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zoom RSS 死して尚・・・

<<   作成日時 : 2008/01/18 19:47   >>

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 昨日、命の誕生の経験をしたら、今日は命の旅立ちの経験です。
 身近な人の死って、悲しみよりも先に何だか不思議な痛みを感じます。

 私がモグラーずの一員になった始めの頃、ちょっとだけ一緒に働いていた先生が亡くなられた事を、今日聞きました。とってもバイタリティーのある先生で、対外的な活動も精力的にしていた先生。自分の仕事に対してすごく意欲とプロ意識を持っていて、私から見たら

 仕事を誰よりも楽しくする先生

 という印象でした。
 その先生とは、私が内科で働いていた新人の頃、忘れられない大事な患者さんのペインコントロールを一緒にしていたんです。その頃から、私達看護師にも患者さんにも、とってもフレンドリーな対応をしてくれ、そんな穏かさの中にも、燃え続ける医師としての思いをしっかりと読み取ることが出来た先生でした。

 医師という仕事に誰よりも誇りを持ち、生涯現役のままだった先生。私はそういう生き方もありだなと、逆に先生らしいとも思えます。

 私の中で先生はいつまでも「患者さんとともにあり続けた先生」。
 いいえ、きっと「患者さんとともに」ではなく、

 「人とともにあり続けた」先生のまま。

 こんなにも寒い寒い冬の日の旅立ちは、お茶目だった先生が

 「冬が巡って来て、寒いなーと思うたび、自分の事を思い出すだろう。」

 って言ってる気がします。そういう、誰かの印象に残り続ける先生であったんです。
 哀しい、淋しいというよりも、不思議な気持ちで一杯です。先生の人生は、楽しかったんだろうか?きっと素晴らしい人生だったんだろうな・・・。遣り残したこともあるかもしれないけれど、最後まできっと自分の医師としての誇りを持ち続けていたんだろうな・・・。そう思うと、何だか微笑む自分もいたりします。
 涙を流して悲しむ死は、意外と少ないものです。その人の生き方を身近で見ていればいるほど。
 お疲れ様、先生・・・。
 実は私、先生に教えられたことはいっぱいあるんですよ
 患者さんの笑顔を引き出す名手だった先生、向こうでは病気のない人達ばかりだから、医師として本来の活躍は出来ないかもしれないけれど、きっときっと、人々に笑みと知識を提供してくれる人であり続けるんでしょうね!

 別れの時、泣いて悲しまれる生き方は、したくありません。
 出来るなら私を送ってくれる皆が、
 
「あの人の人生は素敵だった。満足のいく生き方だった」

 と言って想い出を語り合ってくれるような旅立ちが出来たら・・・。
 それは、家族に対しても同じです。

 人はその人が必要な時に生まれ、必要な時に召される。
 自分がここにいること、そして誰かが生まれ、誰かが亡くなること、それは全て必要があること。何に必要があるのかといえば、一つには、「つながり」と言う事なんだと思います。

 自分は人生の主役で、誰かの人生の脇役なんですから。

                            

 仕事柄、人を見送ることは一杯あります。看護師なら誰だって、辛い死を体験したことがあるはずです。それが心に棘として残るようなものも、一つくらいは持っているものです。その棘があるからこそ出来ることというものもあるんです。・・・私は、そう考えているんだけど。ただの棘にしてしまうのは辛すぎるので。

 それは全部全部看護師だから言えることではなくて、人間誰しもそうなんでしょうね。

 辛い経験があったからこそ、美しい歌が歌えたりするのも、
 心に傷を持っているからこそ、深い芸術が出来たりするのも。

 人が産まれて死ぬと言う事は、当たり前のこと。
 けれど、絶対に理解できない運命だったりします。

 自分の一番いい旅立ちの瞬間はどんなものですか?
 どんな時にどんな風に死にたいと思いますか?
 どんな風に、見送られたいと思いますか?

 その時傍にいるのは、一体誰ですか?

 思い浮かべた大切な人の心に、

 痛む傷ではなく、花のような「愛」を残して旅立てたら、
 
 それが素敵な死なんじゃないでしょうか・・・?

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