〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

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zoom RSS 咎めないでいて

<<   作成日時 : 2008/09/13 13:08   >>

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 おはようございます 二日ぶりの更新になります。あーあ友達に「基本毎日更新してるから〜と言っていた私は何処へ・・・

 いやしかし、別に遊んでいたわけではありません。半分遊びなんかな

 11日は魔の木曜日でした。交通事故による多発骨折で、大腿骨踵骨の骨折観血的整復術についていたら、日付が変わりそうな勢いだったのです。帰ってきたら1時、ご飯食べて寝る準備していたら2時でした。そんな時に更新も出来ず、へろへろになって寝て、次の日はまた仕事だったわけですよ

 その踵骨骨折。踵の骨って凄い形をしているの、知ってますか? 体重を支えているだけあって、かなり特殊な形をしています。で、体重を支えているだけあって、骨折すると骨折という言葉の響きである「ぽきんと折れる」という折れ方ではなく、「潰れて割れる」という感じです。横からの外力によるものならぽきん!と言う折れ方になるんでしょうが、いままでそんな踵骨骨折は見たことないです

 よく整形外科の先生が表現しますが、カステラはふんわりした形は空気が均等に入って生地も均等。そのカステラを上から押すと潰れます。その潰れたカステラを元の形に戻そうとすると、周りは元の形に戻ったように見えますが、中の潰れた生地は偏ったままです。つまり、隙間が出来る
 
 骨も同じだそうです 骨は周りの白い部分は固く壊れにくいものですが、中身はスポンジのような海綿骨ですから。なので、その潰れた部分の隙間に生地を充填してあげないと、そこだけ弱いまんまと言う事になります。骨折の場合、自分の骨盤の骨を採ってきて、欠けた部分に埋めてあげます(自家骨移植といいます)
 この作業、患者さんの元もとの踵骨の形をしっかりイメージしていないといびつな形成になってしまうので、レントゲン写真を何枚も撮りながら確認します。
 その上を、特徴的な「カルカニールプレート」で固定します。踵骨専用のプレートです。これもまた操り人形が踊っているような不思議な形をしていて、患者さんの踵の骨にあわせてうちの先生達は要らない部分をカットして使用します。チタン製で、ちょっと特殊な器械を使えば簡単にきることが出来るんです。

 そうこうしていたら、本当に日付が変わりそうでした 骨折自体もかなり厄介なものだったし、患者さんの年齢も関係して骨粗しょう症が進行していた為、海綿骨が多い踵骨の整復には慎重に成らざるを得なかったところが大きいんです。先生がだんだんヒートアップしてくるのを宥めながらの手術でした。
 終わってみたら、先生も看護師も患者さんもへろへろ 大腿骨と合わせて形5時間以上の手術となりました。久しぶりに大きな手術・・。その前に耳鼻科の手術にも付いていたんだけどーーーー!!!!

                    

 木曜日はそんな感じで過ぎていき、へろへろのまま迎えた金曜日。手術のフリーをしながら器械の片づけをし、手術室の掃除をし、結構忙しくばたばたしていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。
 仕事終わりには新人さんのための「人工呼吸器勉強会」にも参加。一年目看護師の為に、二年目看護師が勉強会をするという私たちの病院の恒例行事。上の人達の参加は殆どないんですが、その会を担当している教育委員の先輩から、

「暇なら来てよ。」

 と言われ、どうせ遅出勤務の先輩と後輩を待っているところだったので、参加したわけです。こういった会で気になることは先輩として一杯あるわけです 同期の子が教育委員として司会をしていたので、最近の病棟事情を聞きながら、

「手術室の常識と全然違う・・

 とビックリしていたわけです。
 手術室では全身麻酔のときに「気管内挿管」は当たり前。緊急時の挿管とは違うけれど、基本を覚えていれば緊急時なんて屁でもないもの。それに人工呼吸器よりも大変な麻酔器を日頃弄っているスタッフ。勿論、挿管に必要な物品も手順も分かる。病棟は初めのそれが第一目的。けれど、私たち手術室スタッフはその上に、挿管に必要な気管内チューブの意味も十分理解している。新人さんもそう。何種類ものチューブを使い分け、必要な看護を提供できる(はず)。

 チューブの意味や挿管の意味も分からないのにどうして緊急時の対処が出来るんだ?もし違うこといわれたら対処できるのか?という疑問がふつふつと・・・・

 同期の子に

「この気管内チューブの違い、分かる?」

 と、2種類のチューブの説明を求めたら、

「・・・知らん。だって病棟には一種類しかないもん。まだこの種類のチューブあったんだ?」

 ・・・・・おいおい 一種類のチューブがもう一種類のチューブに変更になったわけじゃないんだぞ!使い分けるんだぞ!

「じゃ、この気管内チューブが鼻からの挿管にも使えるの、新人さんは知ってる?」

「・・・経鼻挿管なんて最近せんもん。」

 したらどうする!?

 という、全く持って曖昧な勉強会になりつつあったので、手術室兼中材スタッフとして手を挙げたわけです
 忘れてもいいからねってことで、うちの病院にある気管内チューブの種類や意味なんかを説明したわけです。私達の時代は患者さんとも接して勉強し、機械も触って勉強し、壁にぶち当たりながら疑問を解決して育ってきたけど、今は違うようですね。成るべく挫折しないように、なるべく事故がないように。新人さんが重症患者さんの看護を受け持って分からないことが多すぎて事故を起こすよりも、全く触らせないって選択になるそうです。

 そんなんじゃ、勉強にもならないし、いい看護師が育ちもしないと思うんだけど・・・

 事故が起きないように万全のフォローしながら、新人さんが患者さんから一杯教えてもらえるように環境を作っていかないといけないんだけど・・・人手が足りないらしいです。難しい こんな勉強会よりも、実際の患者さんが私たちに伝えてくれることの方がずーーーーっと大きいし、ずーーーっと大切だと思うんだけどな。
 挿管チューブを固定するテープの長さがどうだって言うんだ!? そんな長さよりも患者さんの事の方が大事じゃん。家族が面会に来た時、綺麗な表情で面会できる方がいいじゃん。その為にテープの長さが前後したって、ちゃんとチューブが留まっていれば問題ないと思うんだけど?

