〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

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zoom RSS 考えるなぁ・・・

<<   作成日時 : 2012/02/20 21:26   >>

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 夜勤で仕事をしていたら、夜中の0時を過ぎて続々とやってくる小児科受診の子供たち&親たち。

 中には緊急の患者さんも居るには居るけれど、大概はお薬処方で帰る感冒症状の子が殆どで、主訴がはっきりしていればいいけれど、よく分からないけど来てみた、という類の人たちの多い事に気づく。というか、すっかり前から気づいていたけど、これって「子供が居ないあなたにはわからないのよ!」なんて逆切れされるようなことなのかもしれないのであまり深くは書かなかったけれど、最近のうまうまさんが思う事、少し。

 うまうまさんが生息している近畿の地域には、まだまだ喫煙者が多いです。いきなり何の話!? って感じだけども、まぁおきき。

 うまうまさんがちびちび働いている仕事場も、生息地域も、出没地域も、結構喫煙者が多い。というか、実家周囲ではそんなにたばこの害について考えることがないほど喫煙者が少ないっていうのもあるんだろうけど、とにかくたばこを吸う人が多いし、たばこの自販機も多い。集まりがあれば半分以上の人たちはたばこを吸う。女性だろうが男性だろうが。たぶん、いまの交友関係、たばこを吸う人の方が多いんじゃないかと言うほど。なので、近畿のうまうまさんは大概喫煙室で同席することが多く、ふぁぶリーズと仲良し。

 でもって、たばこを吸うだけが悪い事ではなくて、私の周りの顔見知りの喫煙者はマナーを守ってくれる人の方が多いんだけども、マナーが悪い喫煙者も結構いる。一昔前か! と突っ込みを入れたくなるほど。
 そのいい例が、歩きたばこ。これ、かなりむかつく。もう一つが、自転車タバコ。おどりゃ〜てめ〜の世界。その上級者が、原チャリタバコ。呆れてものが言えん。

 どれもこれも、自分の楽しみ(?)のために、周りに悪を振りまいているだけの行為に他ならないと私は思う。自分の前は気にするけど後ろは気にしないって、多分これが向井理でも好きにはならない。こういう人が「放射能こわーい」とか言われると、馬鹿くせって思うだろう。(出会ってないけども、そういう人には。)

 頑張ってるJTに申し訳なく思わないのか。作ってる人が必死でマナーを唄っているのに、享受している人が好き勝手やっていたら、たばこのイメージはだだ下がり(一部のコアなファンが居ればいいってか?)、どんどんタバコは高くなり、JTだって逼迫する。JTだって企業だ。そこで飯食ってる人たちが居るのだ。

 いや、そんなことが言いたいのではなく・・・。まぁ、そういうマナーが悪い人が、うまうまさん生息地域には結構どころか普通にいるわけです。だから、マナーが悪い事に気づかない。赤信号、みんなで渡れば怖くないの世界で、皆がしていることは別にどうにも思わないという日本人の不思議な感覚のせいで、少し悪い事が「普通」になったりするのが、この地域。地域に限らず、子供たちだってよく「みんなやってるよ」とか「みんな持ってるよ」という、あの感覚だな。

 皆がやっていたら、それは正しい事なのか?
 皆が天下りで甘い汁刷っていたら、それはそれでいい事なのか?
 大勢の人が年金の不正受給をしているから、やっていいのか?
 皆が殺人をして自己満足を得ているなら、人を殺すのは正しいのか?

 という事になる。話は全然とんでないぞ!!!!
 ここまで大きな話にならなくても、という、その感覚こそ、すでにこの世界。物事の大きい小さいの問題ではなく、それは正しいのかどうかという判断基準が、「みんなしているから」というのはどうかという問題である。
 皆がそういうから、皆がそうするから、それは正しいのか?正しい・正しくないだけではなく、常識的なのか?そもそもあなたの常識の判断は、「みんな」なのか?ということ。

 そう、マナーや常識、モラルの問題だな。でもって、正義を行う事、正しい事をすること、優しさを示すこと、思いやる事、というのは、多少とも身を切る痛みが伴うので、見ず知らずの他人、ましてや誰にともつかない不特定多数の人に対するそういった慈愛の心と言うのを持ちにくいのが日本人。日本人の礼儀正しさは、反面「見栄っパリ」なのだと思うけどね。それが美徳の一つではあるんだろうけど。

