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zoom RSS 連なる休みの恩恵は?

<<   作成日時 : 2010/10/11 19:25   >>

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 秋の三連休、皆様いかがお過ごしですか? 振り返ってみれば三連休だったんだ!?という感じで、前半2日間は仕事をしていた私は、

「これから連休なので。」

「連休なので。」

「連休中でしょ?」


 という、口説き文句にめろめろにしてやられていたわけです。




 そう、




 外来にやってくる患者さんの決め台詞がこれ!





 口説き文句なら絶対なびかない代わりに、一撃お見舞いしてやりたいセリフです。
 連休なのは分かっているんだーーー!!!

 休みに働く医療従事者は、結構繊細。

                    

 連休中日というのが結構曲者で、連休中はことごとく病院が閉まってしまうので、かかりつけの医師のところへ行くことができない。けれども病気ってやつは急にやってくる。もともと持っている病気でさえ、いつ悪くなるかなんて予測もたたなければ宣言もない。当然だが、怪我だって同じ。あぁ、怪我するなぁ〜と思って怪我するヤツには救いなし。けれども誰も怪我したくてしてるわけでも、病気になりたくてなっているわけでもない。
 ただし、自業自得というやつには・・・・言葉なし。

 連休だろうが、年末だろうがお盆だろうが、病気は待ってくれない。もともといた地域には、休日当番医制度があって、輪番で新聞にも担当が乗っていたので、問い合わせ窓口などで受診の調整ができていた。けれども、現在働いているところは何せ救急外来。24時間はおろか、365日開業中。だからいつだって患者さんが来るし、来てもらって構わないところ。個々の地域の医療状態がどんな風になっているのか、地域や地病院との関わりがどうなのか全然まだ把握ではていないので、患者さんが来るのは当たり前というしかない。

 外来口で話を聞いていると、休みに受診に来られる患者さんには2種類の人がいる。もちろん気づいての通り、申し訳なさそうにする人と、当たり前のようにする人。
 でもどちらも言う事は同じ。

「連休なので〜」

 その中でぱらぱらと、ちょっと毛色の変わった人も来る。

 救急外来は、イメージ的にオールマイティ、高度先進医療と同義語でイメージされがちだが、そんなのは『高度救命救急センター』と名の付くところです。救急外来は、あくまでも『救急外来』であって、高度医療が受けられるとかではないのです。もちろん、命を救うところで、救急車の受け入れの所でっていうのは同じだけれど、救急車を受け入れていないときには、一般外来の患者さんを診ているのです。

 突然病気になって医療を受けたい人、そんな人を受け入れているのが救急外来と思っていただく方がいいのかも。

 つまり、応急処置的なとこ。

 ひどい状態、痛い、苦しいに対して『急性の苦痛』を取り除くところ。急性の苦痛を取り除いて、専門医へと受渡しするのが救急。つまり、救急外来でオールマイティーの神業的な医師がいて、

「これで治りました!」

 となるところではないのです。

 虫垂炎の腹痛で外来受診すれば、点滴をして検査をして痛み止めをして原因をある程度まで追求して、抗生剤をして、入院、外科専門医に引き継ぎ、手術に備えるというところ。まだしも虫垂炎と診断がつけばいいのですが、原因の解明ができない場合もある。そっちの方が多いかもしれない。

 こんなに検査して、これ以上何の検査するんだ!?

 というくらい検査してるのに、「原因がわからない。」とか「たぶん○○。」としか言えない医師もいる。ってか、そんな医師ばかり?と言ってはかわいそうか…

 だから、救急外来って、対症療法的な事がメイン。そこが私の「白黒はっきりつけろや!」という外科系気質には納得がいかず、ずるずるもやもやしているのが合わないところ。

 で、救急外来に来る患者さんはそのことを知っているのかいないのか。まぁ、薬だけもらえればいいやーとか、解熱剤だけくださいーとか言われたら正直「はいはいー」って気になるんじゃなかろうか、先生も。

 変わった人は、医療に随分浸っている人に多い。休日に調子が悪くなって、

「解熱剤で熱を下げて、痛みどめで痛みを止めたって、結局引き延ばしてるだけじゃない。だから来たの。それに、夜だったら困るでしょ?だからなるべく早くと思って夕方に来たの。」

 その優しさはなんだ?コンビニに「困るでしょうから早く来たの。」といって弁当を買いに行くのか、あなた?困るのは、本当に医療が必要な人が後回しになるっていう事なんだよー!

