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zoom RSS ねぇ、先生?

<<   作成日時 : 2010/06/15 23:08   >>

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 やっと辿り着いたよ〜〜〜


 ・・・・という気分。やっとこさ、パソコンまで辿り着きました。
 毎日毎日、泥のように疲れる日々です。

 皆様はいかがお過ごしですか?
 毎日楽しく幸せに、忙しいとか疲れたとか言いながらも笑顔で居られていますか?


 私は・・・・・




  無理。


                 

 忙しいとか疲れたとか以上に、




 なんでやねん!





     何故関西弁?



 という事が多くて、日々神経をすり減らして、牛蒡のようです。
 身体ならいいのに、神経だけとは
 体の疲れはいくらでも取ることができますが、気持ちの疲れは中々取れません。

 昨日は当直明け、小児二次救急の一晩を過ごしたのですが、




 先生最悪。


 患者非常識。





 というのが感想。

 いや・・・・医療従事者として患者を悪く言うのはダメだと思うんですが、流石に・・・・流石にきれそうです。(先生は切れてた)

 子供がかわいそうなのも分かる。
 熱が高くてしんどそうなのを見ていられないのも分る。
 子供を持っていない私だって、どんだけ親が心配してるかなんて、良く分る。

 でもその心配が、実は自分勝手だったり、親中だったりすることに気づいてくれよ〜〜

 患者さんが皆いう事は、

「解熱剤が効かないんです!」

 特異体質が売りなのか!?
 
 聞かない事がステイタスなのか!?

 ・・・・と言う気分。

「あ・・・はぁ・・・そうですか・・」

 とこたえながら、

「だから熱がさがらないんです!」

「別のをください!」





 ないです




 ・・・って言ったらコロサレル





「お聞きしますが・・・・

 39度の熱が、

 解熱剤を使った後はどれくらいになりました?」





「38度です。」






 それを効果ありっていうんだよっ!





 ちゃぶ台 が〜〜〜ん!!!





 別にいいよ・・・・分からないことなんだから分からないでも。
 


 でも何より・・・・


 それを説明しない先生が嫌。
 
 「効かないんです、効果ないんです。」っていうのをひたすら無視し続ける。

 



 苛々する

  ってか、何様?





 
 


 以前の先生は、ひたすら言葉を尽くして説明してあげてた。

 分りやすく図解しながら、一生懸命説明してた。

 親御さんが納得してくれるまで、

「私が子供をしんどくさせてたんですね。」

 って、お母さんが言うほど、ちゃんと説明してた。

 理解してくれたお母さんに、次の薬の使い方も、次の病気の時の対応の仕方も、ちゃんと説明してくれてた。

 顔を上げて、頷きながら話を聞いてくれてた。

 イヤイヤする子供を無視したりしなかった。

 きちんとカルテから顔を上げて、患者さんの顔を見て話をしてくれてた。

 お母さんが安心して笑顔になってくれてた。

 「お大事に」って言う、私達看護師の気持ちにまで寄り添ってくれてた。

 心配な気持ちにも、不安な気持ちにも、頷いてくれてた。

 夜中に来られた患者さんにも、日付が変わってこられた患者さんにも、

 同じように笑顔で対応してくれていた。

 点滴も薬も、納得いくまで相談してくれた。

 何かをするとき、患者である子供自身にも声をかけてくれていた。

 

 一目もくれずに嫌味なお説教なんてしなかった。



 きちんと顔を上げて、患者さんを見つめて、笑ってた。

 カルテやパソコンばかり見つめていなかった。


  
 
 あーあ・・・って夜中に凹みながら、

 とてもじゃないけど・・・・
 私は、今のこの先生には付いていけないと思った。

 

 何で、患者さんを見ないの?
 何で親御さんの顔を見ないの?