 なんだか刺されそうなことを書いているけれども、最近自分や自分の周りの人たち以外の人にたいして無関心な人が多くなったという事に繋がる。
 歩きたばこだって、自転車タバコだって、ましてや原チャリたばこだって、少し前なら「迷惑と思われるからやめよう」と考える優しさがあったはずだ。多分一人の人がやろうかやるまいかと一番初めに悩んだとき、悩む理由は人に迷惑になるかもしれない、というところだったはず。けれども、皆がしているから、やってしまえばなんてことないから、誰からも何も言われないから、そういった感覚でモラルの砦は崩れていく。

 まぁ、私がそうした人に対して文句を言って回るかと言えばそうではなくて、こういうところでぐちぐち書いて、結局は泣き寝入りするのが落ちなんたけども。

 もう一つ、考えることがある。

 最近多くなった、前と後ろで3人乗りをする自転車。よくお母さんが前と後ろにそれぞれ子供を乗せて走っているけれど、一時禁止とか言われていたけど、実際はそんなもの禁止したところでじゃあどうしてくれるのさ!!!という感じ。あれは必要不可欠な自転車の進化なのだと、そこは理解できる。危ないとは思うけど、そこは仕方ないとメリットを考える余裕はある。にしても、よくこれで事故したり転んだりして病院に親子で運ばれてくるケースは後を絶たないけど。

 別に3人乗り自転車がいけないのではなくて、2人乗りだとしても、無灯火で走るのはどうかと思う。

 自分にとって子供は何?大事だというなら、そういう扱いをしてあげるべきなのでは? 人に対して子供を大事に扱えと強要するならば、自分が一番に子供を大事に扱うべきではないかと思う。大事に扱うのは、甘やかすとか過保護になるのではなく、危険を予防するのが一番ではないのだろうか?
 一番大事だと言いながら、子供を乗せた自転車を無灯火でぶいぶぃいわせて車道を走るのって、愛している証拠?まぁまだ、一緒に乗っているならそれも自己責任と言うものだろうけれど、自転車で一緒に走っているのに、自分も子供も無灯火で、携帯しながら走るってどうなの?

 親の背を見て子は育つ、昔の人はよく言ったもんだ。自分はともかく、子供が大事なら、絶対無灯火になるような人力ライトをつけるのではなく、どうせ無灯火になるんだろうから、オートライトをつけよう、という発想にはならないんだろうか。

 ↑こういう発想が、最近少ない気がする。きっとこうなるだろうから、予防してこうする、という行為。それこれが愛の証だと思うのは、独り者の考えなのか?子供が居たらそんなこと考えられないのか?自分が出来ない事を子供に強要する親も親だが、自分が出来ないから子供も出来ないと考えてそれを回避しようと策を出す親と言うのは、もう居なくなったのか?

 それでいて、何かあったら助けて貰えると思っているのだろう。確かに、今の世の中誰かがどうにかして助けてくれるもの。子供の場合は。助けてくれないのは独居老人生活保護孤独死ってケースの方が強いかもしれんし、独身子なし彼氏なしのアラフォー女子の方がほっぽっとかれることの方が多いと思うけど。

 そして、冒頭に戻る。

 生活の常識がすでに崩れてしまっているこの世の中、医療現場が破壊されていないはずもなく、夜中に受診に来る親子の多いこと多い事。別に病院は昼間かかるのが常識、ではないけれど、常識ではないけれど、確かに私たちはそのために働いているけれど、同じ人間なんだけども?って。見てくれるならいいじゃん、どうせ働いてるんだからいいじゃんって感覚はどこか違う。
 おまけに、「仕事で今しか来れなかったしー。」「家で様子見てたけど変わらないしー。」のコンビニ受診も多い。

 何故今なの!?

 子供を愛しているなら早く来い、というのはまぁおかしな話だけども、しんどくなって夜中にくるよりは、軽い時分に昼間来る方がまだ子供も楽だ。
 なんというか、子供のいいなり、という親もまたいるしね。

「痛いっていうから来ました。」

 とか。で、どこか痛いの?って聞くと子供に「どこ?」ってマジ聞きしている親御さん・・・・あなたは何者?
 子供の「痛い」は、意外と虚ろだったりします。気紛れでありながら、中には大変な「痛い」も含まれているけれど、親御さんが痛いかと聞けば、痛いという子の方が多いかと思う。夜中に痛いと言われて考えられることを全て拒否してじゃあ病院にって考える人の多い事といったら、半端ないです。
 病院に来たらケロッとしているパターンが多く、「今、元気ですよね?」と聞くことも半端なく多い。それでも帰ろうとせず、過去に痛いと言っていたから、という過去の診断を聞こうとする親御さん。医者も同じ人間で、時間は前へしか流れてないのですよ。病院はタイムスリップできる所ではないのですよ。

