〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

アクセスカウンタ

zoom RSS 琴線に触れる。

<<   作成日時 : 2008/05/02 22:16   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

 昨日が休みで今日が仕事、そして本格的に私たちのゴールデンウィークが始るのが明日からです。カレンダーどおりに休みが決まっている病院。今日は出勤だったっけ?と毎日確認しないといけなくなりそうです。連休の合間と言う事もあるのか、それとも休日開けといういつもの状態なのか、今日の病院の外来は結構忙しかったようです。私は手術場なので、外来の状況を聞くことは少ないんですが、予定していた整形外科の手術を終える頃、師長さんから

「外来がパンクしそうなんだって!先生、早く手術を終えて手伝ってあげて!」

 と要請が来たほど。これが如何に凄いことなのか、分かっていただけるようで難しいですね・・・
 毎日の外来当番って言うのは大体決まっているんです。だから、目当ての先生の外来が何曜日にあるかって言うのを確認してから予約を入れるのが普通です。予約の入っている患者さんとともに、いわゆる「初診」と呼ばれる始めての外来患者さんを合間に診察するんです。
 きっと今日は初診の患者さんも多かったんでしょうね。本当だったら外来当番ではない先生まで外来診療に駆り出されたというわけです。病院と言うのは、大変なところですね。 ←他人事の様ですが、ホントに他人事だったりして。

 私は明日、当直業務が入っているので16時から病院へ出勤です。土曜日なので手術場にも普通に勤務しているスタッフも居るので、ちょっと顔見て仕事頑張ります!私のマイナスイオンの先輩がいるので、すこーしお話できたら嬉しいです。

                               

 そのお仕事のお話を一つ。と言っても、大したことではないんですが。

 今日、片手間に時間があったので、合間を縫って術後訪問へ行ってきました。大きな手術をした患者さんを何人も抱えていたので、様子見です。術後の心配もあったし。
 病棟へいってカルテで情報を得、全ての患者さんが概ね順調に過ごされているのを想像し、ホッと一息です。術中の看護がどれだけ術後の回復期に役に立っているかなんて全然想像もできないし、手ごたえもないんですが、経過が良いて言うだけで、自分の看護が正しかったような気分になって嬉しくなります。看護に正解も不正解もないんだけどね。

 私が術後「良い経過だな」と思うのは、バイタルサインの変化が少ないことです。バイタルサインとは、生命徴候のことで、脈・血圧・体温の事です。看護師は毎日のバイタルサインをグラフにしています。そのグラフ、大概体温の37.0で赤線が引かれていて、それ以上を熱発として観察します。そのグラフの上がり下がりが少ないというのを見ただけで、半分気持ちがホッとします。手術は大きな侵襲なので、多少なりともグラフは変化するものですが、その長さと高さに注目です。

 「経過良好」と言う時、人それぞれの感覚があると思います。それはその人の看護に裏打ちされたもので、どれが正しいかなんてないものです。私はバイタルサインとともに、離床、食事、セルフケアの充実などに重きを置いてます。看護記録だけではどうしても分からないことを、直接患者さんに会って確認するのが術後訪問の醍醐味

 どうですかって経過を詳しく尋ねるよりも、「手術室のうまうまです」って声をかけただけで帰ってくる、その瞬間の反応で全てが分かります。

 今日の患者さん、本当に素敵な笑顔で笑ってくれたんです70過ぎのおじいちゃんで、その歳になって大きな手術をして大変だったと思うし、術前の訪問では兎に角俯き加減だったにもかかわらず、こんにちはって入って顔を見た途端、にっこり

 深い深い目尻の皺すら穏かに見えて、本当に経過が良いんだなと思わせてくれる笑顔でした。こういう笑顔に出会うとき、人に関わる看護師っていう仕事の素晴らしさを感じます。
 術前訪問と術後訪問を通して、手術って経過の一つで、経過の一つだけれども大きなハードルで、飛び越えた時の喜びって言うのは一塩なんだろうなって思うんです。手術の事全然覚えてないっていってらしたけど、それで良いのかもしれません。それが良いのかもしれませんね
 眠っていても、戦っているのは患者さん。そういう所なんです。そして、その患者さんの頑張りを一番近くで見ている、手術室のもぐらーずたちなのです。誰がなんと言おうとあなたの傍にいますよと、眠っている患者さんに一番近くでエールを送れる看護師でいたいですね。

