないです。 今までの当直では、私って、患者さんの色々とかでの仕事の難しさの面でも、人間関係でも、気苦労は少なくて済んでいたんです。嬉しいことに 患者さんが多くて忙しくても、なんとか対応できていたし、どうしていいか分からない症例もなかったし。人間関係でも、嫌な看護師さんと当たることもなかったし。看護師と医師の組み合わせは医局長と看護部長が決めるので、一ヶ月の発表があるまで全然知らないんです。発表されて 「あ、今日はこの人とだ。この先生となんだー。」 って分かる程度。私は今まで先生にも恵まれていて、怖いなー と思っていた先生といっぱいお話が出来たり、診療がすんごく丁寧でビックリ したり、こっちに気を使ってくれていたりと、本当に気持ちよく仕事をさせてもらっていたんです。先生もきっと私みたいなオペ室の看護師と仕事をすることがないので、どう物を頼んで良いのかわからないって事もあるんでしょうね。逆に外科系などの顔見知りの先生だと容赦なく押し付けられるけど、こっちもよく癖を知っている先生だから言い易いし(言い返しやすいとも言う)、聞きやすい ![]() そういう点では一緒に仕事をする先生にも看護師さんにも恵まれていたのです 他の人達は「アノ人と一緒だったら大変だった。」とか、 「アノ先生最悪ーー!!! 」っていうこともよく聞いていたし。一年間、とりあえず乗り切れたのは不思議な采配のお陰。で、久しぶりに小児科の二次救急をして、普段ぜっっっっったい会ったり一緒に仕事をしたりすることのない小児科の先生とのお仕事だったんです。 緊急帝王切開などでは、生まれた赤ちゃんを診てもらうために小児科医を呼んだりもするけど、私達手術室ナースとの接点はほとんどと言って良いほどなし 私達は手術を見守る側で、小児科医は赤ちゃん。私達、寧ろお母さんの方かな。なので、私の仕事場で一番接点がないのが小児科。子供の手術と言う事になったとしても、外科に転科していたりするので、主治医が変わっていたりするしね。お陰で小児科のナースたちとも全く会えず。今誰が働いていたっけ!?って感じです。 さてさて、長くなりましたが本題 今回の久しぶり小児科当直に当たったのは、私と小児科病棟の主任、そして小児科の先生。一緒にペアを組んでくれる主任は、実は私が新人の頃に内科でお世話になった方で、凄く話しやすい人なんです。あー、ラッキー!!!って思いましたね。采配の神様に感謝!! で、一緒になった先生は、新しく赴任してきた先生らしかったようで、主任に聞いても 「夜間一緒に仕事をするのは初めてだからどんな先生だか分からないわ。」 って・・。 え゛〜〜〜〜!!!!! 主任が分からないのに私はもっとちんぷんかんぷんーーー!!! どんな先生だか、顔も知らないよーーー!!!! という感じ。 そうこうしてたら患者さんが続々。 ぎエ〜〜〜〜!!!! ![]() 小児科だから赤ちゃんから幼児まで、もうぐったりさんが次から次へ・・・。 ぎょぇ〜〜〜〜!!!! 生きてるーーー!!!??? お話できるーーー!!!??? 痛いトコ言えるーーー!!!??? ・・・普通に見えたかもしれませんが、私、結構パニクってたんです。頭の中が退行してました。子供を知るには子供にもどれと脳内でスイッチが切り替わり ました。当然、判断力ゼロ。 主任さーーーーーん!!!! 看護師さーーーーん!!!! ナースとしての意地なんてぺらぺらなんです、私 ![]() とりあえず笑っとけ的日本人なんです、私 ![]() 患者がくるんだから、先生が来ないと診察が始らない訳です。先生は患者が来たことを知らないので、病院用のPHSでその都度呼び出すわけですが、主任が電話をかけてどんな患者が来ているって告げた後、 診察室に飛び込んで 来たらしい先生に、「先生、何も走ってこなくてもいいんですよ。」 と主任。息せき切って 走ってきた先生はそのまま診察へ。後から 「だって子供が待ってるんじゃん。」 と言われて主任もビックリしたと言ってました。いやぁ、若いなぁ〜・・・ ![]() ちょっと感動したよ、そのお言葉!! 素敵だなぁ〜 (←でも、まだ時間の早い頃だったので、いつまでこの調子が持つのか!?と危惧してもいたんよ。疑りぶかいねー) 診察を垣間見ていたら、お母さんへの説明も丁寧。必要な処置の説明も丁寧。 うんうん・・・へェ〜・・・ ・・・・私、聞き入っててどーするよ!こういう風にいえば分かりやすいんだなーって、感心してました。 しかし、子供の胸の音を聞く聴診器の動きの早いこと早いこと さかさか動く聴診器に、果して音が聞こえてるのか!?