 そう考えるのは10年間の経験があるからだと言われれば、口を閉じるしかありませんでした。

                       

「今日は家に帰りたくないの・・・・」

 そう言われてドキッとしたのは金曜日の昼でした。

 先輩がポツリとそんなことを漏らしたのです。
 こんなこといわれたら、男の人だったら勘違いするよね

 お仕事終わり、先輩と後輩を待って、お茶しにいきました
 先輩の先の一言がとっても重くって

「今日一人でいたら、絶対変なことしそうなの・・・・」

 うーん・・・・そういわれて一人で帰すほど野暮じゃありませんぜ、先輩 仕事が終わって19時から、実は夜中の2時過ぎまで、お店でずーーーーっとおしゃべりしていました 仕事の話、恋愛の話、プライベートな話、人の噂、街の噂、何でもかんでも。いつものことですが、いつもいつもこんな時間は大切だなと思います。

 時間なんてあっという間 寝ているのが勿体無い位盛り上がり、夜更けだというのにお店できゃあきゃあ大声で笑っていました。

 そこへお茶しに行く途中、仕事場を出たらばったり私の大好きな人と出会ったんです その話でも一杯盛り上がりましたけどね

 初めは先輩と後輩が気付いて、お疲れ様ですって感じで頭を下げたらしいんです(一応彼女達も顔見知りなのです)。 そこへもってそんな不思議なそぶりをする先輩達に気付いた私が振り返ったら、その方が居たわけです 全然気付かなかった!!!

「あ、お疲れ様です

 と、いつものように私が声をかけて会釈したら、

「どーも

 と言ってにっこり ぺこりと軽く頭を下げた姿が可愛かったです
 私は彼の笑顔がとっても好きなので、『やった!笑顔が見れた上に挨拶できた!』と喜んでいたら、


「何アレ?」


 先輩が口を尖らせていました

 えっ!?

「ですよね なんですか、アレ!?」

 ・・・・・えっ!?何かあった!?


「私たちが挨拶したときには『フン・・』って感じでこーんな風にやる気なさそうだったのに、うまうまちゃんが挨拶したらあの笑顔は何ナノ!?」

 えええええっっっ!!!!????

「そうですよ!あんな笑顔、私たちにはなかったですよ!?」

 あのはにかんだような、少し照れてそうな笑顔が素敵なんですよね〜〜〜

「彼はいつもあんな感じですよ?」

「私、笑顔されたことない。」

「私も。」

 先輩、後輩・・・・

 少し位の『特別』をくれたっていいじゃないですか!!!!

「うまうまちゃんが挨拶したときだけちゃんとこっち見て笑顔って、どーよ!? 人間としてどーよ!? 私たちには!? 私たちはこっちから挨拶したのにーーー

「うふふっっっ・・・・

「またこの子が凄いにんまりして

 いいじゃんね〜〜〜、少し位 
 『好き』って気持ちの部分位、笑顔見たっていいじゃんね〜〜

 私、彼の笑顔が好きなのでホントに嬉しかったです。
 たまたま先輩や後輩より私の方が顔見知りだってコトなんですけどね

 元気でやってるんだな。

 元気そうだな。

 笑顔が出来る位幸せなんだな。

 自然と笑顔になれるくらい、心は満たされているんだな。


 ・・・・安心しました

「けど、痩せたよね?」

 先輩がポツリと漏らしました。

「ですよね?私も気になって前メールしたことがあります。痩せたんじゃないですか?って。でも何にも言わなかったですけど。」

「・・・・痩せたと思う。」

 やつれてはないんだけどな。

 そこは、ちょっと心配

                        

 内緒の話です





 ここから読んでも、誰にも言わないでね



  全国ネットだけど、あなたの心にとどめておいてくださいね



   そして、微笑んで下さい











 先輩に、メールが来ました





 待っていた彼からの、メールです。






     私にはとっても難しい表現だったけど、






      まわりくどいけれど、「会いたい」のメールでした。




       都合のいい感じじゃなかったです。





 とっても分かりにくい気持ちの表し方でしたが






 どうとっていいのか分からないけど、
    連絡しなかったこの一週間の弁明も説明もなく






 けれど、先輩は嬉しそうです


 だって、普通の、恋人へ送るメールと同じでしたもの。





    この一週間、連絡が付かなくて心配したコト、辛かったこと、

      絶対飲み込まないでちゃんと伝えてくださいねって言いました。

 

 


 心の扉は、閉ざしちゃ駄目ですよ

 相手の扉をノックしに行かないと。


 いいえ・・・・



  自分の扉を閉ざしたままでは、



     まず自分が出て行けないですものね・・・・。





 優しく、優しく、相手の扉をノックしに、

    自分から出かけないといけませんね



   トトン、トトン、トトン・・・

 

  
 『お届けモノですよ。

        あなたに会いに、あなたに届けに来ました・・・』




   Mr.ポストマン、

       先輩があなたに託す手紙は、口笛が聞こえてきそうな手紙ですか? 




  そうだといいな





 どうか悪い方へ転がりませんように・・・。

  皆様、「どうせ・・・」って疑わないで「良かったね!」って微笑んで下さい。
  
  そんな『期待』が、奇跡をうんでくれることもあるかもしれないでしょ♪
 
   

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