〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

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zoom RSS 言葉で結ぶ絆

<<   作成日時 : 2008/08/29 23:32   >>

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 今日、福山は集中豪雨のようでした。わがモグラーず巣穴では、全くもって全然外の事なんか分からない状態なので、雷が鳴ろうが土砂降りになろうが、良く分からない だって窓がないんですから。外回りで病棟を回っていたスタッフの一人が急いで帰ってきて

「今外は大変なことになってるわよ!!!!

 と報告があって気付いたんですが、私寝室の窓開けっ放しなんですよね
 窓の下にはベッドがあるんですよね

 恐いのでまだ確認してませんけど。

 と言うわけで、今日の福山は近年まれに見る豪雨で、床下浸水とかあったそうです。すげ〜〜、福山じゃ聞かない言葉の一つだよ〜 浸水したお宅は大丈夫かな。

 仕事場では15時まで胃切除術にかかりっきりになり、ご飯を食べて一時間したらもう仕事終了。
 その後、今日は病院の院長先生との懇親会があったのです。

 懇親会と言っても大したものではなく、各部署のスタッフから色々お話を聞こうという会で、講義室にオペ室と外来の下っ端看護師が集まり(上司は来なかったの)、事前に出した要望書なんかを見ながら話し合いをしたわけです。
 こういう会があると、もしかして今の状況が何か少しでも変わるんじゃないかと期待してしまうものです それも院長先生が困っていることを聞きたいとか、改善策を模索したいとか言ってくるんですから、そりゃもうスタッフは意気込んで要望書も書きましたし、あれも言おう、これも言おうと準備していたわけです



 



 期待すると必ず裏切られるものです 要望書に書いてあることを元に院長先生は押し黙って俯いている私たちに向かい

「○○?これは個人のモラルの問題だね。」

「△△?・・・ん〜、これはどうしようもないね。」

「□□?これは僕じゃないよ、看護科の問題じゃない?」




 ・・・・・・・・・・・・はいっ!?



 果敢に反論して事の重要性を説明する外来看護師さんもいましたが、押しなべてみんな

『これ、一体どういう会?結局何ナノ?』

 という雰囲気に包まれ、諦め顔。 『言っても無駄じゃん。時間の無駄という空気がどんよりと漂っていました どんなことを出しても自分に関係ない、それは無理、出来ないものはできないの繰り返し

 こういう場面でこの空気を引っ掻き回すのが私という人間 黙っていれば時間が過ぎてとりあえず会は終わるだろうと言う皆の諦めの雰囲気を察しながらも、

 地雷を踏みに行ってしまいました

 会の初めから喉元に出掛かっている怒りダメダメ、言っちゃ駄目だよ!!って自分に言い聞かせながらも、隣に座っていた後輩に

「馬鹿くさくね?こんな会?」

 と八つ当たりしていた私。

 とうとう出てしまいました、お言葉



「じゃあ院長先生は私たちの為に何が出来るって言うんですか?



 し〜〜〜〜ん・・・・



 凍りつく事務長



 うおっと顔を上げるモグラーず。
 その顔には一様に「うまうまさんが言っちゃったよ〜と書いてある。


 言いますとも、こうなったら!


「さっきから聞いてたらあれもこれも駄目、出来ないって言われますけど、じゃあ逆に先生は何なら出来ますか?どんな要望だったら改善できますか?」


 先輩看護師が『その辺でやめとけ〜〜目ェつけられるよ〜〜という視線を送ってくる。後輩は『うまうまさんなら言うと思ったと苦笑い。

 これ、完全に院長先生の地雷を爆発させたらしく、

「そんなのすぐに言われてもわからないよ!」

 と言われ、結局会の締めには

「すいませんね、何も出来なくて

 と嫌味&逆切れ

 大笑いしてやりましたけど

 スタッフルームに帰ってから仲の良い先輩が

「うまうまちゃん、あれは誰しもが思っていたけど誰しもが言っちゃいけないと思っていた言葉だったと思うよ。」

「・・・・だって・・・

「あなたなら言うと思ったけどね。あの時の皆の心の内にあったものだと思う。」

 私って一体・・・・

「事務長にまで目をつけられましたよね、これ。」 

「ん〜〜、名前は覚えられたと思うよ。」

 私という人間に、出世とか良い待遇と言う言葉は一生ありません。

 だって、本当にムカついたんだもん!!!
 何一つ変わらないじゃん!!!


