〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

アクセスカウンタ

zoom RSS 今年ばかりの春・・・

<<   作成日時 : 2010/03/13 22:56   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 週末です。はい、週末です。一週間真面目に仕事をしていれば、必ず休みは巡って来るのです。これをなんと言うか・・・因果応報?違うか

 さて、長い長い週末が始まりました。一週間、実は私あんまり仕事をしていない気がします。直接的にオペに関わっている時間が少なかったのでそう思うのかもしれません。

 では私、一体何をしていたかといえば、

 1.愚痴
 2.書類整理
 3.暇人


 クイズではなく、この3つを堂々巡りしていたのです。それでは、一つずつ解説。これだけじゃ、私って単なる給料泥棒だもん。

 愚痴って、意外と生きていく上で必要です。心に澱を溜めない為に、やっぱり人に話すって必要な事。たとえそれが悪いことでも仕方ないんじゃないか?と思うものです。だから、自分も散々愚痴を言うけれど、どーんと皆の分も引き受けていたのです。
 色んな難題をうんうんと聞きながら、

「私も頑張ってみるけど、明日明後日で変わるようなことじゃないと想うから、そこはごめんね。」

 と返事を返したら、

「ううん、いいの。聞いてくれただけで、話が出来ただけですっきりしたし。」

 と言われました。
 あぁ、そういう事か〜なんて思ったりします。

 自分が愚痴る時、相手は何にも言ってくれないことが多い。私がきっと史上最大の難問や哲学や理想を吹っかけるからなんだろうけど、大抵相手は黙って「うーん」と唸ることが多くて。苛々したり、なーんだって思ったり、そんだけ?って思ったりする事もあるんです。

 でも、どこかに書いてありました。皆知ってることなんだろうけど、『自分を理解してもらいたかったら、まず相手を理解しないといけない』と。
 私の事を分って欲しい分って欲しいって凄く渇望しているわりに、自分は相手の事をどれだけ分ろうと頑張っているかなと考えさせられます。

 今の私は結構嫌味で憎たらしくて醜い人間だから、「自分はこんなに頑張って分ろうとしているのに、どうして分ってくれないの?」とまた愚痴が出てしまうわけですけど・・・。

 という訳で(どんな訳?)、「愚痴」は独り言で零してもいたけど、零れた人の独り言を拾い上げてもいたんです。私なんかがうんうん頷いているだけで良いって言ってくれる人が、まだ居たんだなぁ〜って、ちょっとびっくりでした。その相手、面識が薄い人だったから余計にかな。
 その難題でまた私は自分が打ち砕かれることになろうとは、思いもよらなかった訳ですが まぁ、このところはもう腹をくくるしかないので愚痴は辞めます

 2を飛ばして3。

 3月は別れの季節・・・・とは何度も書いたけれど、別れと言うのは、手術場では人手がなくなるという事とイコール。。だから手術件数がいれられない。入れたくても入れられない。時間も人手も無理!第一年度末はもともと手術が少ない。
 なんていう不思議な季節柄、手術自体が結構減っています。別に病院が傾いている訳ではなくて(おおよそ傾きかけという事はあるんだけど、まだピサの斜塔よりは正常)、この時期にはそうなる。

 だから、暇なんです。手術がなければ手術室の看護師はすることが無いだろう、などと言って私達をどこぞの女神のように噴火させる輩も居ますが、手術室の仕事が限られているのは事実です。考えればどんどん仕事は出てくるんですが、暇な時間で無いと出来ない仕事が多い。
 だからその仕事をしている時は、実際暇人なのです。・・・この理屈、分る?

 余談ですが、この間本屋で、子供に伝える面白雑学みたいな本を立ち読みしていたら、

「心臓はずーっと動いていて、疲れないの?」

 という問いがありまして。 皆様はどうこたえます?大抵子供が聞いてくる「何故?何?」って、真実を伝えるには難しくて、だからと言って誤魔化せないものだったりしますね。

 心臓はそういえばずっと働いていて・・・だとしたら肺もなんだけど・・・、絶え間なく鼓動していて、実際疲れたと言って休んでもらっては困るもの。(時々ボイコットする心臓も居るけど

 その問いが、面白かったんですよね。ははぁ、なるほどという感じ。そういえばそうだな!という感じ。実際こんな考えをしたら、確かに休んでいるんだと。

 そのこたえ。

「心臓は動いているけど休んでいます。」

 はぁ〜?なんじゃ、そりゃ?