 そう思わせてくれた、素敵な素敵な笑顔でした

 手術室の看護師の喜びは、矢張りこの笑顔に尽きるんです。

 他の患者さんも同じ笑顔で答えてくれ、今日は本当にハッピーにさせて頂いたうまうまです。人のぬくもりって、素敵です。患者さんの暖かさって、嬉しいです。

                                   

 そんな看護師の仕事に、今一番向き合っていると言えるのが、我がモグラーずの新入社員、チビもぐらさん。まだまだ可愛い盛りの女の子で、プリセプターの相談役として関わっているうまうまです。

 が、今までになく大人しくって真面目な新入社員なので、まだまだキャラをつかみきれない私。可愛がりながらも仕事をかんばって覚えてもらう為、直接介助、間接介助と、ある意味ばたばたと仕事を与えている状態です。
 彼女を私なりに分析すると、フリーとして見学兼勉強として手術に関わると、中々手が出ない子だと思ったんです。人の仕事をどこまで手伝って良いのか分からない、自分の患者さんじゃない人にどこまで関わっていいのか分からない、そしてどこまでやるのが良いのか分からない。何をしたら良いのか分からない・・・。そう言った混乱振りが良く見えたので、

「あなたの患者さんですよ。」

 と、一つ仕事をぽんと与える方がやりやすいだろうと分析したんです。
 とってもよく勉強していて、聞いたことにはしっかり答えられるし、やり方も根拠も分かっている。本当にビックリする位ちゃんと分かっているんです。

 だけれど、手が出ない。

 だけれど、どこまでやって良いか分からない。

 だけれど、どうして良いか分からなくなる。

 そうなんです 手術場の、患者さんが眠ってしまった後にがらりと変わるあの空気に飲まれてしまっているようなんです。自分でもよく分かっているようで、「あの雰囲気が・・・と言うようです。

 慣れてしまうと自分もそこでスイッチが代わっているので、殆どのスタッフは感じていないかもしれませんが、患者さんに麻酔がかけられると同時に、まるで電気のスイッチを押すように手術場の雰囲気は変わります 簡単に言えば、静から動へ。患者さんが起きている間は穏かです。そこからぴりぴりしていては、患者さんの緊張を煽ってしまうというもの。

 そのスイッチ、まだチビもぐらさんは持っていません。当然ですね。これから覚えていくことだし、私は出来たらずーーーっと持たないで良いと思います。

 モグラーずの悪い点ですから

 この雰囲気のスイッチ、私たちのいけないところだと思います。患者さんが寝てても寝てなくても、同じ雰囲気で居られたら、そのほうがずーっと良い。裏表のある看護師なんて嫌ですよね。だから私はスイッチを入れないように、出来るだけゆっくり全てをこなそうとするんですが、それを他のスタッフに分かってもらえない時もあるし、チビもぐらさんのように流されちゃう事もある。同じスタッフを流してちゃ、チームなんていえないよね。一緒に漕いで行かなければならないのに。

 それで、何も出来ない自分っていうのをひしひしと感じて、思わず零れたチビもぐらさんの涙。

 あー、やっちゃった〜〜〜って、思いました自己嫌悪です。こんな風に涙を流すこと、成長するには絶対大切だと思うけど、「今」ながさせちゃ、先輩として失格だなーって思いました

 悔しい、出来ない自分が悔しい、分かっているのに手が出ない自分が情けない・・・

 そう言って泣くチビもぐらさんの気持ち、本当に痛いほど分かるんですそれが凄く大事な事なんだよってことまで この子、絶対良い看護師になるだろうなって、キラキラした涙を見ながら思ったけど、「今」泣かせちゃう自分は情けなかったな・・・守ってあげたかったな・・・。その悔しさを涙じゃなくて笑顔で食いしばれるようにしてあげたかったな・・・って。

