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zoom RSS 君と織り成す医療の明日

<<   作成日時 : 2009/08/02 21:53   >>

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 おはようございます。当直明けの日曜日、朝10時から今まで、重力に逆らわずに過ごしていたうまうまです。まぁつまり、横になっていたという事です。たって歩いたのはトイレのときくらい????

 小児二次救急当直の昨日、考えればそんなに忙しくもなかったんですよ。夏風邪の一つ、ヘルパンギーナが結構特徴的に頻発しているなぁと言うくらいで。喉を見るたび先生が

「あ、うん。」

 と言いながら特長的な口調で

「お母さん、ヘルパンギーナですな。」

 ものの数秒で診断確定。一緒に当直をしていた小児科の先生は私より一つか二つ年下の、いわゆる同年代。なのにすんごい「町のおじいちゃん先生」みたいな喋り方をするのです。普段喋っていても、「この人何歳だっけ?」って思ってしまう。私と同じ、若白髪だしね。そのまんまの口調でお母さんに説明するもんだから、時々ちょっと噴出したくなる事も・・・

 この先生も、あたったかい診療をする先生。私がいつもブログに書いている小児科の先生とはちょっと違うけれど、「親身」になっているのがとってもよくわかるんです。若いという事で結構「大丈夫なの?」って疑い深く思われることが多い医者の世界。

 最近気付いたのが、若い小児科の先生達と仕事しているときと、結構歳食った先生たちとしているときとの違いは、親御さんたちが黙って聞いてないという事だなと・・・・。
 聞きやすく質問しやすい雰囲気をだしているのでそれはいい事なんでしょうが、よくよく見ていると、

「心配だわ・・・」

 という雰囲気がある事も否めません。どんな質問にも言葉を尽くして解りやすく説明するのがうちの病院の若い先生達の特徴。前に書いた小児科医しかり、今回一緒にした小児科医然り。一つ質問して、解りやすく「なるほど!」と納得できる答えがきちんと帰ってきたとき、ようやくその先生への「信頼」が根付くと言った感じです。次からの質問にはもっと踏み込んだ、「頼りにしてます」感が出てきたりします。
 こんな先生達がもっと歳くってどっしりしてきたら、診察室に入った時点でお母さんたちも成すがままって感じになるんでしょうかね。

 先生それぞれの個性的な診療風景に付いていると、そんなことを考えます。ぴりぴりとした、いわゆる「医療」をします!という感じの雰囲気の人もいれば、和やかにしようとして逆に引っ掻き回している先生もいたりして。その先生の持つ人間としての雰囲気が、一番左右されやすい感じです。
 陽だまりのようなあったかい、入った瞬間に安心する先生は、やっぱり以前書いた小児科の先生のものだなと感じます。普段の外来も、一人に30分以上かけて説明する事もしばしばあるとか。こういった雰囲気というものは、自分で頑張って作り出すものではないんだろうとは思いますけどね。相手に対する心の向き方っていうのが出てくるのかなぁと思ったりします。

                       

 今回の先生は、実は先輩のサプライズパーティーにも参加してくださった先生で、それなりに面識もあってどんな話も出来る先生。けれど特にその話しをするわけでもなく、仕事一辺倒 意識がしっかりしているうち(当直の早い時間)ではそれなりに忙しかったので、間合いに話しをする暇もなかった・・・

 今回、ヘルパンギーナ以外で特徴的なのは、急性胃腸炎

 夏は食中毒の季節だけれど、食中毒手前の感じで、子供に急性の胃腸炎が起きるのが多いようです。今回もおなかが痛いと訴えて来院する子供さんも結構記憶しています。

 その誘引となるのが、夏祭り等の、「外での食事」。

 夏祭りで色々つまんだ後におなかが痛くなって来院してきた子供さんや、まだ離乳食しか食べられないけど、一緒に参加していたバーベキューが終わった後に急に吐いたとか。
 外で調理する食事には、食中毒として広がらないけれど、一部の人達にはこういった胃腸炎が起きる事があるそうです。子供なら尚更 調理不足という事ではなくて、同じ物を食べても平気な人も居れば駄目な人も居る。たまたまあたっちゃったという感じなのでしょうが。「食べすぎ」にも注意ですけどね。
 だから、何を食べたかって言うのを把握するのが大事です。お腹が痛いと来院されれば、私達は必ず

「何か変わったものを食べた?食べたものは何?」

 と聞きます。その時に子供がしっかりおぼえていればいいですが、そんなもの気にしたりする子供さんなんていませんよね。一緒に行ったなら親御さんが、ちゃんと把握してくれていれば、診断がつけやすいものです。覚えておくには、自分が同じ物を少しずつでも食べていればいいんです。 
 ともあれ、屋台の食べ物が全部悪いことではないんですよ。屋台の食べ物って、美味しく感じたりするものですよね。ちょっとしたつまみ食い感覚があったりして、何となくドキドキしたり・・・
 ちゃんと衛生面の許可が出て営業してますから、安心してください
 浮かれて食べ過ぎないようにだけは、注意ですね。

 乳児だからと言って、油断は出来ません ベビーカーに乗っていても、手に触れるものがあれば口に運んだりする事があるかもしれません。何も食べていないからと言って胃腸炎にはならないという訳ではないようです。親御さんの見ていないところで、手に触れた何かを舐めていたりすることがあるもので、それによって急性の胃腸炎を発症、嘔吐を繰り返したりすることがあるそうです。
 乳児だから、そうなると脱水がドンドン進行していくので、すぐに病院で点滴が必要になります。今回こられた赤ちゃんも、大量の嘔吐だったとお母さんが言っていたように、腹痛などの症状ではなく、脱水でぐったりすぐに点滴をしたら、ケロッとしてました。子供の回復力は確かに凄いけど、脱水になるのも早い!!!!

 下痢、嘔吐では脱水に注意です。

 そんな説明をしている先生は、いつも冷静。同じペースで仕事をしていく先生だなと感じました。私達看護師は先生の診断の後治療方針が決まったらばたばたすることが多くて、仕事の忙しさのアップダウンが大きいけれど、先生のペースは何時も同じ。
 こちらを気遣ってくれるのもあるけれど、先生のペースと私の処置をこなすペースが何だか似ているので、合間合間に確認できる余裕があったりするのがありがたいです。患者さんが来院される合間もいい感じで開いていたし。

 今回は、休診日の二次救急だったので、外科系の先生と一緒でした。いつもオペ場で一緒になる整形外科の先生。なので、ちょっとした怪我や骨折などでの成人の来院もあったりして、そうなるとかなりばたばたしました。お陰さまで交通事故は来なかったけど

 骨折で来院された患者さんに松葉杖を処方する事があったんです。何時も松葉杖はリハビリ科で身体に合わせて処方されるものなんですが、夜間緊急用に、何本かは貸し出し用ストックが救急外来にはあるものです。

 中足骨の骨折で松葉杖の処方。

 松葉杖って皆さん使ったことあります?私はないんですが、あわせる時のポイントって言うのがあるんです。身長によって高さが変わる訳ですしね。だから、人が使っているのを自分がそのまま使えるわけではないんです。つまり、松葉杖は長さの規格が決まっているものではなく、医療従事者がその人の身体に合わせて調節してあげるものです。
 調節していない松葉杖を使うと、肩が痛くなったのわきの下が痛くなったり、手首が痛くなったり、上半身をいためてしまうことになります。

 腐っても元整形外科病棟勤務ナースの私。松葉杖の選び方くらい解るわっ!

 と思いつつも、暫く救急外来の倉庫で悩み、・・・・多分これかな・・・・と、おずおずと差し出した松葉杖・・・。



 ぴったり〜〜〜〜!!!!



 救急外来にストックされていた松葉杖のうち、これくらいの長さかなぁと差し出した松葉杖が、調整せずとも患者さんにぴったり!!!!!


 ラッキ〜〜〜〜!!!!


 実は、松葉杖の調整って、すんごい大変なんです リハビリの人はいとも簡単にやっちゃいますが、私はとっても大変 体重がかかるので、とても頑丈で絶妙なバランスで出来ている松葉杖。その微妙な螺子位置など、調整していたらこっちの手と制服が真っ黒に成ります。だから、意外と苦手な処置の一つ。

 因みに、よい松葉杖のポイントは、真っ直ぐ立って構えたとき、脇の下と松葉杖の部分に指3本程度、または握りこぶし一個程度の隙間があること。グリップを握った時に軽く肘が曲がる程度です。簡単そうに見えるこの二点。けど、患者さんによってはこれだと使いづらいというときには、良いように変えますけどね。

 久々、整形外科ナースをしちゃいました。よっしゃよっしゃ!まだ忘れてない事はあるんだ!
 まだまだ整形外科病棟で働けるぞ!!!!

                       

 救急車の搬入も少なく、落ち着いた一晩でした。この時期は小児科が落ち着くとはいいますが、この所は季節に関係なく感染症が起きていたので、心配だったんです。熱も多いし。比較的脱水など、早急に処置が必要な症例は少なく、暑いから頻繁に水分を取る習慣もあるのかもれませんね。

 そうそう、この間テレビでやっていましたが、暑い時の熱中症予防にとる水分は、麦茶がいいんです。お茶やコーヒーなどは利尿作用があるので、水分補給という名目ではお勧めしないんです。勿論、ビールも。これは本当にぐったりする前の話ですので、汗を一杯かきすぎたときには、水分だけでなく塩分もミネラルも必要ですよ!

 例年に比べてまだそんなに気温が上がっていない気がする今年ですが、自分の身体はきちんと管理しましょうね!

 当直明け、一歩も外へ出ず起き上がりもしなかった日中の私でした。
 
 誰からもお誘いないし、誰からもメールもないし・・・
 世捨て人状態でした

 何だか淋しいかも

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