 と想っていたら、

「心臓の仕事は『血液を送り出すこと』。一旦ドクンと送り出したら、仕事は終り。送り出した後に休んで、また送り出す。
 つまり、仕事をして休んで、して、休んで。」



 この答えを考えた人は、AB型か? 偏見ではなく。


 
 O型の私は、「ほぉ〜〜〜、なるほど!」と思って納得した訳です。
 つまり、心臓の人生の半分は働いて、半分は休む。
 この単調な人生に飽きることはなく、勿論大殺界も無いんだろうな


 話はそれましたが、その心臓の休んでは働き、働いては休んでって言うのが、ふとモグラーずと似てるなと思った次第で。何の根拠も無いんだけど、それだけの話です。

 飛ばした2番の書類整理ですが、私は手術室の記録物を一手に管理しています。管理と言っても麻酔記録や手術記録が主で、後は手術室で扱う公文書としてカルテに残る書類一般の確認作業です。
 スタッフがかかわることは各人がそれぞれちゃんと記録しているので問題はなく、無くなっていないかとか、時々記録の内容をチェックしたり、実際の手術件数分あるかどうかを確認したりの作業です。地道

 けれど、難関は「手術記録」

 医師の書きモノ仕事が如何に多いかは語らせたら長く、病院によってはその書類作業を補助する為、専門スタッフが配属されている病院もあると聞きますが、うちなんかの小規模地方病院にはあるはずもなく、もっぱら医師の双肩にかかっているのです。
 けれども忙しい医者は言われるまで気づかない。というか、患者さんから頼まれる書類以外の書類の優先順位は地下10階ほど低い低い中でも一番底辺に「手術記録」は追いやられ、深海魚の如くひっそりとしている訳です。

 けれども!!!!!

 手術記録ほど「新鮮さ」が大事なものは無い。漁師の船上料理のように、市場に出回るまでには痛んでしまう!という程「イキ」が大事。

 その「イキ」って、記憶の事。

 だから、記憶力がいい先生には平気のへー。1年も前の記録を目の前゙すらすらと書いてしまう先生も居る。(正し、簡単すぎる。代筆してもいいくらい。)これは経験によるものが大きいと思うんですが、若くて執刀経験の少ない先生ほど、イキが大事な手術記録を溜め込んでいます。

 そんな手術記録を底引き網でごっそり掬い取るのが私の仕事。手術件数と麻酔記録と照らし合わせながら、書かれていない手術記録を拾い上げ、医者に

「まだですか!?」

 と催促する、ある意味損な役回り。忙しいのは分っているのに頼まなきゃいけない。外来患者さんをセーブしていたり、フリーの時間を持っていたり、わりとスマートに仕事を確実にこなしていく先生達には比較的頼みやすいことだけれど、バタバタ走り回っている先生にはちょっと嫌な存在だろうと思います。

 ダントツトップで手術記録を溜め込んでいるのは、整形外科、研修医の僕。

 一番下っ端だし、書くことも今まで少なかっただろうし、経験も無いし。書き物仕事には思い出しながらゆっくりじっくり向き合っていかなきゃいけないタイプの人。きっと解剖学の教科書とか開きながら、患者さんのレントゲンとか引っ張り出しながら、記憶を手繰り寄せている感じ?

 しかしね、4月の記憶は残っているのか?
 聞くところによると居るのか居ないのか分らないような彼女と結構遊んでいるようだけど?
 プライベートは肉食系と、今やその肩書きが定着しているんだけども?

 その頭に、2009年の患者さんがどんな手術をしたか、残っているのか!?

 ・・・・いや、そんな公私混同の嫌味を言ってはいけない・・・・

 けれども記録委員としては、なんとしても2009年度の記録は2009年度中に回収してやる!まだ2008年度のが残ってる先生だって居るんだし!と意気込んでいるこちらとしては、

「先生、一枚でも書いてあるのがあれば回収しますけど?なんならコピーもとりますよ?」

 と下手に出れば、




「ありませんっ




 ・・・・・・・




 なんだとーーーーー 



「・・・い・・・一枚も?」





「ありませんっ!





 ふざけんな、てめ〜

    ・・・との言葉は、しぶしぶ飲み込んで、血中に溶かしました。
       お陰で血液どろどろ。


 

 しかも逆切れ
 このエピソードを、私を見るたび『僕が書いていない記録は誰の分?』と聞いてくる整形外科医師に

「N先生に手術記録を催促したら、逆切れされた。」

 とちくったら、外来で爆笑されました。

「あいつも忙しいから。」

「そう、忙しいんだよー、あいつ。」

 別の先生からそれぞれ『許してやってよー』と懇願される始末。




 許してやってもいいけど、その代わりもうちょっとしたら医師法違反って言う前科が付くけど




 それでもいい? 



