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zoom RSS 成るか、成らざるか。

<<   作成日時 : 2008/01/11 22:48   >>

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 今週、兎に角兎に角忙しかったのです 毎週言ってる様な気がしますが、特別忙しかった。毎日毎日何か事件が起こる、まるでどこかのドラマみたいな仕事場です。それにしても、患者さんに何かあるとか、手術自体に影響があるという事件ではないのが不思議なもので、忙しくってばたばたしていて起きる事件は大概スタッフがらみ。忙しいのでぎすぎすしていて、なんとなーく嫌な雰囲気でずーっと週を過ごすことも・・・まぁ、そう言う事も含めての仲間なんですけどね。家族で喧嘩するのと似たようなもの。

 しかし、いい事も悪い事も全て自分の心一つですからね 長所だって言い方変えれば短所になるし、褒め言葉だって深読みされれば嫌味にもとられるようなものです。ということは、悪い事も考えようによってはいい事と言う事ですね
 ただし、なかなか悪いことをいい事には変えられないんですけど・・・

                        ♪

 何だか哲学ですが、その話は脇へ追いやって忘れましょう
 きっとまた日は昇るさ!

 お昼の休憩時間にテレビを見ていると、とある番組で「ランチ」の情報を流していたんです。東京の事なので私達は普通にへー、ほーって見ていたんですけど。
 福山で美味しいランチってどこだろう?っていう話から、丁度冷蔵庫から出してきたお菓子に話は飛び火し・・(遠くの身内より近くの他人的な話題転化です。)

「これ、おいしいよねーーー。」

 と皆で話が盛り上がる。残り2個になったパウンドケーキに手を伸ばす先輩。
 
「ホント、お酒駄目でもこれは美味しいと思うし、食べられるわー

「ずーっと前から銘菓よねぇ

「今回の分はとくに味がしゅんでて、美味しかったわぁ〜


 ・・・・・という、モグラーず絶品の品物。
 何か分かります?

 『お酒』という単語でピンと来る方もおられるかと思いますが、

 
画像


 府中銘菓の『洋酒ケーキ』です。

 府中って、どこにあるか分からないって?東京の府中じゃないんよ。勿論。
 広島県府中市のこと。福山市から少し奥まったところにある、古くからの街です。

 これ、パッケージだから、この中に大体16個ぐらいの個別包装されたパウンドケーキが入ってるんだけど、これが又凄いの!!!!

 ただの洋酒ケーキと侮るなかれ

 普通の洋酒ケーキと侮るなかれ

 そこいらの洋酒ケーキを想像するなかれ!!!!

 もろ、酒はいってます!!!!

 パウンドケーキをただただずーっブランデーに漬けていただけじゃないの!?っていうくらい、すごいしゅみ方!!!
 パリッと包装を剥いでケーキをモロだししてみると、立てた下側に水分の層が見える 持つとじゅわっと音がして、指先はべっとり。きっとひっくり返しておいて置くと、今度は反対側に水分(お酒)の層が移動すると思う。

 これは全て、ブランデー&ラム?

 本当に凄いんです!!! 脱いでも凄いんです!!! ←え?
 
 食べたら本当に凄いんです!!!

 因みに、普通にお酒を飲む人が食べると、ほんのり赤くなります。

 無論、私なんぞが食べられるものではなく・・・
 仕事場の休憩時間に食べようものなら、一日の後半はぐったり
 なので、まだ一つも食べられないでいる銘菓です。

 最近、スタッフの一人が実家近くでよく買ってきてくれるもので、それまではモグラーず巣穴に登場の機会のなかったケーキです。爆発的な人気を誇り、(だからといって酒豪が多いわけではありません。)、即完売してしまいます。

 買ってきてくれる後輩曰く、

「スーパーで普通に売ってますよ。」

 とのこと。恐るべし、府中・・・
 ついでに言っておきますが、写真の空箱には『高級菓子』の銘が振ってありますが、ごく普通のパウンドケーキですよ。といっても、パウンドケーキにあるまじき水分(お酒)量です。普通のブランデーケーキとかとは別物ですよ、これ お酒好きで甘い物好きにはたまらないと思います。
 急遽空き箱を私が持っているのは、ブログに書こうとして頂いて参りました。

 広島にお越しの際は、こんな隠れ銘菓がある事を覚えておいてくださいね!
 しかし、万人受けするのかな、これ?
 食べられないから全然味の想像付かないよ。

                          

