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<<   作成日時 : 2008/07/14 22:43   >>

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 当直をしたら、風邪を貰ってしまって見たいです。昨日の夜から、頭痛と喉の痛みに悩まされています。今日起きたら喉のイガイガが酷くなっている上、乾燥する

 お昼から出勤して、長い手術の後半の器械出しをしていたら、眩暈と吐き気で危うくお立ち台から滑り落ちるところでした。気力と気分転換(?)で乗り切りましたけど。病は気からという言葉もまんざらではありません。手術中の私はアドレナリン全開で多少の事は我慢できます。
 小児二次救急で当直をすると、大概貰ってしまう風邪。インフルエンザじゃないだけましかな。明日もエンドレス手術が待っています。何を隠そう、忙しすぎて予定が組めず、

「行き当たりばったり」

 で手術の順番が組まれます。初の試みです。そういう表現はちょっと良くないと思いますが、本気で師長さんは

「手術の進み具合と先生の身体の空き状況と、看護師の空きで決めるから。」

 と言って憚りません。つまりは、流れによりけり。ついにこんな日がやってきたのですね・・・恐れていました。いつかこうなるんじゃないかと・・・。
 それ位、当手術室のスケジュール繰りは大変なのです。おまけに、明日は難しい手術がいっぱい入ってるんですから。所謂定型手術と呼ばれるものについては、誰が付いても良いように、まるでチェスの如く手を打っていくしかありません。
 振り回されるのは私たちもそうだけど、患者さんの手術準備をする病棟看護師も大変。いつ手術に呼ばれるか分からないんだから。

 とまぁ、大変なお仕事になりそうな明日です。

 でも、頑張りまっす!こんな私でも、一モグラーず!

 両手が元気なら、両足が動くなら、頭が働くなら!

 例え喉が痛くても!!!!

    ・・・・・喋れなくなって静かで良いかも・・・・

                        

 今日のお仕事は、マイルズ手術

 マイルズって、前どこかの記事で書いた気がしますが、直腸切断術の術式の一つです。肛門近くの癌の為、直腸をぜーんぶ切り取り、人工肛門を造設する手術です。肛門ごと直腸をとってしまうので、この人工肛門は一生使うものに成ります。
 人工肛門といえば、あまり聞こえが良くないイメージかもしれません。けれど、口から物を食べられる、そしてそれを排泄できる、というのは本当に人間にとって重要な事。特に口から物を食べて消化すると言う事は、人間に限らず動物には大事な事。物を食べることで回復する病気だってあるしね。

 人工肛門を嫌って手術をしなければ出るものが出ないので、幾ら口から食べたくても食べられないんです。詰ることが分かっているのに食べて良いよなんて言えません人工肛門になったとしても、食べて回復できる部分があることは、生かすべき利点なんです。

 その人工肛門については、ストーマ(人工肛門、膀胱)専門看護師が存在するほどです。人工肛門を作るのは外科医ですが、使うのは患者さんであり、指導するのは看護師さん。資格というほどではないのですが、認定看護師制度が始まる前から、ストーマに関しては専門的な看護師さんの存在がありました。(今認定看護師になってるのかな?そこのところ、私は不勉強で全く分からないんですけど)

 かくいううちの病院にも「ストーマのことならこの方!」と言われる看護師さんがいます。とっても朗らかで明るく元気ですが、怒るとこわーい方です。(でも滅多なことでは怒りませんけど) 私は外科病棟で働いたことが無いので、彼女のお仕事ぶりを知る術はないのですが、先生方からもかなりの信頼を得られているようです。外科病棟でのストーマ指導振りには定評があるらしいです。・・・・聞いた事が無い? 

 人工肛門の出来の良し悪しは、意外とビックリするような観点です。見たことが無いとイメージが付きにくいかと思いますが、とある先生曰く、「象の鼻のような」とか、「明石焼きのような」とか・・・。つまり、高さが高く、ぼわっとした感じ?私も良し悪しを見分けるには感覚しか使っていないので表現が難しいです。

 今日の患者さんの人工肛門は苦労した甲斐があって、もりっもこっと!なかなかの威厳ありです
 最後に先生と処置していて、

「先生、素敵なストーマが出来ましたね!」

 と私が零したら、

「そう!? そう思う!?」

 先生は満面の笑みで同意を求めて来、傍にいた主任さんが

「うん、良い感じですねぇ〜

 と相槌。

「ホント〜〜〜!!!?? いやぁ〜〜看護師さんからそういってもらえるなんて、嬉しいなぁ〜〜〜

 なーんて言うもんだから、

「えー、看護師の目線で良いんですか!?」

 って聞き返したら、

「そりゃそうだよ〜

 ・・・・・先生、それって術後の指導は看護師任せってばれてんじゃん

 しかし、ホントに素敵なストーマでしたのよ。腸そのものだけど決してグロくなく、ちょっと愛おしい感じ。←ここの感覚は自分も医療者だなーと思ってしまうけど。

 頑張れ、ストーマ!

 頑張れ、患者さん!

 笑顔で退院できる日が来ると良いですね。

                         

 どんなに忙しくても、どんなに辛くても、どんなにしんどくても、

 最後に笑顔になれればそれがいいですね。

 
 自分を受け入れられれば、自然と笑顔になれるものです。


 アナタはアナタだから、素敵なんです。

 アナタはこの世にたった一人の存在だから、大切なんです。

 その「大切」は、身体や精神の完全形に添えられる言葉でなく、その存在自体に添えられる言葉。

 あなたが生きていると言う事、あなたが頑張っていると言う事、

 あなたがそこにいると言う事、全てが大事。





 あなたは、私の、ライナスの毛布。

 暖かく、優しい、陽だまりの匂いのする毛布。

             そこにいてくれるだけで、いいんだよ。

             
 

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