〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

アクセスカウンタ

zoom RSS 目に見えないものもある。

<<   作成日時 : 2008/07/13 21:44   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 夏ですね!梅雨は開けたのか開けていないのか、既にもうその感覚は無く、容赦なく照りつける太陽の残酷さに「夏」の風情を感じる毎日です。

 夏と言えば・・・・
画像


 野外入浴ですよ、奥さん!

 これ、我が家のガレージです。ちなみに、写っているのは我が家のわんこです。いつもの画像と違うので、どこぞのキツネを捕まえたのかとお思いかと思いますが、
画像


  ↑この子です。

 皮膚病対策の薬用シャンプーを使っているので、この泡だらけで暫く待っているその時間にパチリ。お陰で携帯電話がちょっとぬれた

 暑い日差しと、少し出てきた風で結構乾きが早いのが嬉しい。コーギーはダブルコートなので、いつまでもじめじめと乾かないのが悩みの種。おまけに抜け毛が酷い洗っている最中から、お団子のように毛が丸まってごっそり抜けます。ブラッシングをしたら布団が出来るんじゃないかと思う位抜けるし。
 ので、久しぶりにバーバーうまうま。わんこが外の景色にとらわれている間に、ケツ毛をじょきじょきついでにお腹もとの毛もじょきじょき危うくおちんちんまで切るところだった

 ちょっと不恰好な後姿だけど、何となく涼しくなった・・・・・のかっ!?

 本当だったら首周りの毛を刈ってあげたかったんだけど、如何せん文具バサミではいかにスタイルを気にしないわんこと言えども可哀相過ぎるので辞めました。今日一日、これで私の一日は終わった感じです。
 わんこの良い匂いと引き換えに、日焼けしてしまいました。

画像

 クーラーの効いた部屋で涼むわんこ。シャンプーは疲れるよね〜。

 また二週間後にね

 ところで、この子の前足が何処まであるか、見える?意外と短いよ。

                    ♪

 さて、その後の私の一日とは言えば、お洗濯してお掃除して、いつもは出来ないことをやった後、ずーっと読書してました。家中の窓を開けてじっとしていたら、意外と涼しいんです。お布団も干したし、今日はすっきり眠れるかな〜

 なので、本気で久しぶりに読書話題です。

 母から図書カードを何枚か貰ったので(多分に御好意です)、大好きな本を買い漁っていた私。お陰で読書本ストックは一杯。なのに読む時間が無くて溜まりまくっていたんです。(当直に持っていったのに読む時間がなかったし。)その中の数冊を読破。

 その中の一つが、以前紹介した「孤高のメス」の著者である、大鐘稔彦さんが書いた

「緋色のメス」  幻冬舎文庫

 です。この本のも同じように医療者が主人公。しかも、乳癌を患ってしまった看護師がストーリーの中心です。乳癌の詳細や乳房再建の様子など、手術や術後の事も分かるんですが、内容はただ医療のことではなく、本分は「人生をかけた愛」だそうです。
 この方の小説は、意外と古風でさらりと読める、ちょっと素人っぽさがある小説ではあるんですが、それが何だか親近感やリアリティに繋がっていたりします。勿論、医療者なので医療のことについては本当に真実味を持って迫るものがあるんですが、人間関係こと恋愛を絡めると、途端に人間味の方が勝る感じです。
 なので、そんな方が「人生を賭けた愛」を語るとき、登場人物の心の動きが良く分かるんです。まるで同世代の人の恋愛のような気にさせられるんですが、登場人物の設定は50歳前後。時々こうしたギャップに目を覚まさせられたりしますが、それでもぐいぐい引き込まれるものは確かにあります
 著者の女性の見方っていうものも入ってるんでしょうかね、世の中の女の子はこんなに純粋じゃないかもしれないよ〜って斜に構えたり出来るところもあって、ホント、人間味のある小説家です。

 乳癌については人間ドラマです。どんな癌よりも、私は人間性と愛が試されるような癌だと感じます。この物語の主人公も、乳癌をきっかけにして人生が変っていきます。
 最後は、涙なくして読めません 悲しい結末と幸せな結末とが幾通りも生まれていて、登場人物それぞれの人生の節目が描かれています。それが、何だか「結末」というにふさわしい感じです。