と心配してたら、ちゃんと聞こえてたみたい・・・当然か 素人じゃないんだし。 いい忘れたことを電話でちゃんと連絡したり、変わっていく患者さんの様子を見ながら的確に入院を勧めたりアドバイスしたり。来院された患者さんの連絡を入れる度、すぐに電話を取ってくれ、どんな時間でも変わらぬ対応をしてくれる先生。 (走ってくるのは途中からやめたみたいだけど。) いい先生が赴任して来てくれたなぁ〜 って、主任さんと仕事の合間にお話していたんです。病棟での対応も凄く評判がいいって言われていて、納得![]() 小児科でも成人でも、夜間に多い処置として採血や点滴があるんですが、点滴をしている時間って、どの先生もオーダーしたら後はよろしくって感じで自分の個人の仕事に戻ったりするんですが、今回の先生はちょくちょく患者さんの顔を見に来てくれ、時々に病状の説明とこれからの対応の説明をしてくれたりと、凄く腰が軽いんです。 夜間当直で「当たり」の先生、いわゆる「いい先生」と言われるのは、普段の仕事のやりやすさでいう所の「いい先生」とはちょっと違う。 私達看護師とのやり取りにいつも同じ調子で答えてくれ、きちんと打てば響く対応をしてくれる先生が夜の先生の理想的な姿。人間誰しも夜眠れなかったら苛々 するし、お腹空いたら苛々 するし、苛々 したら誰かに当たって しまうもの。そうならないように感情のコントロールをしながら仕事をしていくんですが、医者の大半が夜中の患者さんの連絡に無言で電話を切ったり、ぶすっ とした顔で出てきたり、八つ当たりされたりと「扱いづらくなる」んです これ、仕方ないことなんですけどね。前日に仕事をして当直に入って、当直が終わっても家に帰らず仕事ですから。先の事考えると眠りたいし、今本当にしんどいものですから。分かる。分かる。分かるけど・・・・ 。当たられるのは腹が立つ![]() それに処置をオーダーしたらそれっきりって言う先生も 救急車が来るのに降りてこなかったり、知らないって怒られたり・・・ 大変ですよーー![]() 夜間の「いい先生」って、その全てが赦せる先生です え?単なる贔屓?正に今回の先生がそう 電話の対応は2コールまででちゃんと出てくれる。いつの時間も同じ快い対応。たびたびごめんなさい・・って、こっちがそういう気分になるんです。処置は進んでしてくれるって訳じゃなかったんだけど、それは主任に対する信頼関係ですね。点滴にてこずってないかさりげなく見てくれるし、点滴の経過やその間の患者さんの様子を時折に見に来てくれる。そのタイミングが結構絶妙!いいタイミングだなーっていうことしきり。 曖昧な指示もないし、聞きやすいし ![]() 当直業務の間には、自分の病棟の仕事なんかをこなしていたみたいです。 そんな忙しい先生でも、患者さんの切れた間に当直室に行けばちゃんとベッドで横になれる部屋が用意されてはいるんです。なのに明け方に先生はこっそり診察室に来られてたみたいで、 診察室のベッドで寝てました。 ![]() 主任と共に「し〜〜〜っ!!! 」って、ドア閉めてそっとしてました。お疲れモードの様子。5時を回ったときに「流石に疲れた 」と言われているのを聞いていただけに、とりあえず新しい患者さんが来ないことを二人で祈るばかり。 (このときも点滴で患者さんはいたんですけどね。)その落ち着いた時間に主任は病棟の様子を見回りに行っていたんです。管理当直は救急対応と共に病棟や病院全体の管理もするんです。 私は救急室でお留守番。後ろの部屋から聞こえる先生の寝息 を聞きながら、パソコンで事務仕事。『患者さん、もう来ないみたいだなー』 って思っていたところへ、 プルルッ プルルッ ♪ あっ!電話だ!これ、先生のPHSだ!と思った瞬間 ![]() 「もしもし?」 ・・・・えっ!?起きてたの? さっきまで聞こえていた寝息は誰のもの!? という位、速攻の寝起き びっくりしたーーー!!! 寝てても2コールで電話に出るなんて!! おまけに、今寝てましたって雰囲気の喋り方と違う。そう思っていたら颯爽と白衣を翻して救急室を出て行く先生。 去っていく後姿は処置室のベッドで落ちそうになりながら寝ていた人とは思えない ![]() 「ごめーん、急変があったから暫く帰れないから。」 と、主任から電話があったのはそのすぐ後。 「あぁはい、分かりました。さっき先生が出て行ったし。」 夜間当直は、病棟での事態の急変にも対応するので、こういった要請電話にも出かけなくてはならないのです。 