 私がブログでよく書くことといえば、仕事の事ですが。(この際ポルノの事は置いておいてください)子供の事についても良く書くなぁ・・・という気がしています。子供と言っても、「妊娠」「不妊」の事。子供が出来るって言う事の不思議と神秘、そういうことをちょっぴり過激な産婦人科医とともにお届けしています。
 私は結婚もしていないし子供もいないし、実際卵が自分の中にあるのかどうかも分からない常態です。だからといってすぐに検査に行こうとか思わないのは、やっぱりお気楽な独り身だからなんでしょうけど。
 自分の分からない領域だけれど、女性という意味で私にも辿る道というのが、「結婚」だったり、「妊娠」だったり、「出産」だったりします。けれど、その道が実際にそういう方向へ向いているかは分からりません。まぁ既に「結婚」の段階で道が途切れている状態なんだけどさ・・・
 何と言って表現していいのか分からないんだけど、人の表現を借りれば、

 結婚して子供を生むのが当たり前

 の世界で、私は異端児なのかな?ということだったり、

 子供を産んで一人前の女

 の常識が、ないようで確実に蔓延っている世界で、私は半人前どころか0.2とか0.3、もしかしたら自分の視力程度の微かな存在なのかな?ということ。
 何でこんなことを考えるのかといえば、昨日読んだ本に関係があります。一日ブログをさぼってまで読みつくした本の名は、

 「不妊」   家田 壮子

 です。著者自身は、「子供を生んで一人前」という考え方に違和感を覚え、自らも2人の子供を生みながら、子供が出来ない夫婦や女性の側に立ち、それを伝えようと取材を試みています。
 家田さんといえば「極道の妻達」や、なにより「私を抱いてそしてキスして」などの肌の触れ合うようなノンフィクションを書かれる方。この本は取材した夫婦や女性、不妊科の医師など、一人一目の形式で描かれていて、夫婦の考え方や「不妊」の捕らえ方、個人の考え方、日本とアメリカの違い等がはっきりと伝えられています。
 そして世の中には色んな人がいて、色んな考え方があるといわれていながら、日本人がより「大勢」の方が正しいとする不思議な傾向を持っていること、そして「普通」を逸脱する事が罪深いことだという風潮を感じます。群れて安心する草食動物のように、はぐれた仲間を助けようとしない世の中が浮かび上がってきたりもします。
 淋しい反面、自分もそうして「普通」と言う事を世間の物差しではかって安心していたりするんだなと思うわけです。

 本の中にあった例えで、車や家のCMには、大多数が「家族」を単位にして描かれていて、その「家族」の姿は

 父親、母親、女の子、男の子

 と版で押したように決まっているという。
 私、全然気付きませんでした。そういえば、ワゴン車が家族のものというイメージはそのCMから作られたようなもの。何も思わず見ていました。家だって、家族が住むものと考えていました。CMを何の違和感もなく見ていた私って、その中で描かれている家族に何の疑問もなくて。とどりつまり、その家族は「子供のいる家族」っていう固定概念が、私の中にもあるんだと気付かされました。

 結婚して子供が出来て当たり前。

 通常の性生活で子供が出来て当たり前。

 「当たり前」と言う言葉があんまりにも投げ捨ての言葉のように聞こえます。こういう時の「当たり前」と言う言葉の中には、何の根拠も理屈もなく、ただそう信じていれば良いんだという押しつけの響きがあります。
 結婚して子供が出来なければ「普通じゃない」。それは、産んだ人の「言葉」。当たり前の様に子供が出来た人の「言葉」。一人前の女性って、何?女性の価値って、子宮にあるの?

 それって、あんまり・・・。

 私はどう表現しいいかわからないんですが・・・。というか、私がこう言う事を表現して良いのかも分からないんですが・・・。
 この本を読んで、全面思考停止しました。この本で何を考えて、何を感じたか、そう言う事を噛み締める時、頭の中が弾けたように停止しました。脳味噌が耳から流れ出してくるみたいでした。打撃というよりも、硫酸のお風呂に脳味噌が浸かって、ゆうるりゆうるりと溶かされて行くような感じでした。目から鱗が落ちると言う事もなく、激しい感涙もなく。ただ、考えが止まってしまいます。それはきっと、私も世間の奥底にある「女性であること」という価値観に流されていたという事なのかもしれません。
 でも、読んでしまいました。女性がまだまだ生きにくい世の中であることを、何となく感じました。自分自身が「まだ結婚しないの?」と言われるのと同じ感じで理解しました。心の奥でその言葉を詰る自分と同じ気持ちが、載っていました。
 
