〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

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zoom RSS 雨の匂い

<<   作成日時 : 2009/06/20 23:03   >>

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  ようやく、雨が降りました。

 涙のようにほんの少しだけれど、

 田植えの済んだ田圃が、少し元気を取り戻した感じです。

 久しぶりに薫る雨の匂い。

 久しぶりに肌に感じる、湿気の感触。

 傘を打つ雨音、

 フロントガラスを流れる雨粒の描く流線、

 アスファルトを走るタイヤと響かせる協演、

 
 恵みの雨って、こういう事なのかな。


 雨降りの日はあまり好きじゃなかったけれど、

 降らない雨を憂える気持ちをもてたのはいつからだろう?


 自分の手が届く世界が広がって、

 自分の見つめる世界が少しずつ広がって、

 大きなものを感じられるようになったのは、いつからだろう?


 人の心がどうしようもないものだと知ったのは、何時?

 望めば何でも手に入ると思っていた子供の頃には、

 もう戻れない。


 フロントガラスにポツリポツリと落ちてきた雨を認めて、

 ホッとした。

 すぐに乾いてしまうほどの小さな雨粒に、

 ちょっとがっかりした。

 
 2008年に広がった私の世界、私の大切な街に、

 雨が降りますように。

 優しく、穏かに、

 湖を潤す雨が、降りますように。

 ゆっくりと、豊かに、街の渇きが満たされますように。


 あの人の住む街に、あの人の生きる場所に、暖かな雨を。

 
 彼の人の仕事場は、よく水を使う場所。水の欠かせない職場。
 水位の減ったダムの、乾いた山肌に気持ちが抉られる事がないように。

 神さま、

 雨の神さま、

 あの人の街へ、豊穣の雨を・・・。


 この懐かしい雨の匂いを、届けてください。

 傘を差したあの人が、
 雨粒の落ちてくる空を見上げて「良く降るなぁ」と微笑むような、

 心地良い雨を・・・。

 その傘の下に、肩を寄せ合う最愛の人が、
 「そうね」と相槌を打って微笑み返すような、

 豊かな優しさを含んだ雨を・・・。

 私の気持ちを洗い流し、
 散歩帰りのわんこの腹を泥だらけにして、
 家中びしゃびしゃにしながら走り回るわんこをおいかけながら、

 誰かの笑い声を聞く、そんな雨を・・・。


 晴れの日も雨の日も、
 風の日も嵐の日も、


 暖かな光の下に、

 いつもあの人が笑っていますように。

 暖かな温もりを、あの人がいつも心に携える事ができますように。



 梅雨の時期に降る雨に、続く秋の収穫があるように、

 今の私の涙に続く、あの人の幸せが、ありますように。



 雨の匂いを含んだ海の風が、強く吹いていました。
 瀬戸田のパーキングエリアで風に吹かれながら、 
 厚い雲の隙間に輝く夕陽の赤色や、
 海を行くタンカーの飛沫が、真っ直ぐに連なっていく様子を眺めました。


 そこにあるものを、そこに見える全てを、
 綺麗だと思い目を奪われる私の心に、

 あの人は振り返ってくれる事はないだろうけれど。


 冷たいだけの雨が降る、私の心はいつも願う。



 大切な人の為に祈る事が、私に赦されるなら、

 どうぞいつもどんな時も、彼の毎日をお守りください。

 外に雨が降ろうとも、彼の心が水に沈む事がありませんように。

 どんなに雨が降らずとも、彼の心が枯れる事がありませんように。




 両手一杯の祈りを・・・

 届かない、この胸いっぱいの「思い」を・・・

 
 洗い流す雨を、私にください・・・。

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