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zoom RSS 寒さ緩む休日

<<   作成日時 : 2009/12/23 23:47   >>

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 9歳も近いという、壮年の身でありながら、何故かいきなりの粗相をしてしまったうちのわんこ。

 それが発覚して、片付けをしている間に猛省中????の図。

 犬が悪いことをしたら、その瞬間で叱らないと覚えていないとは、よく犬のしつけ本に書いてあることですが、


 



 だと思います。あ、その場で叱らないといけない能天気で楽天家なわんちゃんも居るようですが、ことコーギーに限り、違うと思います

 このオシッコ粗相事件が家族に発覚するまで、結構時間が経っているんです。匂いが消えるほど。シミが床まで続き、冷たくなるほど。
 母が足元に何だか黒いシミを見つけて、

「何これ!? がるちゃん!?」

 と大声を出して気付いたのです。

「そんなはずないよー。いつものしゃぶしゃぶ(自分のチョーカーをしゃぶる癖がある)のシミだよー。」

「いやっ!!!! なんかべたべたするよ!!!!」

「臭って見たら分かるよ。」

「ん〜〜〜〜〜

 シミを触った母が、手に付いた水気を臭ってみるけれど、そんなに臭くない様子。
 けれど、しゃぶしゃぶのシミとはちょっと大きいかな。

 と思い、写真のように捲り返してみると

「しっこだ

 黄色いしみがついていたのです。

 当の本犬は・・・・・上の問答をしている間に、テクテクとテーブルの下へ逃げ込む始末。

 見つかってしまった・・・・

 と身体で誇示しているようなもの。

「がるちゃんがやったん?」

「何でしっこしたん?」

「やったんか!?」

 家族3人から3様に問い詰められ逃げ場がなくなったわんこは、何故か逆切れ 問い詰めるたびに「ぐるぐる言い出す始末。

「あー、これ下まで沁みとるよー。」

「ホットカーペットじゃけぇ、漏電するでー。」

「湯ー持ってきてー。」

 尋問を切り上げて片付けに入ると、何故かすごすごと自分のケージに入っていくわんこ。
 自分が悪いことを慕って言う気持ちは、十分あるんだろうさ。
 でもどうしてもしっこがしたかったんだわさ、きっと。

「しっこがしたいんなら、遠慮せんでゆぅてェ〜なぁ〜」

 しっこのときは庭に出してやっているので、わんこにそういうと、すごすごケージから出てきて私のオマタに顔を埋め、何事かふがふが言ってました。

 コーギーには、自分のしたことの善悪がちゃんと分かっているようです。
 良い事をしたと自分で思っているときには、踏ん反り返ってるしね。

 何より、笑顔が違うし。

                      

 にしても、今日は一日一緒にいたのに、家族は誰もわんこの粗相の現場を知らないのです。一体いつしたんだ!? という位、今日私は一歩も外へ出ずに過ごしたのであります。かろうじて、パジャマの上にコートを羽織、わんこの散歩に出かけただけ。

 昨日、夜中のドライブに出かけ(・・・勿論一人ですが何か!?)、こんな夜中じゃ道路が凍るんじゃないかと、未だにノーマルタイヤのSUVを、深夜の山道で運転していて、変なドキドキ感に襲われていました だから今日あんまり出歩く気分じゃなかったのかも。

 車の中で見る外の温度計は0度。お陰で敷き詰められたような星空に出会うことが出来ました。オリオン座も霞んでしまうくらいの満天の星空は、空気がきんと冷えているときだからこそ、そして山奥深くだからこそ見ることが出来る感動の景色です

 流れ星が出るんじゃないかと、暫く上を見上げていましたが、流石に5分も10分も外にいると寒いし首が痛いし・・・。怪しい人なので早々に辞めました。家に辿り着いた時に同じように空を見上げましたが、同じようにオリオン座は見えるけれど、その周りを取り囲む星たちは全く見つけられずです。
 豊かさってなんだろうって、こんな時に何時も思います。

 深夜のドライブはいつも行く先が決まっていません。昨日は殆どが山道で、真っ暗な暗闇をどんどん走っていた訳です。そんな中、山の上の住宅街に辿り着いたのです。(道に迷ったとも言う)

 最近出来ている住宅街とは違って、くねくねと細い道に囲まれた、ちょっと昔の団地のような住宅街です。夜の帰り道を急ぎ、手馴れた感じで走っていく車を見送りながら(迷っていたんですって)、一体どっちへ行けばいいのか途方に暮れながら、流行のイルミネーションで煌びやかに飾られた個人のお宅を目印のようにぐるぐるあっちへいったりこっちへ行ったりしながら走っていたのです。急な坂道が入り組んでいるような住宅街で、ガードレールも低いのに、その向こうが絶壁だったり、何だか面白くて古い団地でした。

 やっと見つけた国道へ出るはずの道は、凄く細くて、凄く急な下り坂で。もともと高台の住宅街だったので、目の前の山の頂上と目線が同じ位。大分傾いた月が下の方に見える気分

 一瞬視界が開けて、その急な坂道の頂点から、眼下に見たこともないような夜景が広がっていました。



 ハンドルを切るのも忘れる程の夜景!
 
