〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

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zoom RSS 心懐の月

<<   作成日時 : 2009/10/04 22:59   >>

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 先週の平日はいつとはなしに雨降りが多かったけれど、この週末には良い天気になりましたね 平日天気が良くて、休みになると雨が振るっていうイメージの方が強かったんですが、今週ばかりは逆転!暑いくらいの陽気でした。

 そんな日曜日、思いっきり羽根を伸ばして遊んできました。遊ぶといってもはしゃいでわいわいではなく、一人でのーんびりです。

 午前中、3ヶ月ぶりに乗馬に行きました! 先輩のサプライズパーティーの準備で休みが丸潰れていた上、指の怪我で入院、握力が回復するまでリハビリ(なんて言いながらも、実は単なる日常生活)等などしていたので、行けていなかったんです。
 乗馬は手綱を使うので、指が曲らない上に握力がもどらないと危ないかも?という懸念もあったし、随分いかなかったから余計に足が遠のいちゃっていたこともあるんですけどね
 この10月から、また復帰しまーす!

 朝一番のカドリールのレッスンを予約して、早くにクラブに行くと、フロントでミーティングを終えて出てきた指導員集団とばったり遭遇。

 おおっ!!!!! 
 いつの間にこんなに男ばっかになったんだ!?


 今まで少なからず女性指導員がいて華を添えてくれていたのに、今はたった一人!? しかもまだ10代だっけ、彼女!? 9月の連休あたりに乗馬クラブのお仲間さんとご飯にいった時、クラブの様子が全然違うから!と聞かされていただけに、 「これかっ!? これなんだなっ!?」という感じ。ちょっとひきました。日焼けした男性ばっかり!!!!

 その中にいたカドリールの指導員が、行き過ぎようとして私を見つけ、

「あ!うまうまさんっっっっ!!!!!」

 良く通る、いつもの大声。

「・・・・はい・・・久しぶりです・・

「忙しかったんだってねぇ!」

 嫌味かい、それ!? 耳に痛いんですけど!?

「それもありますけど、私、指を怪我して入院してたんですよ。」

 指導員は一瞬目が点になり、

「・・・・どういうこと?」

 どういうって・・・・怪我して入院です。

「僕が電話したときは、仕事が忙しいって言ってたじゃん。」

 仕事じゃないんだけどね、忙しかったのは

「それは7月頭の話で、その後怪我したんです。」

「今は?」

「だいじょうぶ。」

「これからは?」

「でます。」

 指導員はそこでようやくニヤッと表情を崩しました。もともと目が細いけど、笑うともっと細くなるんですよ、この先生。どこ見てんの?っていったら、酷いかな?
 フロントで受付をして馬場に下りていくと、以前の雰囲気とは少し違う、なんだかちょっとだけピリッとした感じ。肌に痛いこの『疎外感』は何!?

 すれ違う人すれ違う人、見たことない 言葉を交わさない会員さんでも、大概同じ時間に来ていれば『話しはしないけど顔は知ってる』っていう人が多くなるもので、すれ違うたびそれなりに朝の挨拶をするんですが、皆知らない人だ
 ビギナーさんや初心者の人が増えているのか、初々しい感じで服装もなんだかラフな人達がいっぱい。けれどそういう人達の方が、新しく来た指導員と仲良しさん。楽しそうに歓談しているのを、『会員さんも指導員も知らない人だ・・・』と見ていた私です。

 考えてみれば、休んでいた3ヶ月の間に、私が知っている指導員は3名だけになっちゃいました。カドリールの担当指導員の他、あんまりレッスンにでることのない先生達。そのうちのお一人は私が入会した時からいらっしゃる先生で、遡れば当時から今まで、この先生しか残っていない 所長も変わり、チーフも変わりました。営業部に所属している方の中には、10年前から知っている人もいますが、営業部と指導部では関わり方が違うし。

 クラブの名前の入ったポロシャツを着ている指導員、顔を見ると知らない人ばかり。
 時間の流れが3ヶ月以上たったみたい

 3ヶ月ぶりの乗馬の相棒は、以前上級の会員さんが新馬調教をしていた(はずの)、シュト君 深い深いこげ茶色の、顔つきに全然特徴のない子です。若いはずなのになんだか老成していて、周りで起こることになーんの興味もないって感じ。自分の世界にとっぷりつかっている風なお馬さんです。初対面で一度も私の匂いを嗅いだことすらないのに、まるっきり興味なしコ。

 私は荷物ですかい?

