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zoom RSS 職業「看護師」って、引くよ?

<<   作成日時 : 2009/09/28 23:49   >>

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 先週から、新人さんの教育係として奮闘中 私なんかに教育を任せたのが間違いで、あれもこれもと欲張るから、何を教えたんだか何を教えてないんだか分からなくなる。しかも、私は自分の手術を抱えながら、新人さんの手術の配慮をしつつ、彼女の身体が空いたらその次の指導項目へ進んでいかなければならない。
 
 私、外科オペ抱えているんですけど?

                       

 久しぶりに、胃切除術の外回りが今日のお仕事。救いなのは朝一番のオペではなかったので、時間まで新人さんと今日の予定などを話し合えた事ですが、全身麻酔下での大きな手術の外回りをしながらの新人教育は無理って話です。
 人を見つけては

「あの子の○○を手伝って。」

 とか、

「あの子が○○するから、声かけてあげて。」

 とか、頼みまくり。手術の合間を縫ってオペ室内をうろうろしている私を見つけては、子犬のように駆け寄ってきて指示を聞こうとする新人さん。けど、ごめん・・・まだ私の手術終わってないのよ〜

 幸いにも担当の患者さんは全身状態がよく、けっこう沸点の早い麻酔科医も今日は穏か。時事話で盛り上がりながらの手術進行でした。器械だしに復帰してからというもの、なかなか外回りに付くことがなかったので、新人さんのローテに伴い、また再び器械だしから遠ざかっている私。外周りの方が好きなので結構気構えることなくやっていますが、流石に新人さんの後ろ立てとしてばかりの外回りになると、柱の影から初めてのお使いを見守る気分

 最近のうまうまは毎日毎時間毎分毎秒、仕事を二つ抱えているような状態です。
 右手と左手、それぞれの手に別の仕事を引っ掴んでいる感じ。
 既に足元へ追いやったオペ記録の仕事が滞っていますけど。
   ↑この仕事は手がないので、ロープで腰に巻きつけている感じ。

 でもこれは私だけでなく、現在のモグラーず全員に言えることで、全員がそれぞれに仕事を抱えていて、本当に人がいない 感心するほど人手不足です。一分一秒のすき間もなく、きちんと皆がそれぞれの仕事へばらけていっているので、呆れるほどというか、既に神業のように人がいません。
 
 采配の神は、きっとモグラーず巣穴に居座っている

                      

 看護師の仕事の難点(?)の一つは、仕事を持って帰れないという事。病院にあるものはほとんど持ち出し禁止です。当然、個人情報が詰っていますから。先生達は家でも書類仕事をしないといけないことがあって持ち帰りもあるみたいですが、基本的に医療者って、

 仕事は家に持ち込まない

 タイプが多いんではないでしょうか。忙しくて残業して、0時過ぎても家に帰れなくても、家に帰るときは手ぶら。持って帰れないことが多いので、仕方ないんですけどね。流石に看護研究とかは家でもしますけど。
 ので、仕事場ではとにかく何かしている私でも、仕事場を離れればワテは手持ち無沙汰になったりします。手持ち無沙汰というより、一日にして燃えつき症候群?

 最近は夕ご飯を食べたら立っているのも座っているのもだるくて、すぐにフローリングの床にトドの如く寝そべっています。その上を短足わんこが飛び越していく・・・
 で、何をするといえば本を読んでいる訳ですけど。二日続けて本話題です。すいません

 今日、家に帰ってご飯を食べた後、暑がりの両親が今になって冷房をつけている居間のフローリングで、一人毛布に包まって本を読んでいました。(両親の設定温度は、私にとってとても寒いのです・・・。実は冷え性の私。)

 読んでいた本は、五十嵐貴久さん「RIKA」  

 実は実は・・・これは人から勧められて買った本です。自分が読んで面白かったよと言われて紹介された一冊なのです。
 私は今まで五十嵐貴久さんの本を読んだことはなかったのですが、話題になっている人なので当然大概の新作は平積みになるものです。手にとってあらすじなどを読み、

「ふぅん、色んなジャンルの物を書く人なんだ。」

 というイメージを持っていただけです。もともとホラーとかミステリというイメージでいたのですが、出す本出す本その感じを一新してくれるものばかり。(読んでないので大まかな感じでしかないんですけど。)
 一体この人、どんなジャンルの人?と、私の中ではある意味存在感不明の作家さんでした。

 この本を紹介していただいた人に、

「内容はどんなもの?この作家さんって色んなもの書くから、一概に推理小説とか文藝とかいえないよね。」

 と話していたら、

「ん〜、ホラーかな? ミステリかな?」

 ちょっと曖昧に言われて、ますます興味があったのです。自分の読んだ中で、考える間もなく面白いよと言って紹介してくれた上、結構色々お話を付け加えてくれたので、本に対して造詣の深い人なんだなと感じたので、興味津々。もともと五十嵐さんは私の中で何となくホラー系。京極夏彦さん系。なので内容がホラーとかミステリーとか言われても頷けたのです。

 にしても、私はファンタジーについでホラーが苦手 「世にも奇妙な物語」も、結構苦手。あの在りそうでなさそうでありそうなストーリー展開が、奥歯で銀紙噛んだ気分になるんですよね

 でもまぁ面白いって言うんだし、どんなもんかな?食わず嫌いもいけんし、と思って買ったのが一ヶ月ほど前。買ったはいいが矢張りあまり触手が動かなくてほっぽり出していたのですが、流石に読むものがなくなりつつあり、そういえばあれがあったな!と思いついて読み始めたわけです。

 一人称で進んでいく小説は久しぶり。新鮮な感じもするけれど、主人公が男性中年サラリーマンとあっては、なかなか感情移入も出来ず、反面「男ってさぁ・・・って気分で読み進めましたが・・・。






 こえェよ〜〜〜〜





 寒いも暑いも忘れる程、こえェ〜〜〜〜〜






 気がついたら両親はとっくの昔に冷房を切って寝室に上がっていて、締め切ってむんむんしている部屋で毛布に包まり、傍らに天然ファーを着込んだわんこがはぁはぁ言いながら寝ているといった状態でした。

 そう・・・時間と、暑さも寒さも忘れていたのです

 400頁程度の一冊を、気がついたら2時間くらいで読み終えてしまっていました。最後まで読んで「はぁ・・」と思った瞬間、




 どっと汗が



 噴出しました。暑かった

 という程、嵌ります。いや、これははまるというものではなく、なんというか引き込まれるというものでもなく・・・・

 無我の世界

 本の中で繰り広げられる「今ここではない世界」を映画でも見るように眺めている自分ではあるんですが、呼んでいる間、そこに私自身の感情というものが全くない世界です。ただ淡々とページを捲っているだけ。なのに背筋にぞっと来る感じや、言葉にならない驚きとか、「ありえない」とおもいつつも「もしかして」と思わせるものがあるんですね。

 しかも、全ての感情は立ち止まった時にどっと溢れてくるもの。トイレに立った時とか、読み終えたとき、自分の感情や思考の回路がふっと元に戻った瞬間に、

「ひゃ〜〜〜〜、なんだこれ!?」

 って思うものです。というか、私はそうでした。山崎豊子さんとか私の好きな宮尾登美子さんとかは、読みながら情景を思い浮かべたり、やり取りの様子や実際の場面などを思い出していたり、少女世界でいうところの、のめりこみがあったりするものですが、この「RIKA」には全くないんです。
 
 予想を悉く切り捨てられながら進むとか、予想外の展開とか、そんなのはないんです。私は意外とこの結末というか終わり方を予測できていた気がしますが、それがもう淡々と進んでいく様です。ジェットコースターのように、始まりはゆっくりで途中急降下ではなく、炭鉱のトロッコのように、黙々とただひたすら同じスピードでがたごとと進んでいく・・・


 その恐さと言ったら!!!!!!!!



 面白いというのは話の内容上可笑しな表現かもしれませんが、読み応えはありました。ホラーなのによかったっす。しかしながら、この本を読んだ人に対して私、


「職業はナース


 なんていえない・・・・





 これからはちびっと確認して行こう。ってか、これを紹介してくれた人にも、

「職業?会社員。」

 って誤魔化した私。確かに会社員ではあるんだけどさ、私。
 一種のサラリーマン(♀)。





 今更ながら、詳しく言わなくてよかった

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