 思わず急ブレーキを踏んでいました。

 どの都市で見たのとも違う、色とりどりではなく、一面オレンジ色のグラデーションのような夜景です。

 上へ伸びる夜景ではなく、横へ広がる夜景です。

 そこから見えたのは、三角に広がった、我知らず人々が営みの中で創り上げたクリスマスツリー。

 そこに住む人々は、自分のいるその部屋に注がれる一つの明かりが、このクリスマスツリーの一つになっていることすら知らず過ごしているんでしょう。

 きっと知らなくても、とても幸せな光の下にいるんでしょう。

 まるでその街を象徴するような・・・

 『あら、いつの間にそんなことに?』そういって笑い合える、美しいクリスマスツリー。



 一人で見るのは、勿体無い位、住宅街の端っこに見つけた、美しい特等席です。
 春も秋も夏も冬も、変わらずそこには奇蹟の日のツリーが見えるんでしょう。

 派手なイルミネーション、実は私はあまり好きではありません。人が栄華のように飾る装飾には、キレイだとは思いますが感動は覚えません。いえ、見ていて素敵だとは思います。それが一瞬でも目をひき、気持ちを『ああ!』と思わせてくれるものではあります。
 
 けれど、もっと素敵なものが、いつでも傍にあるものです。

 もっともっと素敵で、涙が零れるほどのものが・・・



 そうでしょう?

                 

 一歩も外へ出なかった23日、寝転んでずーっと本を読んでいました。
 刊行されたときからずーっと読みたいと思っていた

「ブラックペアン 1988」   海堂尊:著  講談社文庫
 
 と、

「神さまのカルテ」   夏川草介:著   小学館

 です。

 「ブラックペアン」は、あの『チームバチスタの栄光』の前の話です。お馴染みの登場人物もある傍ら、1988年当時の教授陣が出てきたりします。
 面白いのは、この時代だからこその小説という事です。

 私は今の外科医療を知っているからこそ、この物語は2000年代にはかけない物語だというのがよく分かります。だからこその面白さがあります 医療界に新しい風を吹き込んでいく、その疾走感と希望や期待の明るい光が見えたりするんです。

 私が知っている今の外科医療、手術というのは、ある程度確立されて、これ以上新しい風を取り入れると成ると、ロボット手術や内視鏡手術の革新という事になるのかもしれません。つまり、私が生きている間に外科医療に何か新しいものが生まれうるという事が、あまり期待出来ないということです。新しい器械は出てきて、新しい電気メスができてという事はあるんでしょうが、電気メスが初めて登場した時の事に比べたら、微々たる喜びです。

 その類稀な希望の光と、その光に必ず付いてくる影が、人間模様とあいまって面白いのです 海堂尊さんの本は、ミステリーというよりもエンターティメントと思う私。長いジェットコースターのようなものだという感覚がありました。面白くてさらっと深みに嵌ってしまうけれど、重いテーマや難題の問題提起が無く、どこかフィクションの匂いがはっきりしているんですよね。

 だからこそ、別世界のものとして面白おかしく読めるんでしょうけれど。
 「バチスタの栄光」より、面白いです。刊行されたときから気になっていたのは、正しいことだと感じました。

 医療の光と影・・・・こういう決断もあるんだと思う次第です。
 
 
 もう一冊の「神さまのカルテ」は、まだまだ各書店でも平積みにされている新刊で、かなりの評判を獲得している一冊です。
 
 一介の医師が出来ることは、天才であれ凡人であれ、限られていると思います。スーパードクターだからと言ってすばらしいことが出来るわけでもないんです。

 その『すばらしいこと』、一人一人感じ方が違うんですからね。

 一人ひとりが大切と考える事に、死の訪れるまで寄り添うことが出来て初めて『奇蹟』は起るんです。それは、治療という『奇蹟』ではなく、『幸せ』という奇蹟なのかもしれません。

 こんな医者がいたらいいな・・・・

 こんな医者にみて貰いたい・・・

 この本を読んだら、きっと皆がそう思うはずです。そう思えるほど、とてもとても人間的で、優しく誠実で、腕のある先生が主人公です。

 けれど・・・・・

 こんな医者は、あなたの傍にもきっといますよ。

 連続30時間以上の勤務の中でも、

 受け持ち患者20人越えでも、

 回診の為に朝6時から出勤していても、

 『調子はいかがですか?』と、微笑むように聞いてくる先生は、

 いるんですよ。


 物語の中にも出てきますが、大学病院だからこそ出来ることがあって、その代わり地方の医療にしか出来ない事もあります。

 高度医療、先進医療、終末期医療、老人介護・・・・
 自分が一番求めるものが一体どこにあるのか・・・・

 自分はどうしたいのか。

 患者だけでなく、私にも問いかけられているんだと思えました。
 
 医療の話ではなく、本当に暖かく楽しい人間模様を描いた一冊です。主人公が医師で、場面の出来事が大概病院だというだけです。青春小説のような、エンターテイメントのような、ほのぼの小説のような・・・。
 気持ちがあったかくなって、人との関わりって大事な事なんだと思います。

 人が人であるのは、他人がいるからです。
 そこから色んな影響を受けて、逆に人に影響を与えて、自分があるんです。

 何だか、そういう事を考えた物語でした。

 

 医療が起すのは、『奇蹟』ではありません。
 人が人としてごく当たり前に起す、「思いやり」なのかもしれません。

 色んな意味で・・・・



 

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