 いっぱいいっぱいになったのかなって思ったので、

「まだ頑張れる?駄目なら少し休もうか。」

 って聞いたら、

「やれます!」

 と、泣きながらも即答してきた彼女。「おおっ!」と思ったし、「えらい!」とも思ったし、逆に大きく見えたりして、良い子が来たなって思いました。
 「今」の涙も必要だけれど、もう少し手が出るようになって、自分で判断が出来るようになって、同じように「出来なくて悔しい」って泣ける優しさを、これから育てていきたいと思いました。芯の通った、立派な女の子です。

 人の為に、患者さんの為に何も出来ないって泣ける優しさ、どうか受け取ってくださいね、皆様。新人だからできる事、本当にいっぱいあるんです。
 
 頑張ってます。本当に頑張ってます!
 きっと私以上に素敵な看護師さんになるでしょうね。

 ん〜〜、対象が私では軽く飛び越えるよ・・・。今もすぐそこまで追われてる感じだし・・・。
 ヤバイ?やばいかもー、私!!!

                                  

 で、今日の仕事終わり、じ・つ・は!!!

 新しい習い事を始めました

 うまうまの本性を知る人にとっては意外や意外!!!

 なーんーとー!!!

 お琴を習いに行きます! というか、今日から行ってきました

 言わずと知れた(?)事ですが、私が住んでいて、晴一くんがかつて専門学校に通っていた福山は、お琴の産地です。琴を生産する楽器店がいくつかあります。日本の琴の何パーセントかは福山の出身です。
 意外?これ、福山プチ情報ですね。昔の市長さんはそのお琴の生産者。楽器店の社長さん。なので、お琴を習うのは意外と普通・・・かな?いや、違う?

 でも、昔から興味はあったんです。中学から琴の倶楽部があったし。音楽室に普通に琴が立てかけられていたんです。

 今日始めて本物の琴を触って、奏でてきましたが・・・

 琴の弦って何本か分かります?

 楽譜ってどんなものか分かります?

 どうやって弾くか分かります?

 大体、どうやって構えるの?

 ・・・・全て知らずに行きました。会うなり先生が、

「じゃ、ちょっと弾いてみましょう。」

 

「えっ!? どうやって弾くんですかっ!? どうやって譜面を読むんですかっ!?」

 ・・・・ここで、一瞬後悔しました。私、楽譜なんて読めません。音楽音痴バリバリ。おたまじゃくしのしっぽすら見えない。

 お琴の譜は、縦譜といって、よく見る横におたまじゃくしが並んだ譜面ではありません。大正琴に似ているけど、それとも違います。

 言うなれば、戦前の教科書のように、縦に並んだ升目に数字がぽつぽつと書いてあるだけ。その数字の弦を爪弾くのです。しかも、4マスで区切ってあれば4拍子と言った感じ。私でも何とか理解できる簡潔さ。

 で、答え。

 琴の弦は、12本です。

「真ん中が7よ。」

 と言われても、数えないと分からない。

「ええーっと・・・

 といいながら、小指と人差し指が攣りそうになるうまうまでした。
 
 うまうまと琴。

 理解出来る人はソウルメイトになりましょう!

 待ってるよっ

にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ
にほんブログ村

2011.10.21より参加しています。ぽちっと応援よろしくお願いします。

初心者なので、どの記事にもどちらも載りますです。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おおっ〜、琴!?実の姉が一番びっくりしてたりして(笑)。母親つながりでしょうか??
おたまじゃくしはダメでも、縦なら何とかなるかも。いやいや・・・がんばってください。

2008/05/02 23:29
 そーです!母親の影響ですが、絶対母よりは上手くなります!宣言!

 でも、意外に素敵なもんだよ、お琴♪
うまうま
2008/05/03 16:57

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
琴線に触れる。 〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる