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zoom RSS 外科医の呟き

<<   作成日時 : 2008/09/24 23:35   >>

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 新しいテンプレートが可愛いので、変えてみました と言っても、記事の部分だけですが。といっても、とりあえずこの記事だけですが

 すんごい昔の記事を読んでもらえれば分かるんですが、私のブログのテンプレート、昔は『ネコのコンサート』だったんです。黒いやつ。文字が白く見えるほうが読みやすいかも知れんし〜と思っていたんですが、如何せん使える色文字に限りがあることに気付いたんです
 一応『交響楽団』と銘打ってあるので、オーケストラの壁紙がとっても気に入っていたんです。色なんてまぁいっか〜と思い変えるつもりはなかったんですが、ある日出会ってしまいました

 今のテンプレートの『こいぬぐんだん』 

 何故って!?何が衝撃的な出会いだったかって!?

 こいぬの中に一匹うさぎがいること!?

 ぐんだんというには若すぎること!?


 ・・・・・いえいえ

 こいぬぐんだんの中の一匹です。

 お茶のんでるじじいみたいな犬。





 この子が、スゴロクくんに見えたのです





 ・・・・・・・いや・・・・ミニチュアシュナウザーに・・・・・




 検索すると、実はミニチュア・シュナウザーではなくテリアらしいのですが、ここであったが運のツキ 本当は『キャラクターモノなんてねぇ〜』とたかをくくっていた割にはすんなりと変更してしまいました。
 以後、私のブログは「こいぬぐんだん」です。
 まっきっきーのトンデモブログです。

 最近、黒やグレーと言ったシックな色より少しだけ、ピンクとか赤とか好きになってきているので(・・・歳をとったと言うでないよ!!!!)、この赤のテンプレートもなかなかいいじゃんと思い、変えてみました。



 それだけで記事を終了させては、駄目ですよねぇ〜



                         

 さて、書くことといえば、ナースのお仕事です。

 今日、緊急に開腹手術になった患者さんの直接介助につきました。ここで書いては悪いんだけど、かなり時間が経った腸管穿孔
 こんなに酷い病態を見つけられなかった町医者(・・・ヤブと書きたいけど・・・・そこまではね・・・)が、ただただ痛み止めと点滴で時間を稼いでいた間、患者さんの身体は必死で戦っていました

 その命の戦いを見る手術現場でした。

 毎度毎度緊急手術の介助につくと、人間の身体の不思議と命の不思議を思い知らされます。身体の中の状態を手探りで辿っていきながら、外科医はその身体でどのようなことが起こってどんな経過を辿って行ったかを読み取っていく通訳者でもあります。
 腸管の壁の癒着を剥がしながら、

「ここはこうなってこう反応したんだな・・・」

 短い間に迂回路を作った血管の走行を確認しながら

「ここはこうだから血管がこう走ってしまったんだな・・・」

 とか。
 一つずつ疑問を晴らすように、身体の中でどんな悲鳴が上がっていたかを丁寧に読んでいきます。そうしたら、次第に見えてくる患者さんの身体。
 とうとう外科医は、身体の一番奥に潜んだ腫瘍を見つけました。

 ただの腸管穿孔による腹膜炎だと思っていたけれど、実は違いました。
 触れて初めてそれと分かる、腸管充実性の腫瘍。
 これが原因だったんです。

「辛かったよなぁ・・・」

 外科医がポツリと零しました。幾ら洗っても洗っても、おなかの中に充満していた腸管内容物に行く手を阻まれながらも、気持ちはそっと、身体の悲鳴に寄り添っているんです。(結局20リットル以上洗ったっけ・・・)
 全身状態も既にぼろぼろ、うちに来るのが遅かったらきっと助からなかったかもしれない。けれど、もっと早く来ていれば、もっと早く見つけてあげられたのに!苦しみや痛みから救ってあげられたのに!
 
 そう思ったのはきっと皆同じだったのでしょう。外科医はぽつりと

「前の医者は何をしとったんかねぇ・・・・」

 もっと激しく声を上げるかと思いましたが、

「人の診断や治療にどうこうは言えないし、同じ医療者として悪くはいえないけど・・・・、こんな状態ならもっと早く見つけてあげられたはずなんだけどな・・・。」

「そうですね・・・」

 主治医のルーキー外科医が続きました。

「CTは撮ってあったけど、あの条件は流石に酷いとしか言いようがないな・・・」

 第2助手を務めていた外科医も、声を荒げました。

「何の為にCTを撮ってるんだろうねぇ・・・・」

 執刀をしていた外科医も、ため息交じり。けれど手は止まらない。
 話の最中にも

「はい、糸!」

 しんみりしていた私は慌てて糸を出す始末でした

 うちの病院が凄いから!というわけではないんです。確かに総合病院ではありますが、なんちゃって総合病院です うちの外科医がとっても凄いわけではないんです。名医でもなければ、結構気分屋なところが目に付きます。患者さんにも受けが悪い事もあります。凄い難しい手術も出来ませんし、大変な手術にはそれなりに時間もかかります。最先端の技術を持っているわけでも、革新的な検査機器があるわけでもありません。

 けれど、どんなに「もう!この先生って駄目ねーと手術場の看護師が怒る事があっても、ちゃらんぽらんな発言をしてへらへら笑っていても、うちの先生には無くさないでいるものが一つだけあります。

 それは、諦めないと言う事。

 治療を諦めないと言う事ではなく、自分が医師であり、誰かを救うことが出来ると言う事を諦めたりしません。それはどう言う事かと具体的に言おうと思えば難しいことで、どの先生だってどの病院だってそうだといえばそうなのかもしれません。

 病巣を見つけようと諦めないこと。

 体の声を聞くことを諦めないこと。

 生を諦めず、死も諦めません。

 治療も検査も、投げ出しません。


 医師とは皆そういうものでしょう。そうであるべきで、そうであって欲しいと思います。うちの先生は、ごくごく当たり前の事をしているだけ・・・・そういう言い方も出来ます。ただ、いつもいつもどんな時も、その「当たり前」が崩れないと言う事なんでしょう。人間であるが故に起きてしまう「魔」も、みんなでフォローします。愚痴を言い合って文句言い合ってるようにしか聞こえない言い方であったとしても、一応「フォロー」のようです

 身体の声、患者さんの声を聞き続けることで、もう頑張りたくないと言う声も聞いたりするそうです。もう頑張れないと・・・。

 それでも、それを丸ごと受け止める器が、うちの先生達にはあります。それはとっても素朴で見えにくいものですが、患者さんとちゃんと対話しているんだなと思います。たまに病気との対話に没頭して、患者さんを忘れてしまうこともあるみたいですけどね。
 
 患者さんに対して医師が「可哀相に」と思う心を、私は何だか変な感じで思っていました。ちょっと傲慢かな?と思っていたりもしました。
 けど、手術場で、身体の中で何が起こったか分からないような暗中模索の現場で、必死に手がかりを探して原因を究明して行く、そして確実に真理へ近づけていく外科医の仕事を見るたび、そしてそこで漏らされる

「こんなになって可哀相に・・」

 という言葉に、私は外科医の人間の命に対する『愛』のようなものを感じるんです。
 それは医師にとっては素直に口から出た一つの言葉出しかないのかもしれませんが、そう言わせる心の動きがあることを、私は暖かく思えてしまえたりします。

「痛かったろうな・・・」

 私は案外沢山、術野での外科医のこんな言葉に出会っています。
 
 素敵な経験だなと思います。

 私も、頑張れます。

 患者さんが頑張るなら!

 先生が頑張るなら!

                        

 術野で外科医がそう呟くこと、医療に関係のない方なら意外と『嫌だな』と感じてしまうかもしれませんね・・・。でも、愛情ある一言ですので許してくださいね。外科医も人間ですから。



 最近、とっても素敵な事が一杯続いていて、幸せで熱がでそうです

 こんなにも私の周りにはいい事が眠っているんだなって思うと、早く一つずつ叩き起こしたい気分です

 あなたが幸せなら私も幸せ・・・・

 私がそう思うように、私が幸せなら誰かが幸せになってくれればいいのにな

 だとしたら今、そう思ってくれる誰かはきっと幸せ

 私は今、こんなにもhappyだものね

 

 小さいけれど、冬に向かって咲く花もあります。

 あなたの笑顔も、私の冬に向かう心に彩を添えてくれます。

 笑っていますか?

 笑顔で今日の幸せを感じられていますか?

 昨日を悔いていませんか?

 
 今日は、どんな日でしたか?

 教えてください。

 あなたの言葉で、話してください。

 今日嬉しかったことは、何ですか?

 

 今日のあなたの笑顔の素は、何ですか?

 明日は私があなたに笑顔を・・・

 素敵なリボンをかけて、あなたに笑顔をあげましょう・・・


 

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