 痛い、痛い、痛い・・・・それは魔法の言葉・・・。

 それは痛いだけではなく、吐く、下痢している、も同じ。まぁ脱水になりそうっていうのは心配だけど、ご飯も食べる、水も飲む、だけどえずくっていうだけで来る人もいるしね。今は止まったけど吐いていました、という過去形とか。
 だから、何なの?っておもうけど、そこは子供が居ないので大きな声では言えないですけど。

 痛いならまぁ対応のしようがあるものですが、私が良く当たるのは、

「ぐずるんです。」

「いつもの時間にいつもの事をしないんです。」

「泣くんです。」

「泣き止まないんです。」

 ・・・・・・そうですか。
 ・・・・・・愛があっても乗り越えられませんか。
 ・・・・・・仕方ない、愛のない私たちが治しましょうか。

 という感じ?

        ・・・・・愛はあるよ!!!!

 うちの小児科の先生は、とにかく優しい人たちが多いので、泣き止まない、ミルクを飲まない、でも丁寧に対応します。けれども、そんなのが続いてへとへとになりながら、重症の子供たちを助けている姿を見ていると、何だか申し訳ない気もします。だからと言って看護師の判断で「受診しないで家に帰って様子見てください」とは言えないしね・・・。

 成人の時も書いたけど、重症対応中にみるからに軽症の子供の親が

「いつまで待たせるんだ」

 と怒られると、こちらは情けないくらい悲しくなるし、呆れて対応もしたくなくなります。
 
 休んでるわけじゃねーんだよ!!!!!
 こちとら必死なんだよ!!!!

 って切れられたらいいんだけど、誰が言い出したか医療はサービスらしいので(絶対違うと思う)、怒る事は出来ないし、ナースの必須能力として、「感情のコントロール」というものがあるのだ。ここを削りたいくらいだし。

 その先生たちが、夜中にぽつりとこぼしていました。

 NICUに入っている子供の具合が芳しくなく、担当の先生と共に外来をしている先生の手も必要な夜中、外来担当の先生はそう言ったコンビニ受診や訳の分からない症例に対応してなかなか時間が空かない。
 NICUの子供の容体は刻一刻と変わっていく。
 
 その合間、

「・・・・どうしたもんかな、このモラルハザード。」

「何とかして欲しいですね。」

「どうしたら良くなるのか、分からないよ。」

「世間を治療しなくちゃいけませんね。」

「まったく。」

 と、ぼそぼそと談笑していました。
 先生たちにとっては、現在進行形、今まさに向き合っている問題だけれども、苦い苦い笑い話にするしかない現状。今のところ、問題の方が大きすぎて、先生たちには手が出せない。どどーんと医師たちの上に覆いかぶさっている患者。

 医療がサービスだと言われだして、患者参加の医療が求められだして、カルテ開示、インフォームドコンセントの徹底、セカンドオピニオン外来までで出した昨今、それでも「患者」は都合よく「サービス」を求めて来るだけで、おんぶにだっこが現状。医療は参加するものであって、抱っこされに行くところではないのだと気付き、それがいったいどういう事なのかという事を悟るのは、所詮人間には難しい事なのか・・・・?

 医療はサービスではなく、払ったお金に対する益を求めるところではないのだという事。医療に対して支払われるお金の価値を決めているのは、診療報酬を決めているお役所であり、私たち医療現場で働く一労働者ではない。看護で差し出されるサービスに似た全てのものは、サービスに似ているだけであって、そこにあるのは「看護の心」であり、お金で代償できるものではない。
 それは、看護だけでなく医師もまたそうなのだと思う。素晴らしい医師に出会えると言う事は、素晴らしい「医師の心」に出会えるという事であり、それは全ての医師に共通するものではなく、お金の代償で払われるものではなく、その人個人の優しさなのだと思う。

 マクドナルドだって、スマイルは0円なのだ。
 看護も0円だし、看護の心も0円なのだ。

 0円の価値を知るものにこそ、素晴らしいマクドナルドが提供され、
 0円の価値を知るものにこそ、素晴らしい医療は開けるのだ。


 ・・・・と、最近私は思う。
   ・・・・素晴らしいマクドナルドって、なんか表現が変・・・・

 間違っちゃないと思うけどね。



 つまり、患者さんも「病院にかかる」意味をきちんと考えるべきであり、病院にかかる「意思」をしっかり持つべき。そういう考えをきちんと持っていると、たとえくだらない理由で来たとしても、こっちは納得がいくし、医療をしている気分になれると思う。

 子を持つ親の皆様、僭越ではございますが、愛するものを守る事の意味をはき違えていないか、ご確認ください。
 守るべきものがあるなら、守るべき約束、常識とマナーもあるはず。
 それが安全への最短距離なのだと、思うな。


 医療は、難しいか…。

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