 その後、ラウンジでお茶していたら、一緒の会に参加していた外来看護師さんの帰宅と一緒になり、

「うまうまちゃん、よく言ったよ!!!

 と親指を立てて見せられました。

 ・・・・・エールもらっちった・・・・

                       

 そーなんです 私、議論と言う場面では必ず場をかき乱します。というか、堂々巡りというものが嫌いなのです。はっきりしろや!という気分になる上、白か黒か決着を性急に求めてしまうんです。その上、駄目となるとじゃあ現状況での改善策を考えろ!と先を急いでしまいます。結局、議論を戦わせると言うのが好きなんですよね 相手がラチ開かない状態だと苛々するんだけど・・・。議論は好きですが、議論する上で1を言って5を知ってくれない人と話していると腹が立ってきます。大概そういう人は管理職なんですけど

 先輩と「今日の会はなんだったんだろうね・・・」とお茶しながら話していたら、

「立場のある人って、結局はああいう考え方になるんだろうね。」

 とか

「医者ってああいう人間なんだね。」

 とかいう話になっちゃいました。平社員の方が色々文句は言えますが、上になるにつれてジレンマも大きくなり、考え方も保守的になりがちなのかもしれません。しかしまぁ、「こんな院長先生についていってて大丈夫なんか!?」という気分にさせられたことは確かです。かといって看護部長が素晴らしい人と言うわけでもなかったりするんだけども・・・・・また口滑らしそう・・・

 医者と看護師では、まず病院に対する考え方が違います。医者は医局から派遣されてきたりして、自分からこの病院に就職しようと考えてこられる方はまずいません。自分の希望とは反して飛ばされる病院だったりする訳です。けれど、看護師は病院に希望して就職します。なので、「自分の勤める病院」という意識の根本にあるものの違いがあるんです。それは看護副部長とも話していて同感されたこと。
 医師は何年かしたらまた医局の命令で違う病院に行くんですから、自分のキャリアアップの道中の一つと言う事。ずっとうちの病院に留まっている先生たちの中には、「自分が働く病院」として愛着を感じてもらっている先生も居るでしょうが、大半が「医局から異動しろといわれたから来た」という先生たち。

 仕事に対する意欲はありますが、それが病院に対する愛情として育まれているかどうかと言うのは謎 院長先生がそうだとは言えませんので、だから医者は!!!と言う事にもならないんですが、男性と女性と言うところでもまたしがらみが違ってきたりするんでしょう。

 歩み寄りって、難しい言葉です。

 そんなお茶の間、会の話以外にも恋バナで盛り上がりました。お互いの恋愛の話を聞いたり聞かせてもらったり。先輩はきっと全然会えないでいる私の事を気にしてくれていたんだと思うんです。自分の恋愛の話も小さく微笑みながら話してくれつつ、

「でも、これからどうなるかなんて分からないから・・・」

 なんて言葉を繰り返します。

「好きなんだけど、お互いとりあえず付き合っている人がいないから付き合ってみようって感じで始まった恋だから。」

 その謙虚さが、私のせいかもしれないと思うと切ないです。私の恋愛が上手く行っていたら、きっともっとはしゃぎながら話してくれていたかもしれません。「関係してくれた人皆が幸せだったら良いのにね。」と以前言っていた先輩の言葉が過ぎります。

「うまうまちゃんみたいに、人を好きになって見たいわ。」

 そこに居ることが兎に角大切、姿を確認しただけで安心する、と話していたら先輩が言いました。

「それは、自分のものにしたいとか好きでたまらないとか言うよりももっと別の気持ちだもんね。」

「・・・・そうですかね

「うん、深いと思うよ。嫌な面を見ても赦せたり、そういうところもその人の一部なんだってちゃんと受け止められているじゃない。本当に嫌なところを見ちゃったら、私は好きでいられるかどうか分からないもの。」

