〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

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zoom RSS 神の両手

<<   作成日時 : 2010/12/04 01:24   >>

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 夜な夜な、一回り以上も違うんじゃないかという韓国のかわい子ちゃん(←ここがすでにオヤジ)グループの腰振りに悩まされ、何だか右手が腱鞘炎チックになってきた30代のうまうまさん。

 手首くるくるにびきっと痛みが走り、ちょっと心配…。体中が筋肉痛というより、やや神経痛。

 この二日に限っても、何回曲を聞いたかわからないのに、一向に覚える気配がない。私の灰色の脳細胞は、どうやら休業中。

                   

 若い子に振り回されて、走らざるを得ないでいる師走。振り回されているのは経済状態も同じで、あまりの疲れと、近畿に来て以来こんなに誰か他人と一緒にいたことはないというくらいの『グループ行動』に、何だか息切れがしてきていたりする。一人だと寂しいけど、いっぱいいると疲れるなんてあまりにも我儘なんだろうけど、皆の若さと緩やかなお財布の紐とのんびりした考え方についていけないのも事実。

 倹約したい気持ちと、うかつに反論できない気持ちと…。別に家庭持ちじゃないのに、老後の心配一つでここまで潔癖になってる自分も怖い。

 まぁ、プライベートでは出る杭になることもなく、端っこの方でこそこそしているだけだけど。

 というわけで、毎日毎日

「なんでやねん!」

「なんでやねん!」


 と、掛け声なのか怒号なのかわからない状態で、もろもろ踊っている訳です。
 忘年会なんてなくなっちまえーーー!

 私がそんな底辺でおぼれている間、酒は酒でも楽しい酒を酌み交わしながら、われらがポルノグラフィティの晴一さんはまたまた面白いことを策略していたようで。
 はっきりいって半分以上職権乱用の趣味みたいなもんだけども?と思うのは、結局音楽って、彼が言っていたように「誰も不幸にならない」ものなんだからなぁと納得してしまうから。
 以前私が感じた『続けることの大変さ』とか『葛藤』とか、もうそんなの私の杞憂というか有難迷惑みたいなもんで、当の彼自身は申し訳ないけど傍から見て「好きにやってるんだなぁ。」と言う具合。

 というのも、それが成り立つ世界で生きているというのが半分以上羨ましいのよね。

 私がいくら医療業界を嘆いても、そこで楽しいことを始めたくても、新しい考えや看護のやり方を考えても、こうも簡単に『形』にできるわけではないし。

 立場を変えてみれば、晴一くんが今回しているのは、新しい病院、それも自分の好きな、意見の同じいわゆる「楽しみ」とか『理想』とかを求めあった同志とともに、垣根を越えた新しい病院を作るっていう事。彼らの中の音楽が、私たちでいう『医療』というもの。

 人は新しい医療よりも、新しい音楽を求めるもんなんだな・・・。なんて自分を悲観したりする。


 芸能界って、そういう意味ですごいところでもあり、怖いところ。自分の思うことがすぐに形にできるところでありながら、その裏に作り出すことに責任と経済的成功を確約させられるところ。一介の音楽大好き少年だった晴一くんが、ポルノグラフィティでデビューをし、自分の好きな音楽をどんどん作り出し、ツアーをし、ライブをし、夢だった小説を書き、また別の新しい音楽を形にする…。その裏にどんなにか大きな責任があるだろうけれど、それを『可能』にしてしまうのがその世界。
 書いてあるように、楽しいお酒の席で酌み交わした「口約束」、現実可能の夢の話が、ネットで流れ、街中に音楽としてあふれ、当たり前のようにそこに在るべき常識になる。

 凄いと思うその反面、彼らがどれだけのものを抱えることになるのか、その苦悩さえ見てみたくもなる。それをきっと「楽しい」と思うからこそできることで、その重圧を喜びや快感に変えてしまえるほどの「熱中」ができる仕事って、ある意味とてもうらやましいこと。

 言ってることが伝わるかどうかわからないけど・・・。

 世界が違うから比べることこそおかしいし、世の中不条理とか不均等とか、『不』の付く常識があふれているのは確かだけれど、同じことが『医療』に起きるなら、どんなにやりがいのあることになるだろうかと思うわけで・・・。

 医療と音楽が同じとは言えないけどね。誰も不幸にならない世界と、生と死の交錯する世界では、根本が違うというものなのかもしれないけれど、誰もが不幸にならない医療世界っていうのがあってもいいはずなのにと思ったりする。
 誰もが不幸にならない世界に晴一くんは生きていて、誰かの死で成り立つ移植医療、死に向かう終末期医療、命の聖域のような産科医療、突然の生命危機に関与する救急医療、私はそんな世界で生きている。
 これは、それぞれが望まれ世界で生きているだけなのに、何故そちらの「豊さ」がここにはないのかと切なくなったりする。