 洗い場に出すと、ゲップ癖登場。その癖を止める為の首輪をしている子なんですが、実は私これがナンなのか分からなくて、近くにいた新しい指導員さんを呼び止めて聞いたんです。

「これ、とっていいんですか?」

「いいですよ。」

「何の為につけてるんですか?」

「グイッポっていう癖があってですね・・・・ほら、こんな風に。」

 首輪を取った途端、喉の筋肉が自由になり、ゲップゲップと喉音を立てて遊ぶシュト君。馬の癖の一つなんですが、胃に空気が入って腹痛を起こすことがあるのであまりして欲しくない癖なんです。
 癖があるからと言ってもらえるだけで理解できる位それなりに乗馬暦は長くて、少しなら知識もある私ですが、私と初対面となる新顔の指導員には、「何のため?」と聞いてくる私は、初心者に映ったんでしょうね。結構詳しく(・・・というか、噛み砕いて?)、おこちゃま相手のような口調で話すので、可笑しいんだか悔しいんだか・・・・。思わず

「あぁはいはい分かりました

 と言って話の腰を折ってしまいました。すいません

 そりゃ、そーですよね。今まで顔を見なかった会員さんがやってきて、顔見ただけで乗馬の程度が分かる訳でもなし。休んでいる会員さんの程度なんてものを話すことだってないだろうし。新顔指導員にとって私は、ビギナーさんと一緒。しかも、馬具を忘れて(←やる気あんのか!?)クラブのものを借りていたので、『馬具もまだそろえていない初心者』と思われてもしかたないっすね。

 でも・・・・

 一応へっぽこでも、10年の経験値があるんだからっ!!!!!



 成長のない、初心者10周年だけど・・・・


 
                      

 久しぶりにクラブに行くと、カドリールのお仲間さんから、

「うまうまさんだっ!!!!」

「ああっ!!!!! うまうまさんだ!!!!」

 と、見つかる度にそれぞれ指を指されてまでビックリされる始末。
 覚えてくれていて嬉しいよ〜〜〜〜っ!!!!

 指差してまで、洗い場に響き渡る程の声で名前を叫ばれても、嬉しいよ〜〜〜っっっ!!!!

「お久しぶりです〜〜!!! また宜しくお願いしますね!」

 皆に頭を下げて回りました。
 お仲間さんって、有難いわ〜〜〜!!!!

 休んでいる間の色んな事を、面白おかしく話してくれるのが楽しくて、クラブにいる間はずーっと笑顔でいられました。
 私が所属しているカドリールチームは、まだまだ新生チーム。だけれどレッスン中も色んな声が飛び交っている位、賑やかなチームです。大概が

「ああっ!!! 蹴られそう!」

 とか、

「威嚇してる〜〜〜!!!」

 とか

「きゃ〜〜〜っっ!!!! 近づきすぎ〜!!!!」

「逃げて逃げて〜〜!!!」

「動けない〜〜〜!!!」

 とかいう、悲壮で笑い話のような声ではあるんですが、それでも皆笑顔なのが楽しい。経路を練習する時には、ますますみんなの声が大きくなり、

「どっちだっけ!?」

「右右右!!!! 回って〜〜〜!!!」

「そこ真っ直ぐーーー!!!!」

 という声が響いてます。案の定、今日も。
 私が一番でかい声だったかもしれませんが

 冗談を言って笑い合い、コツを教えあったり、それでも理解不能で苦笑いで誤魔化したり、メンバーさんが大らかな人達ばかりなので、まろやかなチームです ぴりぴりしたところが一つもなく、発表会前は大抵指導員だけが引きつっています。
 
 お陰で目茶楽しく乗馬復帰を果たしました けれども、今日の私の乗馬はほぼ初心者クラス。バランスがぐらぐらなのが恥ずかしいくらい 分かっているのに、シュト君自身もぼんやりさんなので、動かない動かない 蹴っても叩いても動かず、レッスン初めに指導員から

「・・・・その子、結構強情だから。」

 と言われ、

「初めにがっつりシバイたほうがいいですか?」

「うん、ガンガンいっといて。」

 と指導されていたのです。しばくっていっても苛めるんじゃなく、合図を大きくして集中させる意味ですよ! シュト君は首を下げるのも上手だし、速足の程度もカッコいいんですが、何せそれが5メートルと持たない子なんです。カツカツっ!と何歩か行ったら、 「もういいでしょと気を抜かれるんです。 そんな動かない子を懸命に動かそうとしていたら、もう足がぐらぐら。恥ずかしいくらいに汚い乗馬でした。

 ・・・・時間だけ重ねていても、やっぱり私は初心者なんだわ・・・・

 ビバ!12周年の初心者!

 レッスンが終わった後片付けをしていたら、メンバーさんの一人がやってきて、

「今日はお疲れ様でした。これからも来られるんですよね?」

 と声をかけて頂きました。

「はい。宜しくお願いします。足を引っ張らないようにしますね。」

 本気、今日もぐだぐだだったので、頭を下げたら、

「ううん!私達のほうこそ!休まれていた間も、皆で『うまうまさん来ないかなぁ〜』って言ってたんですよ。」

「え!? ホントですか!?」

「そうよ〜。 『うまうまさんお上手だから、一緒にやってくれたらいいのにな〜』って。」

「そんなそんな 私なんて大した事ないです

「これから一緒に出来るから、私も頑張るわっ!」

「私も、宜しくお願いしますね!!!」

 乗馬暦が長いだけで、とりあえずどんな馬にも(乗るだけですけど)乗れるようになったので、それを『上手』と勘違いされることが多くなってますが、決して上手ではないんです ただ、乗りながら別の事を考えられるとか、馬が跳ねながらでもとりあえず乗っていられるとか、その程度。姿勢もヘタレてるし、足はぐらぐらだし、馬の姿勢はヘロヘロなんです。
 なのになのに、こんな私を待っていてくれたなんて〜〜〜!!!!
 感謝です

 うまうまだって、頑張りますわっ!


 ・・・・とりあえず、経路覚えよう・・・・
        一回もまともに覚えたことないんだよ

                      

 晴れて乗馬復帰して、いきなりがつがつ乗ると絶対筋肉痛になるので、今日はカドリールだけで終了。これからの相棒となる馬を選んで予約してきました。

 その後、瀬戸大橋を渡り、一路高知へ

 何故高知かって?別に意味はないのですが、大海原と仁淀川を見たくなったのです。
 以前に文学館へ行ったときの道程とは別の道で、仁淀川河口から上流へ遡る道々です。

 瀬戸大橋から高知道へ入り、南国ICで高速を降りたら、一般道を通って高知市街へ。はりまや橋を渡り、ポルノグラフィティもやってきたライブハウスやマリーナを横目に、いざ桂浜!
 今日はお天気が良く、流石太平洋です。穏かな海が太陽のキラキラを反射して、もう本当に綺麗!!! 吸い込まれそうな景色です。島が点在する海を見て育ち、何もない海がとてもとても恐かったはずだけど、向こう側に水平線しか見えない今日の太平洋には魅入られるほど人の手では決して紙の上に残すことが出来ない、一瞬の美しさです。
 桂浜を目指す車の途切れ途切れの列に混じって太平洋を眺めた後は、その桂浜を背にして、仁淀川へ。

 仁淀川は、高知の一級河川。一級河川ながらにして清流です。私の住む街を流れる水質ワーストワンの一級河川とは違い、川幅も随分広く、広いわりには趣があり、風流な川なんです。どかっと大河が流れているのではなく、しとやかに美しい絹糸のような川。
 この川の流れを見ていて飽きず、いつ見ても美しいと思った「綾子」の想いが、私にはとても理解できます。どんなに辛い事があっても、どんな逆境の時も、「綾子」にとってこの川は、いつまでも美しいままでした。

 ・・・・分かるなぁ

 その仁淀川を河口から上流に向かって走っていると、どんどん狭くなってくる川幅、ごろごろと角を増して大きくなっていく石の姿が、小学校で習った川の流れのそのままです。
 四国の山間を流れていく河に沿って出来た国道を走っていると、道沿いに道の駅があります。急ぐ旅でもなし、時間もいっぱい在るし、その一つ一つに立ち寄ってきました。

 店先には産直品が並んでいて、みずみずしい青菜やさつまいもに混じり、秋の味覚の栗が沢山。まるまると太った栗をお土産に買い求め、何箇所か立ち寄った道の駅の一つで、

画像


 アイスクリーム、ゲット! 

 道沿いに直売所が合ったのを見かけていたのですが、止まる事が出来ずに悔しい思いをしていたら、次に立ち寄った道の駅で売っていたんです バニラだけで結構な種類があって迷いました。高知の特産品なのか柚子のものも多く、散々冷凍庫の前を行ったり来たりしながら買ったのが、黒蜜バニラ。さっぱりとしたバニラの中に、

画像


 マーブル模様で濃厚黒蜜 IN!!!!!