その間、点滴をしていた患者さんの様子を見、掃除をし、私は私でそれなりに忙しくばたばた いつ主任さん帰ってくるかなー、大丈夫かなー、患者さんが皆帰っても戻ってこなかったら、応援に行かなきゃなーって思いながら患者さんの点滴を抜針していたら、何事もなかったかのように先生が帰ってくるし。 しゅ・・・主任は? 先生はまた指示をくれて去っていき、患者さんをその指示通りに帰した後、主任がふらふらしながら戻ってきて。 「大変だったけど先生がすぐ来てくれてねー。凄かったわー。」 と言われるので、 「凄いってどーなんですか?」 って聞き返したら、 「もうばたばたすることもなく、さくさくと挿管して、あっという間に処置をして、連絡していた主治医の先生が到着するや否や、『じゃ 』って感じでいつの間にかいなくなってて。『あ・・ありがとう〜〜〜、せんせ〜〜〜』って感じだったよ。」「そーなんですか?でも、主任の電話の前まで、そこで横になって寝てたんですよ。寝息まで聞こえてくる位。」 「えっ!?来た時は全然寝ていた風じゃなかったよ!」 風のようにやってきて必要な処置をさらっとこなし、主治医にバトンタッチして去って行ったという。 その様子はとてもじゃないけど寝起きじゃなかった!と主任はのたまう。 「寝起き、犬並みにいいんですね 」先生の切り替えの様子を知っている私の脳裏に浮かんだのは、我が家の愛犬の反応のよさ。 爆睡してると思ってミカンでも食べようものなら、がばーーーっ ![]() と速攻で起き上がって催促する辺りの様子がよぎる![]() コレに似てる。 百戦錬磨の主任も、笑いながら納得していました。 っていうか、医者って超人だなーと思った次第でございます。小児科医って、みんなこうなんかな?大人対象の先生と全然違うんだけど。 それにしても、いい先生が赴任してきてくれたようです。全然専門性はなくって忙しいばかりの病院なんだけど、やりがいを見つけてくれれば嬉しいですね。 いつまでも素敵で腰の軽い先生でいてくれればあり難いです。 実は、ただ今株価急上昇 の先生だそうです 看護師におけるいい先生って、大概皆同じ考えなんだよね。しかしまぁ、当直するたび私って無力だなーっと思うんです。だから当直嫌いなのかも。もう自己嫌悪というか、自分が嫌になる。看護師の出来ることって少ないのかなーって思ったり。いや、私の出来ることが少なすぎるんだろうけど。 普段医師の仕事ぶりを傍で見ることが少ない現場にいるので、たまにこうして外来の風景を見させてもらい、医者っていい仕事なんだな って思ったりします。看護師が生き生きしてるのは病棟などの現場なんだけど、医者のよさを見るのはやっぱり外来の対応じゃないですかね。人と関わるって、素敵なことなんだと思います。それは医療者に限らずどんな職種でも。説明の仕方一つ一つでも、やっぱり心が相手に向かっているかどうかで響きが違う。泣きそうになるお母さんにも、嫌に明るいお母さんにも、放心しているお母さんにも、ちゃんと言葉を尽くして説明する姿は、どんな先生でも感心します。 点滴一本でけろっと元気になって帰っていく子供達を見送りながら、顔色のよくなった笑顔で 「ばいばい 」って言って貰えるのは、私じゃなくって先生なんだけどなーって恐縮しながら、心をこめて送り出しています。 忙しい先生の代わりにはなれないけど、『お大事に 』って言葉に心をこめることは私でも出来る・・・と思うんだけど、役不足かな。やっぱり、子供は元気なのが良いな。 医者も看護師も、元気なのが良いな ![]() 皆みんな、病気に負けるなっ! |
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こっちで一緒の日本人ドクターたちは、いかに当直が大変か文句たらたらで語ってくれますが、こんな先生もいるんだね〜。しかも絶滅危惧種の小児科! |
姉 2008/02/02 00:04 |
その先生は本当にいい人だね〜。 |
まちゃこ 2008/02/02 10:12 |
姉、文句じゃなくって本当に大変なんだよー、当直!! 日本の医療ってどこか変だと思うな。かかる患者の考え方も最近変化してきてるし。夜間は色んな人間模様がかいま見れたり。 |
うまうま 2008/02/02 23:51 |
まちゃこさん、お薬にアレルギー持ってる可能性ありますよ。新しいお薬を使うときは気をつけてくださいね! |
うまうま 2008/02/02 23:55 |
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