 家田さんは、「不妊」という現状があること、知識を持ってもらいたい、知って欲しいという気持ちで取材をしたと書いています。世の中に「不妊」という診断で悩んでいるカップルが10組に一組はいるという現状を知って欲しいと。「無知」であれば「残酷」であるのです。

 子供を持つ事は、奇跡だと書いた覚えがあります。「妊娠」がどれほどの奇跡かと・・・。受精させる技術は進歩しても、誰一人「着床」させる技術を持たない世界で、私達が出来るのはただひたすら信じて祈ることだけ。「着床」の奇跡をまだ私達人間に許さない神様は、これが命の関所であることを教えてくれます。とても崇高で、神秘の奇跡なんです。
 
 女性の本当の「絶望」は、すぐ身近にあるのです。当たり前のように掛ける言葉の中に、その「絶望」が潜んでいるのだと、気付きます。
 
 逆にいえば、「私は不妊なんだから・・」と卑屈になった考え方が存在するのも確か。本の中には産めない人が弱者、労るべき人、優しくされるべき人であるような表現もちらほらあります。「これは卑屈だろう、偏見だろう、違うだろう・・」って思う所もあります。何故なら私はまだ「未知」だから。産めるかどうか分からない人間。不妊となればこの本に共感も出来るし、産んだら産んだでこの本を忘れるかもしれない。私が一番残酷な人間なのかもしれません
 当事者と周りとの温度差が激しい問題ではあるんですね、これは。こればかりは自分を産み育てた「母親」と分かり合えないこともある。

 産んだ人には産めない人の気持ちは分かるはずもないのに、産めない人には産んだ人の気持ちが分かるっていう一方通行って、何でしょう。
 「子供のいる家庭」が楽園なら、女性にとって楽園への道は振り返ることのない道なんでしょう。一歩進めば花々で隠れてしまう、踏み分けられない道なのでしょう。いいえ、きっと振り返る必要のない道なんだと思います。
 だからこそ、人々は追い求めて行くんでしょう。「愛する人の子供が欲しい」という本能のままに。痛みも辛さも携えて・・・。

 頑張れと言う言葉は、最近嫌いです。もっと頑張る必要のない人が、世の中には一杯いると言う事に気付いたから。じゃあどの言葉がより素敵な応援の言葉かは、まだ分かりません。これから探していくつもりです。
 だから、伝えたい思いをどう伝えていいのか、まだ分からないのです。

 ただ、あなたがそこにいるという事が、凄く良く分かっているんです、という思い。

 あなたが、私が、それでも一人の女性であるんですという思い。



 
 私を紹介します。

 私は、人間です。
 私は、日本人です。

 私は、女性です。
 私は、結婚もしていないし、子供もいません。

    ・・・・・・私は、ですか? 

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おはよう、うまうまさん♪
『洋酒ケーキ』!!なっつかし〜。最近食べとらんわ〜。お正月にこれ食べ過ぎて酔っ払った高校時代・・・。府中の親戚の家に行ったらいつもあったよ、コレ。そんなにメジャーなん?

さて、さて、ワタシも身につまされるお話。
結局、ワタシもまだ未婚・子供なし・って言うことは女としてあかんということ?
まぁ世間のものさしでみると、そうかも知れんけどそこを計るのも自分自身。
いつかはシアワセ掴もうよ。子供がすべてじゃぁないもんね。
hoko
2008/01/13 09:24
 hokoさん、高校時代から知っていたのですね!!私知らんかったです。スタッフが持ってきて始めて知った位。あれ、ものすんごいですよね!でもそれ程おいしいと言う話です。うちのスタッフの間では『高級菓子』ですな!

 「女」の価値って、女が差別してくるんですよね、哀しいんですが。勝ち組・負け組って言葉があるのもそうだし…。
 別に子供がすぐに欲しい!っていうわけでもないですが、『女の幸せ』って何なのかなぁ〜って考えちゃいます。人それぞれって分かってるんですけど、小心者のうまうまです…。
 自分の幸せは「女としての幸せ」と同義語とは限らないですものね。私だけの幸せを探して行きます!hokoさんの言うとおり、自分自身の物差しで、いつか手に入れられたら嬉しいですね。
うまうま
2008/01/13 20:03

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