 まぁ、隣の芝生は青いっていうし…。比べることでもないんだろうし、私に音楽が無理なように、晴一くんに救命医療は無理なんだから、それぞれがそれぞれの落ち着く場所だということにもなるんだろうけど。

 ただ少し、苦しさとか葛藤とか、痛みや悲しみにさいなまれる毎日の中に、音楽の世界のようなものがないんだろう? 医療ではなく患者さんたちの毎日に、晴一くんが仲間とお酒を飲みかわしながら新しい構想を考えていた喜びや楽しみや希望と言ったもののほんの少しの欠片でもないものだろうかと思うのであります。その中で、同じように彼らも悩み苦しんだりするんだろうから、一概に楽しいだけとは言えないけど。 毎日の生活の中には必ず幸せの欠片が眠っているというけれど、そういうものではなく、作りだす喜びや、希望を語る楽しさ、理想が現実になる高揚感、そういった積極的なものがね…。

 人はそれぞれ生きていく道の中で、必要があってそこにいて、必要があってそこで生きている。富みも貧困も、苦労も病苦も、受け入れることですくわれる。マザー・テレサはそういうし、彼女にとってはもともとこの世界にある『差』というもの自体そう認識するものではないのかもしれない。受け入れるか、受け入れないか、それだけ。彼女のこたえはいつも「受け入れる」しかないのだけれど。

 じゃあ、この医療の不条理や、医学の無力さや、やりきれなさ、苦しみも痛みも『受け入れる』しかなくなる。終末期医療では、受け入れることで安らぎを得ることはできるし、それを手伝う心理的なサポートも提供されるもの。
 けど、そううまくいかないのが医療者と患者。そもそも痛みや苦しみを受け入れることが出来る人は少ないもの。なんとか逃れたいと頼るもの。命の危機にも、その恐れや恐怖にも。特に突然のクライシス。

 韓国かわい子ちゃんグループに悩まされている毎日、睡眠時間を削りながら姉からもらって無理やり読んだ本が、

 「神の手」     久坂部 羊:著 NHK出版

 であったりして、読み終えたら晴一くんのニュースが発表されていたのをみたので、なんでこうも違うのかなぁと不思議に思ったのが始まり。

 晴一くんの沢山ある仕事道具の中の、たった一本のギターの値段で、救える命があることも確か。仕事の代償としての報酬であるから、別に人の『富』に関してどうこう言うわけではないけれど、医療にお金がかかるから病院に行かない・行けない人がいるのも確か。 (この日本で) 日本はどうしてこんなに『貧富』を生み出してしまったんだろうって思う毎日。
 自分のやりたいことが形になる世界にいる彼がとてもうらやましく思えるのも、お金がないことで、生活のレベルが低いことで、知識が乏しいことで、不利益をこうむっていたり誰かの迷惑にしかならない生き方(介護とかではなくね…)で平身低頭していきしかない人もいるってことを、こちらにきて嫌というほど見ているからかも。

 身寄りなく、誰も縋る人もなく、縁と言われるものも尽き、ただ一人孤独にさいなまれながらそのうえで降りかかる病苦っていうのを見ているからかな…。

 どこかからきれいごとで、どこかから愚痴で、どこかから理想で、どこかから極論で、どこかから正論。
 
 ぐるぐるぐるぐる、色んな思いで頭が回る毎日です。だからと言って『安楽死』が正当ともいえないけど、確かにそれはひとつの「野党」。治療とか完治とかいう「与党」に対して、無のものではない存在。

 こういう話を議論する相手がいなくなっちゃったから、最早一人で悶々とするしかないんだけど。
 「楽しい」だけで人生は回らないけれど、せめて医療に「ホッ」とが欲しいなぁと思う。

 救急という現場が、実はとても命に対して貪欲な分、命の柔らかさに対して粗雑だと感じる。手術室では感じない、不思議な感覚。看護の現場って、部署部署で色んな「命の感覚」を味わうもの。人は一つの命を持っているけど、それは一つに見えるものではなく色んな変化を持つもので、色んな感じ方のできる、それでも共通に一つのもの。だけど人はそれを比較し合ってしまうんだろうな…。

 人間は『心』を持たずして文明を進化させることはできなかったのかなぁ…。
 人の心はなんでこんなに相反する気持ちを同時に持てて器用にひっくりかえせたり出来るんだろうな。

 隙が嫌いにも、嫌いが好きにも、優しさが怒りにも、怒りが優しさにも。

 
 変わらないもの、それはきっと晴一くんの嬉々とした笑い声なんだろうな。

 京子さん、どうぞよろしく

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