 慢性病を持っていて、医療機関にかかりつけっていう人の方が、救急外来の概念を「完治』だと思っているのかもしれない。いつもかかっている専門の先生にですら「完治」がありえないから持病としてその病を持っているのに、救急外来で休日の隙間に少しだけ顔を合わせるだけの医師に「完治」があり得るのだとしたら、そりゃすごいこと。ってか、かかりつけ医立場なし。世の中救急医だけで回っていくんじゃないか。

 それにプラス、

「いつもの。」

 ・・・・なんだそりゃ?
 ここはバーか?居酒屋か?

「ここにはよく来てるんだから、分かってるだろう?」

 ・・・・ここはスーパーか?
 それともあなたは何様か?

 救急外来は「よく来るところ」ではないのだーーーー!!!!!!



 世の中、色んな人がいる。

 もともと持論として、病気で弱っているんだから我慢なんか必要ない、というのがありますが。わがまま言うのはある意味仕方ないと思っていますが。
 医療が必要な人が後回しにされて、必要度の低い人の我儘やコンビニ受診や『目的違い』で医師や看護師が手を取られているのを見るのは、何だか忍びない。・・・・私はいつも後者に手を取られて引きずられるタイプ。
 
 救急車だってそう。本当に必要な人が運ばれずに、すたすた歩いて元気な人が救急車に乗っている。都会では車を持たない人が多いので、ある意味救急車の利用は仕方ないのかもしれないけれど、脳梗塞の人が電車でやってきて、脳出血の人が自転車でやってきて、狭心症の人が歩いてやって来て、歩ける擦り傷の人、ヒステリー発作の人、「足がないので」って人が救急車でやってくる。

 救急隊も大変です。けれど、救急隊の人って結構優しい。子供にも、お年寄りにも、とにかく優しい。こんな患者をなんで運ばなければんらないんだ!? って言わないし。精神的におかしな人の我儘にも優しく付き合ってくれる。薬物中毒などの自殺未遂を運ぶのが一番辛いってこぼす。搬送先が見つからないときには、ホットラインの向こうでため息が漏れる。 
 多分、医療従事者の中でも一番過酷で辛い仕事。

 救急外来って、変なところ・・・。

 医療現場って、おかしなところ。

 いつも思う。

 必要なところに必要なものがないことが結構あるところ。

 

 それって、考えてみれば、ラーメン屋さんにラーメンがなく、居酒屋にお酒がなく、布団屋さんに毛布がないようなもの。客だったら怒るよね。なんで!?って。でも、医療業界は、患者一人が自分のためにそうであってほしいと思えば、そうさせてしまうこともある。だから、ただかまってほしいだけの人だってやってくるし。

 定期の外来には、必要な人が必要な医療を求めてやってくるのだから、それなりにやりがいもあるかもしれない。手術室がとても医療をしている気分にさせられるのは、必要なものが100パーセント提供できる場所だからかもしれない。不必要なもののない場所。重ねて重ねて医療をしても、全てが結果必要なものとして帰ってくるところ。『治癒』に関わり、『治療』に参加でき、手を施すことができる場所。

 もしかして私には、手術室があっていたのかなぁ…

 なんて思ったり。

 けど、患者さんと複雑な話をしていて共感出来たり同調できたりすると、それ以上にやりがいもある。燃え尽きるってことが、すぐ先の現実として目の前に在る場所。

 変な話、どんな患者さんにも100%で対応できる優しさとか包容力とかが欲しい…

 

 連休中に働くと、人間のいろんな局面をまざまざとみてしまうのであります。
 医療現場って、いつまでたっても本当に最前線。自分の前に何もないという意味での、最前線。

 タメイキだ・・・。

 こんなこと書いてる自分もちょっと料簡狭すぎか・・・。


 行けずじまいでポルノのライブも終わったし。
 ファンクラブ入ってるのに、特化したものはないようだ。

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