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zoom RSS 広義の「痛い立ち位置」

<<   作成日時 : 2008/10/08 22:47   >>

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 はい!今日はれっきとしたナースのお仕事話!どんなに低俗な表現をしたとしても、お仕事話です!

 いや、実際はドクターのお仕事話・・・・なのかな?

 私の職業は看護師。看護師といやぁ、まぁ色々何でもやりますよ。ナンだってね。日常生活援助から医療行為の補助や看護診断まで。人の身体の生理なんてものは大概なんでも経験あり。上だって下だって、外だって中だって!
 今日のお話、ちょっとマニアックな話になるうえ、ちょっぴり下世話な話になりそうなんだけど、それでも良かったら続けて読んでくださいませ。これでまたエロ〜いブログって思われて、アクセス珍名言が続出するんだろうけど・・・そこはまぁ仕方あるまい

 今日の話題はこれだ!

 と、その仕事で痛感したし。

 今日の私の一日は、お昼休憩が半分しか取れない程ばたばたしてました。お陰で、午後から付く手術の準備がぎりぎりになってしまい、

「あーー!!!アレがない!」

「あーーー!!!コレも無い!」


 と、受け持ち看護師さんの後輩と走り回っていた訳です。結局その手術、その前に付いていた手術が長引いたので、違う人へと交代になり、走り回った甲斐あって何の問題も無く進んでいました。よかった・・・

 で、今日私が付いた手術は、ここで書くと個人情報にもなるので、本当は詳しく書いた方が分かりやすいんだろうけど、ちょっと遠まわしに言いますが、泌尿器科の手術です。
 泌尿器科といえば、男女共に腎臓・膀胱・尿道辺りを診察する、下半身の科。しかも、男性の生殖器も併せて診察する科です。女性の生殖器は婦人科がありますしね。うちの泌尿器科で言えば、腎臓癌から尿道結石、膀胱癌から前立腺肥大、前立腺癌まで、様々なシモの病気を手術しています。
 一般的にややマイナーというイメージがあるとおり、手術もかなり専門的です。尿道という外へ繋がる道があるので、専ら経尿道的アプローチ(言葉の意味は何となく分かってください・・・)が多く、それはカメラを使った鏡視下手術。鏡視下手術はその科独特の機械類が発達しているのですが、泌尿器科の場合は最早プラモデルとしか言えないほど、組み立て作業が大変です。
 尿道から逆にさかのぼって膀胱まで辿り着くようにするんですが、内壁を傷めないように外筒・内筒に分かれていて、その上にカメラがあって、作業用の器械を入れる部分があって・・・・もうハチャメチャです。組み立てを間違えるともう大変!何がって、患者さんに多大な痛みが・・・・!!!!

 でも実、今日私が付いたのはその鏡視下手術ではなくて。

 経尿道的アプローチの手術が大変というのが言いたかっただけで

 今日の手術、局所麻酔でほぼ30分程度で終わるはずの、簡単といわれる部類の手術です。

 所謂玉袋をいじる手術で・・・

 あぁ!!!何だか卑猥な表現ですが・・!!!

 もういい!普通に書かせて頂くわ!


 そうです。今日の私の手術は、男性のタマタマをいじる手術です。その方は前立腺に問題があって、そのためにちょっとした治療法の為の手術を受けた訳です。
 清潔な滅菌リネンで患部以外を覆った後、仁王立ちして両手を構える先生の手元には、

 玉袋2つ。

 ・・・・・・・ぷっ

 笑うべきところではないのですが、いかにも殊勝に鎮座するタマタマが痛々しくて・・・ 勿論私には無いけど、いつも泌尿器科の手術ってオマタが痛くなる感じです

「じゃ、始めますね。」

 といって先生は徐に片方のタマタマをむんずと掴み、ごそごそごそごそ・・・・

 い・・・・いったーーーーいっっっ!!!!

 見ているこっちの眉間に皺が寄りそう!と思ったら、

「いいいいいいいたいいいっっっ!!!!」

 患者さんがベッドの上で反り返って痛がってました まだ麻酔前、必要な部分の確認の為、睾丸を弄繰り回していた先生は

「す・・・すいませんが、ここはちょっと我慢!今睾丸を引っ張っているのでちょっと痛いですよね。」

 患者さんはとってもいい方で、

「えぇ、分かってます。我慢します。」

 ・・・・・何だか、男同士にしか分からない会話みたいだなぁと思いつつ聞いていた私。にしても、柔らかい部分をむにょむにょ弄る先生の指先にはっきりと力が加わっているのが分かると、めっちゃ痛そうなんだけど!

 因みに今日の先生、常勤の先生ではなく、うちの病院に定期的に来られている別の病院の先生で、そういう付き合いが長くなってきたのでモグラーずの間でも顔見知りの先生。背のたかーーい、でっかい先生というイメージがあります。いつも水曜日の手術日に来られるのですが、局所麻酔の所謂簡単と言われる手術にも、いつもと同じように同じ病院の先生を引き連れてきてました。

「こんな小さい手術に2人も入るの?」

 という感じです。以前の先生なら一人でてきぱきやってきたんだけどなぁ・・・・。
 
 引き連れてきた先生ともども、この先生たちの上下関係というものも不思議なもので、でっかいA先生と細身のB先生。うちの病院でそれぞれ別の日に外来を担当しているのですが、もともとは同じ大学の出身。医局が同じ。なので仲良しというか同僚なんでしょうね。症例の話を熱心に会話しているのを良く見かけたりしています。
 けれど・・・・疑問点はこの先生たち、どっちが先輩でどっちが後輩なのかってこと。

 A先生の方がうちの病院は長いのでA先生の方が話しかけやすいんですが、B先生の方が外見から得られる雰囲気が医者っぽい 学者さんという感じ。
 B先生はひょろっとしていて口数が少ない先生。A先生はB先生と話すときに丁寧語だったり敬語だったりするので、B先生の方が上の先生なのかなって思うんですが、技術的にはA先生の方が的確 B先生も「凄いね、凄いね」って言ってたりします。
 手術という点ではA先生の方が上っぽい。けれど見た目B先生の方が上っぽいし、B先生はA先生に話すときは敬語じゃないし。

 仲良しなのかただの同僚なのか・・・・微妙な感じの二人です 医者の世界、特に外科系では年数よりも技術が上回っている方がより頼りになるので、思わず上に見てしまいがちです。きっとB先生の方が先輩なんでしょうが、A先生の方が臨床経験が豊富と言う事なんでしょう
 にしても、B先生との身長差の分だけ腰を折りながら手術するでっかいA先生の気の使い方は、何だか微笑ましかったですけどね

 話が飛びましたが・・・・

 タマタマを弄るA先生。その顔つきはものすんごい真剣 確かに、弄るその指先に手術の全てがかかっているという感のある術式だったので、笑う訳にも行かない。指先にモノが触れたところでタマタマの皮膚を切開という具合になるので、私もタイミングを先生の表情と指先から推し量る。

 だんだん真剣味を増すA先生

 突然

「あーー!汗がーーー!!!」

 指先にタマタマの皮をしっかり握ったまま、慌てて術野から顔を上げて叫ぶ先生。
 見ると額には玉のような

 流れてますーー!!!

 滴ってますーーー!!!

「暑いですか?」

 暑いから汗でてるんだろうなと分かっているんですが一応確認したら、

「ん〜〜、そうじゃなくてももともと汗っかきなんだよ。患者さんが寒くなるからこのままで良いよ。」

 ・・・・・良いのか!?汗が術野に落ちるぞ!
 患者さん思いなのは良いけど。
 丁度運よく、患者さんも「暑い」と言われ、待ってましたとばかりに部屋の温度を下げさせていただきましたが、部屋が涼しくなるまでに先生は何度も手を止めて汗を拭いてもらってました。
 タマタマに集中しすぎなんですよね、先生。それが必要な手術ではあるんですが。

 A先生が触っていた片方の睾丸はその後さくさくと手術が進み、今度はもう片方のタマタマへ。

「じゃ、先生やってください。」

 徐に立ち位置を交換する二人の先生。つまり、執刀医交代。今度はB先生が反対がわの睾丸を手術です。同じように手術前に玉袋を弄り回し、指先に触れる感覚を確かめていくB先生。

 ここで一言。

 いっちゃなんですが、B先生の方が技術は下です。経験が無いんだと思うんですが。
 私が見るに、野生の勘ってモノの差なんだと思うんです。

 手術センスというもの?

 B先生は頭で考えるタイプ。
 A先生は感性で進んでいくタイプ。


 そんな二人ですから

 睾丸を引っ張ったり握ったり、皮がすれるんじゃないかと思うほどさすりまくるB先生。
 その表情はうかないばかりか、次第に恐くなっていく。

 ・・・・・見つからないのね・・・・・

 わからないのね・・・・

 30分、そうやってずーーーーーっとタマタマを弄っていたB先生。
 B先生の前で腕組みしたままずーーーーっと待ってるA先生。

 何とかしたらどう?

 私は目で訴えるようにA先生を睨みつけたけど、「ふふんと笑ったように見えたぞ・・・・
 分からなくても見つけられなくても、B先生としては「分からないから。」とは言えない。医者ってそういうもんなのかしら?決して助け舟を頼ろうとしないんですよね。そういう性格なのか、それを分かっているのか、A先生は暫く何もせずに、時々「そこですか?」「あぁ、その辺かもしれませんね。」と相槌を打つ程度。

 患者さん思いならもっと早く手術しろよ〜〜〜!!!

 私はその間、手持ち無沙汰。30分以上、恐らく45分位は麻酔もしないで睾丸を引っ張りまくっていました 患者さんも痛かっただろうけどずーっと我慢されてました。ごめんなさいーーー!!!
 にしても、タマタマを弄られる痛さってどん位なんだろう?時折ベッドから落ちるんじゃないかと思うほど飛び上がられていたから、相当痛いんだろうな。女性でいうどれ位だろう?

 そうやって弄り回されたタマタマ。

 モノがモノなればきっと真っ赤に腫れ上がっていただろうけど、そこはまぁそういうものでして べろんべろんになってました。もう、感覚的に想像してください しおしおのぺろぺろって感じ?確かに少し浮腫ってそうだったけど、腕や足とはちょっと違う感じです。

 結局、手術は「大手術となりました。2時間近くかかり、ようやく終了。他のスタッフからは

「何の手術だったっけ?」

 と冗談にされるほど。受け持ちをしてくれていた主任さんも、手術の途中に先生の背後から

『早くしてよ〜〜〜痛いんだよ〜〜〜

 とゼスチャーで苛立ちを露にしてました。B先生、実はその後結構凹んでいたんですけどね。掛ける言葉はみつからなかったです。私もぐったりだったし。

 泌尿器科の先生は、何を思って泌尿器科を選ぶのか・・・・

 またそこのところが不思議でなりません。仕事でずーーーっとシモを見続ける科って、凄い精神力だと思います。泌尿器科の先生は大概ムッツリだという説もありますが・・・。 
 成る先生がいないと困る科ではあるんですが、泌尿器科の手術は外科よりもずっと大変だったりするものもあり、ある意味外科よりもずーーーっと大変な科であったりします。外科の方がどの手術も似たり寄ったりに見えます。だってね、外科は大よそ内臓全部を見るけど、泌尿器科はシモの事だけで一つの科で、シモだけで手術をするんだから、よっぽど専門的でないと駄目ってことよね。

 男性が、男性のタマタマを真剣にいじってる姿は、例えそれが手術場でも、何となく微妙な『引き』があったりします。医学って難しいですわ

 何の話か分からなくなってきたけど、泌尿器科の手術はとっても専門的で難しいってお話です。30分で済むはずの手術に2時間以上もかかったという話ではなかったと思うんだけど?患者さんがとってもいい方で、よかったです。

 この二人の泌尿器科医。いい先生達ではあります。

 けど、

 技術があっても性格に多少難あり、考えてることが分からないA先生。
 技術はイマイチだけど人間的にとっても優しいB先生。

 冗談は言うけど挨拶はしないA先生。
 冗談は言わないけど挨拶はちゃんとするB先生。

 あなたなら、どちらに診て貰いたいです?


 
 言わずもがな、B先生は既婚。

 A先生は「縁がない!」って言うけど、その縁の無さが何となく分かった気がする今日という一日でした。


  医療は技術かもしれんけど、
  人間性は、技術ではないと言う事ですね。
 

   人の事はいえんか・・・・

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