〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

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<<   作成日時 : 2012/12/08 02:12   >>

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 夜勤明け、頑張って昼夜逆転をどうにかしようとしても爆睡してしまう、根性なしのうまうまさんです。こんばんわ。

 一人暮らしって、「まぁいいか。」と思う事が多いんですよね。誘惑に負けるというか、我慢が効かないというか。何事も、初志貫徹って大変な事なんだなぁと感じる昨今です。

 さて、昨日の夜勤はCPAに始まりCPAに終わりました。決して大変な夜勤という訳ではなかったのですが、患者さんが途切れず、ずーっと働いていた感じです。

 下痢嘔吐の風邪がちょっとだけ落ち着いてきたかなぁと思ったら、ノロが流行りだして。下痢嘔吐の風邪なのかノロなのか心配になって病院に来る人が多いです。流行は病気でも追えって事なのか、ノロにかかる事がすでにステイタスのように「ノロですか、ノロですか。」と目をキラキラさせて聞いてくる若者が多いです。
 かからないに越したことないし、調べるとノロは成人だと3.4日の症状で収まると聞きます。病院に行ってウィルスをまき散らし、別の患者さんを増やしていくという負の連鎖が起きている気がします・・。
 子供の場合は脱水になりやすいので注意が必要ですけどね。

 病院に来るという事は、メリットデメリット在ります。厳しい言い方をしてしまえば、病院で診察して薬を貰える、治療をしてもらえる半面、別の病気を貰う事になるし、自身が病原菌として誰かれかまわずウィルスを広げているのです。昔の人は病気をすると、出歩かずに休んでいたものです。お医者さんは往診してくれていたものだけど、現在は病気でも、ちょっとした風邪位なら結構出歩き、ウィルスを蔓延させる羽目になるのに病院に来ています。

 下痢嘔吐の風邪もそうでしたが、病院で嘔吐した場合、その処理がなおざりになればそこからウィルスがどんどん周りの人たちに移って行きます。換気の悪くなっている待合室や個室などでは、誰が持ち込んだか分からないウィルスでいっぱいだろうし。下痢をしてしまったトイレをきれいに消毒しないまま次の人が使うと、媒介の可能性だってあります。もともと健康な人同士ならそれでも笑い話ではあるんでしょうけれど、病院には免疫力が落ちた人たちもいますし、もともとの病気を抱えている人もいます。

 病院って、意外と汚い所なんだと気づく人は、医療従事者なんでしょうねぇ…。

 だからと言って病院に行くな、という訳ではなくて、考え物だなという事です。病院で薬をもらいたくても、自分で言って診察しないともらえないわけだしね。昔の「往診」ってスタイル、良かったなあ…。
 
 インフルエンザも流行のウィルスも、かからない方がステイタスなのでごんすよ。

 そうそう、ノロウィルスにはアルコールではなくて、ハイタ―ですからね!

                ♪

 さてはて、勤務の始まりと終わりとが心肺停止患者さんの来院となってしまった昨日の夜勤。疲れました。人の命の最前線と向き合うって、本当にエネルギーのいることです。それはきっと救外だけでなく、出産の場面や事故の場面、緩和ケアなどの終末期に関わる事もそうだと思うんですけど。
 脳がフル回転しているのが自分でも分かる位、色んな人の指示や質問・相槌の飛び交う中、一つ一つに瞬時に対応して先読みをするために、きっと脳細胞が一つずつ昇華しているんじゃないかと思ってしまいます。終わった時には放心状態。片づけをしながら自我を取り戻す感じ?

 まだうちの病院では一人の心肺停止患者さんに看護師の数以上の医者がいるので(半分は使い物にならない方が気だけど)、手は足りているのですが、医者は物のありかも機材の使い方も分からない人が多いので、結局医者以上に看護師が奮闘することになる訳です。で、壮絶な現場で余裕のない先生に限って、言葉が無くなるか、言葉が荒くなる。

 人間、図星を指摘されたら怒るっていう、あんな感じ? なので、そういう場面で声が荒くなったり暴言はいたり、逆に課目になったりする先生は、意識がぶっ飛んでる証拠です。
 思考に余裕があり、全体を見渡せている先生は、次の事を考えるのも早いし、的確に指示をします。勿論そうでしょうが、その指示がきちんと通る適材適所に指示を出します。これが、余裕ってことです。適材じゃないところへ指示を出したってスルーされたり無視されたり、やってくれない事もありますし、そこの担当ではないところへ指示を出したって、巡り巡って時間はかかるし伝言ゲームで変な事になるし。
 
 なので、良い先生というのは、バタバタとした現場の中でも、看護師の誰が何をして、どういう役割をしているかを言わなくても判断しています。記録している看護師には記録に残すことをどんどん申し送るし、外回りで点滴関係をしている人には点滴の事、患者さんの体の準備をしている人には注意点を指示し、リーダーには物品の取り寄せや部署調整、全ての指示がどんな風に出ているかを指示・報告してくれます。

 なので、医療に限らずどんな緊迫したバタバタの現場でも、一人のリーダーがいるだけで効率が違います。効率が違えば、効果が違います。ついてくる結果にも格段の差が出て来ます。

 ここにおいては、『出来ないもの』として静観する人も大事。出来る人が出来ることをするうえで、やる事がない人、出来ない人がでしゃばる事がない、というのも大切な事になります。まぁ、医療の現場でできない人っていうのはなかなかいないので、手が足りているのに動く、やるべき別のことを投げ出して足りているところへ過剰な手を出すのをしないこともまた、チームワークの一つ。救命のチームワークがあるならば、部署のチームワークも大事です。
 看護師もその一員で、別の患者さんをケアする人も大事だし、次々にやってくる患者さんの対応も大事だし、患者さん家族の対応も大事。それぞれがそれぞれの役割をすることも、救命のチームが最良の結果を出すためのバックアップとして大事なのです。

 まぁ、これは医療に限らずって処でしょうけど。どの仕事も、一人でやっている仕事ってなかなかないもので、絶対どこでかかわりが出てくるものだしね。
 自分が自分が、というよりも、引いて待つ、出来る事をする、というのが一番です。自分がそこにいる意味が、そういうところにあったりするもの。一人の患者さんを助けるためには、数々のバックアップが必要という事。

 震災の時もそうでしたね。現場で働く人、後ろで守る人、被災地から遠い人たちは、日常の生活をすることで、日本を支えていたわけです。現場で何かをするだけでなく、後ろを固めるたくさんの人たちの存在が、実はとても大事だと気づくのです。とすれば、人は一人一人大事な生きる役目を得ていて、存在して生活するだけで大事な一因だという事になります。

 頭では簡単に言えることだけれど、それを実感するのは難しいですね。
 朝一番に一人の患者さんを見送ると、ちょっと忘れがちな感覚になります。



 逝くべき命だったのか、救えなかった命だったのか・・・分からなくなることは毎日です。

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