 けれど、続きが読みたくなる本なんです。「その後」が気になる本です。

 

 もう一つが、この6月に刊行された書下ろし小説です。

「かささぎ」    ジェームス三木:著 NHK出版

 終戦を迎えた激動の昭和、韓国と日本の間で翻弄された愛の物語です。
 この時代、この本のように「国家」によって切り裂かれた愛が幾つもあったはずです。目に見えない国境、国籍と言う壁に涙を呑んだ愛が沢山あったはずです。今でこそ国際結婚は選択肢の一つ、当たり前のようになっていますが、それは国交の回復や日本という国の成長があってこそのものです。 
 そう思うと、どの時代に生まれるか、どの時代に青春を送るか、そう言った時代背景は自分という人間の一番のバックグラウンド。その時代に生きた自分が自分を創り生きて来た時代環境の中で成長している人間なんだと分かります。そして、文化・風習は自分を彩るもの、根本の「日本人」というものは変えられない自分であるとも気付きます。

 この本を読んでいても、「日本人」であることや「韓国人」であることに重きを置いて描かれています。そこが重要な物語のエッセンスであるので仕方ないのですが・・・。
 そういう時代であったこともそうでしょうが、逆に「国籍」という形での「日本人」・「韓国人」という事ではなく、私たちが普通に考えているアイデンティティとしての「日本人」・「韓国人」という考え方は、変わらず私たちの間で容易に壁となりうることも感じます。何だか矛盾しますが、目に見えない国境・国籍は、目に見えない差別を生むことにもなるけれど、目に見えない自分自身でもあるんです。

 本の中で、韓国人の男性が日本人女性との結婚を決意し、会わせた母がこう諭す場面があります。

「このお嬢さんは韓国人にはなれないけれど、お前は日本人になることが出来る。ならばお前が日本へ渡るべき。お前はどんなことをしてでもこの人を幸せにしなさい。」

 愛する人の為に国籍を捨てる。
 
 国籍を捨てる・・・それは自分が生きてきた時間を捨てるのと同じ様なものではないかと思います。アイデンティティの放棄にも似ているのではないかと思うんです。表現しにくいことではあるんですが・・・。

 国家に引き裂かれる愛の形、成就することの無い愛の形。どんなに愛し合っていても認められない愛があったあの時代、諦めと言う形で昇華するしかなかった愛の結末が、何だかとても切ないのに深い暖かさをもって涙に代わります。
 
 どんなに好きでも愛していても、認められない赦されない恋・・・。

 それは、時代とは関係なくどこにでもあるものなのかもしれません。

 どんな時代であっても、「愛」の本質は変わらないと言う事。

 人を愛すると言う事は、自分の全てを賭けるに値する出来事。

 簡単な愛の存在など、ないのですね。


 人を愛することは、それ程凄いことで、切ない事。
 だからこそ、愛されることに胸が熱くなるのかも知れません。



 そんな恋愛が、出来るでしょうか・・・・


 
 その人の為に自分が自分であることを捨てても良いと思える存在に、

 出会えるでしょうか?

 それが、「幸せ」ということなのでしょうか?

                    

 普通に恋愛小説として読んでも、この本は共感できます。
 2時間で読めるので、ちょっとした時間に如何ですか?

 読書で思い出したけど、パピルス、また買えてないのに在庫が無いんですよねぇ福山ってこの雑誌置いてるところが少ないんだ

 晴一くんの小説、楽しみだけど難しいんです・・・
    私、第一話からずーっと言ってるよなぁ、これ。

 しかし 私が思うに、この晴一くんの小説はアニメになったら面白いと思う。凄くすごく、深いと思うんだな。ガンダムシリーズみたいな感じで。あれもVICTORYシリーズのところで「苦悩」が描かれてるし。


 明日は、本屋に行こう。

 パピルス、見つけよう


にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ
にほんブログ村

2011.10.21より参加しています。ぽちっと応援よろしくお願いします。

初心者なので、どの記事にもどちらも載りますです。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
目に見えないものもある。 〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる