〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

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zoom RSS コンドルは飛んでいく。

<<   作成日時 : 2008/12/20 22:43   >>

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 土曜日の夜明けです 朝焼けが済んでもぽっかり空に浮かんだままの月が、雲ひとつない青い空にも飲み込まれる事なく光っていました。綺麗だなと思う反面、ちょっと淋しく思えたのは何でだろう?

 宵闇に取り残された半分の月

 どうか今日、
 彼の人が新しい一年の始まりを幸せに過ごせていますように

  
 寒い寒いといいながらも、日が昇ると12月だというのに気温は2桁を示します。けれど、朝はやっぱりそれなりに寒い その寒さの中で乗馬をしていると、気づかないうちに鼻水が・・・・ やばい!女の子としてヤバイ!
  乗馬中、何処が寒いかって、そりゃ顔ですわな。他は服を着る事が出来るけど、顔だけはねぇ。厚化粧も寒さ対策にはならないでしょう。(ってか、いつもすっぴんだし。)

 その乗馬です 今日は学校の日。いつもいつも大変な馬が回ってくる、緊張のレッスン日 毎朝今日の馬を見るたび、一喜一憂 です。大概「一憂」の方が多いんですけど

 今日の相棒・・・・今日ばかりは本名で行かせて貰います いつも愛称なんだけど、こればかりは名前を書かないと私の気持ちが分らないと思うわ

 今日の私のパートナーは、

画像


 サザンベル号。

 写真が悪いですが・・・。この子の馬房、逆光で上手く取れなかったのですよ

画像


 ついでにもう一枚

 愛称を考えられないほど、「サザンベル」という言葉が耳についてはなれない!

「なんと呼んだらいいのだ!?」

 と、考えてしまう

 ベル? ・・・いや、女の子だっけ?男の子だっけ?

 サザン? ・・・・しかないか・・・結局

「サーザーーーーンッ!

 声をかけると「んあ?」と顔を上げる子。
 めちゃんこ人懐っこくて、赤ちゃんみたいになんでも口に入れてしゃぶり始めるんです 馬房から出すために無口(顔につける引き手みたいなもの)をつけたら、その反対側のリードをしゃぶり始め、洗い場に出るまでずーっとしゃぶっていました。お陰でのろい ぽてーん、ぽてーんと行った様子で歩くので、限りなく鈍足
 洗い場に繋いだはいいものの、服のすそ、ブラシの端、なーんでもしゃぶしゃぶ お陰で私の服の袖口はべしゃんこ。馬の傍に寄ろうとするし、人間の傍に寄ろうとするし、洗い場にいて届かないだろうところに私が立っていても、一歩前へ出てまで顔を押し付けてくる。

 可愛い・・・・・

 密かに萌えるかも・・

「サザンベルって、どんな子です?知ってます?」

 一緒のレッスンに出るお仲間さんに聞くと、

「あぁ〜、○○さんが『この子すっごいいい子だよ〜』って言いながら爆走させてた子。」

「爆走!?」

「うん。新馬じゃない?来たばっかり。跳ねてた。」

 ・・・・・はいーーーっっ!?

「でも・・・・レッスンでてるんですよね?○○サンが乗ってたってことは。」

「多分ね。」

 障碍レッスンに出る方が一回乗っていたのを見たと言う事らしい。レッスン出てるなら案外平気だよね?と安心しつつも警戒しながらレッスン開始。

 跨った途端、クラブの下にあるにっくきグラウンドで野球の試合が始まったのか、子供達の掛け声が一斉に始まる!!!


 ぎょェ〜〜〜〜ッッッ!!!!


 サザンが気にしてる!


 耳がひくひくしてるーーー!!!!



 って思ったらバタつくし〜〜〜!!!! 

 
 はいっ!


 そっち見ない!見ない見ない!


 聞ーかーなーいーーーっ!!!




 馬って、耳慣れないもの、見慣れないものに非常に臆病です。何でこんなものに驚くの?自然界には一杯あるでしょ?ということにまで驚く。

 風に乗って落ち葉がひらりと舞っただけで、どっひゃ〜〜〜!!!

 別の馬が後ろ蹴りしただけで、うっぎゃ〜〜〜!!!

 遠くでバイクがぎゅーんとエンジンふかして、ぎぇ〜〜〜〜!!!

 まぁね・・・・花火とかなら私もわかるべ どど〜〜んと来るもんね。犬も嫌いだし。けどね、風の仕業でばたばたする物たちに一々驚くのは辞めて欲しい 分ってるじゃん、それ。仕方ないことだけれども。
 
 それでも、一番恐いのが、うちのクラブ特有の、視界外から聞こえてくるグラウンドの子供達の声。
 グラウンドはクラブの馬場より大分下にあり、馬場からグラウンドは覗き込むように見えたりします。なので、馬たちにはグラウンドで走り回る子供達が見えないのに、声だけ聞こえるという異常事態 それも、カッキーーーンッ!という高らかな音と共にわぁ〜〜〜!!!だもんね・・・。そりゃ恐いわ。私も怖いわ

 この馬たちのビックリの仕方って、一種独特の緊張感です。人間や犬の「ビックリ」とは全然違う。4本足でバタばたっとする、なんと表現していいか分らない、凍りつく瞬間なんです それに対して身構えて、私が緊張していては逆効果なので、自分を戒めるつもりで

「さーざーーーん、平気平気!こっちむいて〜

 といいながら、



 心で悪態を付く。



 静かに野球しろ!

 黙って野球しろ!

 こちとら命かかってんだから、騒ぐな!



 馬のビックリには何度も泣かされてきた私 ちゅーさんの新馬調教の頃から、ばたばたには付き合ってきたけれど・・・慣れないですねぇ・・・。
 安心して乗れる馬も、最初はこんなもんなんだよね。

「こわいっ。こわいっすけど・・・

 脚の扶助に何処まで反応するのか、びくびくしながら試しつつ、速足、並足を続けていると、案外落ち着いてくるのが分りました。ばたばたしたのは最初だけ 調教用具の折り返し手綱をしっかり張って首を下げさせると、カクンと落ちるのが分ります。(首は落ちるけど筋肉は硬いままだった・・・)

「いい感じだから、そのままで!」

 という指導が入る中、意外にも手綱の反応がいいサザン。ちょいちょいっ!と手綱を弄るだけで、いい位置で首が落ち着きます。こうなると足の合図もかなりはっきり送らないと制御できない。がつんと蹴っても挟んでも、かなり平気の様子でした。速足のペースも変わらないし、早くしたい合図で大股になるところは凄い 小回りが難しく、身体は少し硬い方かな・・・。
 にしても、サザンの乗り心地って他の馬と少し違います 馬の体の右半分、左半分の動きがお尻から凄く分るような、船に乗っているような感じの乗り心地です。右の肩が出たときは左に揺れ、左の肩が出たときは右に揺れ、本当に筋肉の動きが伝わるほど。確かにそう言った動きで馬は動きますが、すんごい分るんです。馬は背中を使って歩かないので乗っていられるんだと聞いたことがありますが、サザンはばっちり分ります。こんな乗り心地の馬、いなくない?

 結構実はいい子です。

 難しい事は何もしなかった一レッスンでしたが、気持ちよく終えることが出来ました。始まりのばたばた以外は何の問題もなし?乗り役の私には問題ありだったろうけど、とりあえず何事もなく終えることが出来ました。
 洗い場で手入れをしていると、指導員の一人がやってきて

「どうだった?駈足した?」

 と聞くので、

「駈足はしなかったけど、いい子だよ〜でも右が固い〜

 と応えたら、

「そうかぁ・・・」

 ・・・・なんか意味深?と思ったので、

「障碍のレッスンで駈足してるんでしょ?」

 と聞いたら、

「ううん。レッスン出てない。」




 えっ!?




「でも○○さんが乗ってたって・・・

「あぁ、一回くらいのったかな。レッスンじゃなく。」




 ・・・・・・・・・・・・・サザン・・・・・・・




     レッスン知ってます!   って顔するの、辞めようね・・・


     でもお利口さんだったなぁ




 次にサザンベルの騎乗が当たった会員さんが

「サザンですよね?」

 とやってきたけれど、別の指導員が

「ごめーん!サザンから馬変更!ノアちゃんへ〜!」

 ・・・・・・・・・それって、まさか私の先乗りが悪かった!?

「ううん。頭数が多い部班だから辞めた。」

 今日からレッスン参加で、一時間で挫折した生徒の気分なんですけど!?
 ばっちり先乗りできなくてごめんね、サザン
 
 洗い場でしっかりお手入れして、しっかり遊んで、またまた馬房に返したけど、終始私、

「サザン」

 と呼ぶ度、


 桑田佳祐さん


 を思い出してしまうのでございます

 だから本名を紹介しました。
 「サザン」って、やっぱり「サザンオールスターズ」だわねぇ〜。


 サザンベル、訳して「南の鐘」

 今度から桑田さんって呼ぼうかな・・・・。

                       

 乗り終わってお仲間さんが

「サザンってどうだった?どんな子?」

 と聞いてくるので

「いい子ですよぉ〜。人気出そうです。」

 と返しました。

「そうなんだ!期待できるね!」

「・・・・・でも、ある意味『お馬鹿さん』かな。」

「え?」

「ハネウマさんのような頭の良さはないですよ、きっと。いい意味で『単純』です。素直。」

「あははー!人懐っこい子は大概そうだね。」

「逆に頭がよくてそう見えるのかもしれないですけど、ちゅーさんみたいなのんびりさん。」

「いい感じだね!」

 自我が意外と少ないのか、まだ何も知らないからなのか・・・・いや、知ってるか・・・・
 頭がいいのか悪いのか・・・悪くてもいいほうへ出てる気がします。

 そんな穏かさと従順さ持った様に見えるサザンベルです。




 特記事項ですが・・・・




 このサザンベル、お父ちゃんがすごいんです!


 脱いでも凄いんです!


 体の中も凄いんです!


 つまり、血統がいいんです!



 サラブレッドだし!




 サラブレッドの世界では、お父ちゃんだけが凄くてもいけないんですが、

 お父ちゃんが凄いんです!

 世の中数いる種馬ですが、私が現役を知るお父ちゃんは久しぶりです

 グレ子さんもお父ちゃんも凄いけど。

 にぃちゃんのお父ちゃんも凄いけど。

 桑田さんのお父ちゃんも凄いんです。


 ひっぱりましたが、


 サザンベルのお父ちゃんは、






 エルコンドルパサー





 と仰います。かつて、ダービーをわざわざ蹴ったローテーションを組み、変則3冠を成し遂げ、海外G1最高峰とも言える



 凱旋門賞



 に挑んだ、そして




 2着だった馬です。


 フランスで戦った成績をみると、連帯率は100%

 日本でたたかった成績を見ても、連帯率は100%

 つまり、1位か2位しかなったことがない





 お父ちゃんは偉大です




 その産駒の一人が、サザンベル

 たった3世代しか産駒を残せず他界した、エルコンドルパサーの子供の一頭です。
 その産駒の少なさからみても、巡り巡ってここに来て、出会えた奇跡
 乗馬をやっていなければ、きっと出会うこともなかった一頭。
 凄い縁です


 競走馬として走っていたのかどうかは不明だし、登録されていたのかも不明。勿論成績も不明。

 けど、

 お父ちゃんがどれだけ偉大だろうと、サザンはサザン

 
 一頭の大事な馬です



 いい子ですよ

画像


 額の星が、お父ちゃん譲りです
 

 

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