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zoom RSS 看護師さん、笑って!

<<   作成日時 : 2008/05/08 22:51   >>

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「自分にとって最も大事なこの自分を、自分が投げ出したら、一体誰が拾ってくれるんだ。自分を人間らしく有らしめるのは、この自分しかいないんだよ。」

 この言葉に、今日は私の全てが詰っています。
 今読んでいる三浦綾子さんの小説「銃口」の中の一言で、主人公の恩師である小学校教諭が逆境の中主人公に言った言葉です。たった数分しか許されない面会の中で、謳いあげた「人間たる者」としての心意気です。
 今まで小説の中の言葉に感銘を受けたことはあっても、今日のこの言葉ほど切実に胸に沁みた言葉はないです。きっと今のこの状況で読まなかったら、さらりと交わしてしまっていたかもしれません。

 そう言う事ってありますよね

 少し前までなんともなかったのに、今は何だかしっくりこないとか、嫌いだったものをなぜか好きになっているとか。それが人間というものなんでしょうけど。絶望もあれば希望もあると言う事です。(何だか話が飛んだな)

 この言葉が沁みた私の気持ちが、今どん底って言うわけでもないんです。寧ろ逆です。私、看護師やってて良かったなーと思うわけです。忙しく立ち回っていて、手術室なんていう「職人技」の看護しか出来なくって・・・。けど、今日直接介助で付いた腰の手術で、思ったよりも随分頑張れたことが、何だかすごーく嬉しいんです

 患者さんの背骨を先生と覗き込みながら、どうしようかなーって一番いい案を思案している先生の考えと、私の予測との調子がよくって、困ることなくスムーズに手術が出来たって言うのがちょっぴり誇らしかったです。いつもならいっぱいある腰の手術器械にてんてこ舞いでパニックになっているところだったけれど、準備の段階から何だかすーっと手順や器械が身体の一部みたいに馴染んできていて、

「こんなに落ち着いてて大丈夫なのか!? 忘れてることがあるんじゃないか!?」

 って心配したくらい。大人になったなー・・・なんて(^^;)
 今日の手術なら、後輩にばっちり見てもらっても平気!というくらいでした。
 気分的にとっても爽快に終わり、患者さんを送り出してほっとしました。

 手術介助の充実感は、自分の心一つ、技一つにかかっているんですけど、コレが中々得られることが少なくって・・・。仕事辞めたいなーと思うときに限って味わえる、禁断の果実のようなモノです。

 で、思ったこと。

 自分を捨てないで、よかったなと。
 自分を投げ出さないで、良かったなと。

                          

 看護師をしていて良いと思うことは、人との関わりと、こうした達成感。この達成感と責任を果たした安堵感は、手術室ならではのものです。病院によっては手術室は看護師の憧れの的というくらい花形の部署で合ったりもするそうですが、うちの病院では違います。

「手術室?ふぅーん。」

 って感じ。格下扱い。実際変に忙しくって給料少ないので、誰も希望したりしないです。花形どころか、日陰の身。専門性が高くて手が出ないという人はいますが、そんな人でもローテーションになればやらなくては成らない事なので、出来ない人は居ないんですよ。最後まで出来なかった人は居ないし。

 そーでしょう!誰も出来ないことを私がやっているわけではないんです!
 
 看護師って言う職業自体、誰でも出来るんです!私には無理って言ってる人でも、やりゃあ出きるんです!それくらい、普通のお仕事なんです!まぁ、血を見たら卒倒する、本気で失神して倒れるというなら別ですが・・・女性なら毎月の出血で毎回倒れる人は居ないでしょうし

 だから、看護師は凄くないんです。

 ある特定の看護師さんを「凄いなー」と思えるのは、その人が「看護師」という職業を凄いなーと思わせてくれているのではなく、「看護師であるその人」が凄い人なんですよ。きっとその人は看護師である自分に誇りを持っている人。

 その人は、きっと看護師でなくても誰からも「凄いなー」と思われるような人。
 つまり、「その人自身」が素敵な人なんです。


 人間、肩書きではないという事

 きっと晴一くんも、アーティストとしての晴一くんが凄いなーと思うのではなく、彼自身「新藤晴一」その人が素敵な人だからです。

 そんな人のお陰で、「看護師って素敵だな」と思ってもらえるのは、本当に嬉しいことですけどね。私も頑張ってそう思ってもらえるようにならなくちゃ!

 いい事があると、途端に調子よくなってしまうお調子者のうまうまでした

                          
 
 自分に自信を持つって、一つはこう言う事なのかなって思ったりしました。仕事の部分では、こういった事の積み重ねなんでしょうね。
 特に腰の手術は私たちの間でも「大変」といわれる手術の一つ。それを普通にこなせると言うのは自信にも繋がります。

 まぁね、執刀する先生が穏かで、結構好きな先生だから。余計頑張っちゃいます。

 この先生に「いい看護師だな」って言われたい!というのが根本にあります。動機が不毛かな? 私ってば結構見栄っ張りなんでしょうね。当直で別の科の先生と仕事をするときも、やっぱり「この人はいい看護師だ」って思われたくって頑張ることも多いし、患者さんに「いい看護師さんでよかった」と思われるように対応しようと心かげてる自分がいます。下手したら八方美人?
 
 そう思う自分が妙に情けないけど、それでも頑張れているんだからまぁ良しとして・・・・。何にしても、お互い気持ちよく仕事がしたいじゃないですか。自分の働きで仕事がスムーズに行ったり、先生が気持ちよく仕事が出来たら、嬉しいじゃないですか。患者さんが安心してくれたら、本望じゃないですか。
 だってねー、やっぱり痛みをとったり怪我を治したりすることは出来ないんだもん。優しく声をかけるだけで傷が閉じたり、「大丈夫よ」って笑ってあげることで痛みが消えるなんて事はないんだもん。そうなりたいけど、絶対ないことじゃん。痛みは鎮痛剤を使うし、傷は消毒をして縫ったりする。患者さんの持つ力で治っていくもの。

 それを助けるために必要な笑顔なら、いくらでも出し惜しみはしません。
 こんな私でよければ

 でもね、こういうとき一番必要な笑顔は、看護師のものではないんです。
 そーですよ、ご家族です、恋人です。

 お分かりですね、これはもう。
 看護師が、その「大切な人」の笑顔まで支えていけたら・・・

 私の目標とする看護師は、「待たれる看護師」。
 
 「あなたを待っていたんだ」と言われる存在でありたいな。
 看護師である私を待ってくれる人が、どこかにいるのかな



    私である私を待ってくれている人は・・・・・・・・・・存命!!!???

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