 こんなに不安な顔で先生を見つめているのに、
 こんなに先生を頼っているのに、

 たった一言、
 大丈夫だよと言って欲しがっているのに。

 何でこっちを見ないの?
 
 不安な気持ちをわかってあげられないの?

 効いて欲しい色んな思いを無視するの?

 

 待合室で、私を相手に一生懸命不安や心配や経過を話してくれたお母さんが、先生を前にして一言二言言葉を発して黙りこくる。

「あれは?」

「これは?」

「こうだったんですよね?」

「ああだったんですよね?」


 まるで通訳のように言葉を挟みたくなる。
 けれど、それは「診察」には関係ないことで一蹴される。

 前の先生は、ちゃんと聞いてくれたのに。
 関係ない事だって、些細な心配事だって、ポロッと零した疑問も。

「ん?何なに?」

 って、関心を示してくれたのに。
 話したい気持ちも、聞きたい気持ちも、ちゃんと分ってくれるほど、正面から患者さん達の顔を見つめてくれていたのに。



 今の先生は違う。



 狭い狭い診察室、患者さんの小さな手が先生の膝に乗りそうなほど近くに居ながら、先生と患者さんの間には分厚い分厚い壁がある。

 声が届かない、温もりも届かない、ただ見るだけの壁。
 
 
 
 先生、何故医者になったの?
 小児科医になったの?

 子供を見つめていないのに、何故子供の先生になったの?



 やってきたときよりも、帰っていくときの方が、患者さんを遠くに感じる。
 
 何にも出来なくて、ごめんね・・・・

 何故か、去って行くその背中におもわずそう呟いてしまう。



 ごめんね、ごめんね・・・
 気持ちをわかってあげられなくて、ごめんね・・・
 先生にその気持ちを伝えて上げられなくて、ごめんね・・・
 私が頑張れなくて、ごめんね・・・・

 「お大事にしてくださいね」とかける言葉が、嘲笑われているような気持ち。
 



 ねぇ先生・・・・

 いまさっきの子、何色の服を着ていた?

 さっきの赤ちゃん、どこに虫刺されがあった?

 熱があったあの子の髪は、どれくらいだった?

 大事に握り締めていたタオルの柄は、なんだった?

 兄弟に付いて来たおねえちゃんが持っていた絵本は、何だった?

 あの子のお母さんは、メガネをかけていた?居なかった?

 お父さんが居た?

 赤ちゃんの紙おむつにかかれたキャラクターは、何だった?



 見てた?

 ちゃんと向き合ってた?



 顔を見た途端、身体に触れた途端、

「以前に僕が診てますよね?」

 と嬉しそうに声を上げた先生も居るんだよ?
 何年も別々の地域に離れているのに、分かることもあるんだよ。



 だからこそ、

「以前に診てもらいましたよね?」

 と、安心しきった笑顔で言ってもらえるんだよ。




 ねぇ先生・・・

 それって凄くすごく、素敵な事じゃないかな?

 医師をやってて良かったと思える、瞬間じゃないかな?

 以前診たことを思い出してもらえるなんて、

 凄くすごく、素晴らしい事じゃないのかな・・・・。


 

                   

 最近私は、当直業務を手術室の制服でしています。所謂オペ室のオペ着。直接介助になるとこの上にガウンを羽織るのですが。

 他の看護師さんの制服はピンク色だけれども、このオペ着は青色。その上にカーディガンを羽織って仕事をしていた私ですが、

「看護師 うまうま」

 の名札をつけているのにも関わらず、一緒に働いているピンク色の制服の主任看護師さんは「看護師さーん」と呼ばれ、青い制服の私はお母さん達から、

「ほら、○○ちゃん!先生のいう事をちゃんと聞きなさい!」

 と言われる。



 せ・・・・先生?



 振り返ると、当直の小児科医は、白衣の下に青色の制服を着ていた。




「あははははは・・・・・〜〜 


   私、看護師です。」
 




   ピンク色と同類なのよ!

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