 本当に濃かった
 「高知アイス」って名称で、なんだかすごーーーーく地元産って感じで素敵ですよね 食べられて良かった〜〜直売所に寄れなかったから、次までのお預けかと思いましたよ。

 高知から仁淀川をたどり、途中から名前の違う支流を経ていると、川の流れはいつの間にか逆向きに。目の前の標高の高い四国山脈を越えたら、愛媛県です。
 重なり合った山の間に見える空と言った感じで、川は本当に山と山の間を流れます。山裾を走りながら、両脇に聳える燐とした山の雄大なこと。山道を登って一つ山を超えるたび、眼下に広がる景色の壮大なこと!!!!!

 隙間を縫ってそそがれる太陽の光を受けて光る山の色、流れる川の白い水しぶきと、澱みに光る深い緑、切り取られた空を行くトンビや鷹の大きな影、川べりの田圃に黄金色の稲がそよいで、道路脇には色とりどりのコスモスが揺れて・・・

 ため息が出るほど、日本の自然です。四季折々の、今この時期の「秋」です。夏とも春とも違う、多分昨日とも明日とも違う、今日の日の光景です。表現する言葉が思いつかないのが悔しいほどです。

 時間はさかのぼることもなくただ流れて、河の流れも滞ることなくただ流れて、一つとして同じところにとどまることがないように、毎日にある一瞬一瞬も同じ。咲いている花も枯れていくように、そして次の蕾が開くように、すべてのものが流れているんだなと感じる「悠久」の自然。日本人だから日本の光景が好きというだけでなく、他の世界にはない、日本のここ高知だけにあるこの風景、この景色の素晴らしさです。

 感動しながら進んでいると、いつの間にか中央線を越していたりして、危なっかしい私です。

 山道を抜けると、辿り着くのは愛媛県西条市。
 今年は稲刈りが遅めなのか、夕暮れ時の光に包まれて、見渡す限り一面黄金色の稲の海がキラキラ光っていました。窓を開けて運転していると、稲刈り間近の稲の乾いた藁の匂いが漂ってきます。遠くに鳴き始めた虫の声、車の行きかうエンジンの音、川のせせらぎ、右折場所を間違えてうろたえる、よろよろのスバリスト・・・・(あれ?)

 街中の道に出ると、私の前の右折レーンにバイクのツーリング集団がいました。信号待ちで止まっている間、隣の直進レーンにいた一人のライダーと話をしていたようです。バイク好き同士なら、お互いを知らなくても通じるところがあるんですね。物凄いエンジン音の中、それでも何かしら笑い合っているのが分かり、信号が変わると同時に直進レーンにいたライダーは、片手を大きく上げてツーリング集団に別れの挨拶をして走っていきました。
 なんだか、カッコいいじゃないですか

 今治からはお決まりのしまなみ海道を走って帰ってきたわけですが、丁度因島あたりで、まん丸のお月様が顔を出しました 中秋の名月、一日後。まだまだ満月といえるほどまん丸で、ぞくぞくするほど綺麗な色をしたお月様を見ながら、今この瞬間、あの人も同じ月を見上げているといいなと思った私であります。

 こんな素敵な景色を、こんな綺麗な月を、こんな美しい夕焼けを、出来るなら見せてあげたかったな こうしてみんなに言葉を尽くすように(と言ってもどこまで通じるかは分からないけど)、あの人にも一生懸命話をして、出来るなら一緒に眺めながら、「ほらねと言って笑っていたかった。
 楽しいことに出会うたび、美しい物を見るたび、ビックリするほど嬉しい光景に出会えたとき、嫌な事以外の全ての出来事に向かい合うたび、全部のことを話して聞かせてあげたくなる。彼が体験できる以上のことを、私を通して教えてあげたかった。

「ねぇ、きいて!こんなことがあってね・・・

 そう言って言葉を尽くし、彼を笑顔にしてあげたかった。
 素敵なものを見て感動して、美しい物を見て感歎して、心があったかく豊かになって、その次に必ず涙が零れるのは、きっとそういうこと。
 
 誰だってそうだよね、きっと。

『出来るなら、あなたに見せてあげたい』

 そう、思うもの。そう思うほど、大切なんだな。
 まだまだ、大切なんだな

 
画像


 何時も一人だから、そう思ってしまうのかもね・・・

 


 宮尾登美子さん、お勧めですよ

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