「違いますよぅ。先輩達みたいに深く関わっていないから、嫌な面って言っても関わりの薄い段階でのものですから、イヤも何もないんですよ。」

 お互いそれぞれの思い人の話しをしながら、随分長い間時間を忘れて話してました。

「うまうまちゃん、私人から言われたことがあるの。 『自分がその人の声を聞きたいと思ったときには、その人も同じことを思っているから、遠慮しないで電話したら良いんだ』って。」

「・・・・へぇ・・・・そういうものですかね?」

「うん、そうなんだと思う。自分が会いたいと思ったときには相手も会いたいと思ってくれているんだとね。だから、深く考えないで会いたいって言えば良いの。直感みたいなものかな。」

「なかなかそういう風には思えませんけどね

「そうだね。でも、うまうまちゃんを見ていてそう思うことは結構あったりするのよ。」

「えっ!?」

「うまうまちゃんがその人に会いたい会いたいって思ってるときは、向こうもそう思ってくれているような気がしたりしてね。」

 それは恋人同士だから伝わるもので、私の場合は違いますよ

「でね、私が人から言われたことなんだけど、自分の門は決して閉ざしちゃ駄目だよ って。」

 自分の門・・・・

「自分から門を閉ざしては、何にもならないのよ。気にしたり、気を使ったり、いい子になってみたり。」

「それ、ありますね。そういう時、門は閉じちゃってるんですね。」

「そうそう。それでね、ちゃんと言葉にして伝えないと駄目だよって。」

「言葉?」

「うん。幾らメールをしても、人間の距離って変わらないって私は思うの。会って言葉を交わすことの方がずーっと大事。」

 そうですね、それはよく分かります

「嬉しいことは嬉しいってちゃんと伝えて、嫌だって思う事もちゃんと嫌って伝えないといけないの。そうしないと、分からないんだから。」

 ・・・・・嫌なことも・・・・

「そう、嫌な事もちゃんと伝えれば分かってもらえる。自分が我慢してちゃ駄目なんだなって思ったの。我慢していたり、演じていたりするのも門が閉じちゃってるのね。」

「よく思われたい、いい子だなって思われたい、いつもそう思いますもんね。」

「でしょ。嫌なことをちゃんと嫌って言われれば『嫌なんだな』ってちゃんと分かるし、嬉しいことを嬉しいってちゃんと伝えてくれればこっちだって嬉しくなるじゃない

 先輩はすごく親身になって説明してくれました。いつもこうだけど、こんな風に深い話しをしている先輩の言葉はすとんと心に落ちてきます。いっぱいいっぱい私よりもずーっと辛い恋愛をしてきた先輩が、一つ一つから学んだことが、言葉になって私を慰めてくれるんです。

「じゃあ、私があの人と一緒にいて嬉しいってことも、安心するってことも、きちんと心で思いながらちゃんと言葉にして伝えるのが必要ってことですね。」

「そうだね。」

「私があの人と一緒にいて『ホッとするなって思うように、向こうも思ってくれているかもしれないってことですよね。」

「そうかもしれないね。」

「そうだと良いですね・・・。」

『伝わるだろう、分かるだろう。』じゃなくて、初めはちゃんと言葉にして伝えないと

 言葉の持つ優しさと温もりで、相手の心を包めるように伝えられたら・・・。

 言葉は掛け合うもの、交し合うもの、伝え合うもの、

 そして、

 繋ぐもの・・・・


 私とあなた、私と誰か・・・・

 絆を音に出来るのが、言葉なのかもしれませんね。


 皆様は伝えてますか?

 『分かっているだろう』じゃなく、分かっていても、

 「ありがとう」も「大好き」も「愛してる」も、

 あなたの言葉で伝えることが、相手にとって陽だまりになる。

 言葉に心を添えて、目の前のあなたに伝えます。


 あなたの存在が今、私を生かしています。


  ・・・・と・・・・

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