   おーーーっほっほっほーーー!
     これでも少しは法律しっとんで〜


                    

 因みに明かしますが、医師法関連は事務員さんからの受け売りです、ハイ カルテ室の事務さんは、入院サマリーと言う医師が書くその患者さんの経過の総括を管理していたり、必要な書類が必要な分残っているかを一冊ずつ確認するのです。その方に時々記録の確認をお願いしていたのですが、

『未整理カルテが500冊以上ある上、雑務も多く、先生は記録を書いてくれないし、大変です。』

 と愚痴が届き、以来、あまり世話をかけないようにしてます

 確かに、医師の『書き仕事』って多い。少なくとも医学に携わってる時間の次に多いんじゃないかな。私生活はその次?・・・・何だか複雑。

 頑張れ!全国のお医者さん!
 特に外科系は『手術記録』が追加される分、頑張ってください。



 そんな一週間ですが、この『取立て』は今年度末まで続きそうです。別の先生は

「今年度の仕事は今年度に終わらせる!」

 と言い、

「だから残ってる手術記録は全部今年度中に書く!」

 と拍手喝采の根性を宣言してくれましたが・・・・

 その先生、現在手術記録ワースト2。入院サマリーワースト2
 果たしてこの記録物が根性だけでまかなえるのか?

 湿布要る?
 ユン○ル要る?

 残念ながら、時間は上げられないけど・・・。

    余ってるんだけどなぁ〜〜〜

 

 その余ってる時間を利用して(っていうのもおかしな話ですけど)、今日は大阪に行って来ました 余ってる時間に観光ではなくて、どうしても外せない用事で人に逢ってきたのです。詳しいことは書けないんだけど、いつもと違う雰囲気に身を置くと、自分の小ささが良く分ります。

 私がどんなに固まってカチカチになって干からびていたか。分ったところで解決策も見いだせなくて、前向きにもなれない自分が悲しいところですが、もう時間が解決してくれるんじゃないかと開き直るしかない感じです。

 相変わらずよれよれうだうだのうまうまですが、兎に角必死でもがいてるつもりなんです。もがいた後には暫くの放心状態になるんですけどね。

 ただ今日ちょっとだけ、『私だけじゃないんだな』と言う気分になって、『分ってくれる人がいるんだ』という気分にもなって・・・。

 だからどうだっていうわけでは無いんですけど。変な話、こういう事にはめっきり呂律が変になりますね、私。

 その帰り道、車の多い渋滞した大きな道路をのろのろと走っていたら、傍らの空き地が菜の花で一杯でした。ブロック塀に囲まれて、人が通る一部だけからのぞく、菜の花畑です。
 鮮やかな黄色が飛び込んできて、信号待ちでぼんやり見ていたら、子連れの家族が立ち止まりました。お母さんが子供の目線にしゃがみこみ、ベビーカーを押していたお父さんがかがみこんでいました。
 指差して先に、風に揺れる菜の花。後ろ姿だけれど、家族3人が綺麗ねと言っているのが聞こえそうな風景でした。誰も立ち止まることがなく行き過ぎる人波の中に、足を止めてしゃがみこんだ家族の姿が、菜の花の黄色と同じ位印象的でした。

 菜の花は今、どこもかしこも満開(?)です。夏の向日葵とは違う、春の鮮やかな黄色です。
 
 季節の移ろいを、
 時間のめぐりを、

 あの人も同じように感じているかな?

 ふと思い出して、涙がこぼれたりします。

 今年の桜を見上げることが、去年より多くなるかな?
 綺麗だと思う心の豊かさは、去年よりも深くなっているかな?

 春が来たのだと、あれから一年がたつのだと、
 また一年が始まるのだと、前を向いているかな?

 去年の春よりも、ずっとずっと瞳を輝かせているかな。
 頑張っていることに、未来が見出せるかな。

 彼の描く未来の幸せは、もっともっともっと素敵になるかな。
 ずっとずっとずっと、彼の傍にあるかな。


 誰の傍にも、両腕一杯の幸せを 
 零れ落ちることも厭わないほど、無限に沸き続ける幸せを
 

 
 

にほんブログ村 犬ブログ 犬 闘病生活へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ
にほんブログ村

2011.10.21より参加しています。ぽちっと応援よろしくお願いします。

初心者なので、どの記事にもどちらも載りますです。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
今年ばかりの春・・・ 〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる