〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

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zoom RSS The swallows have flown away,

<<   作成日時 : 2008/03/24 22:12   >>

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 週明け月曜日。昨日作ったシフォンケーキが大好評でめっちゃ嬉しいうまうまです。皆様、お元気ですか?

 さてはて、私事ではございますが、この3月で母が定年退職と相成ります。と言っても、仕事は別のところで続けるんだけどね。元気なうちは働けと日頃から言い聞かせてますし(?)。
 で、現在の我が家はその送別のお花でごった返し、どこにもかしこにも花がいっぱい 外に出なくても花粉症になりそうな位です。嬉しいんだけどね、お花がいっぱいって言うのは。けど、この花が次々と枯れていくだろうことを予測すると、何だか切ない

 切花って、長持ちしても結局は萎れていくんだよね。淋しいなぁ〜 かといってプリザーブドフラワーとかエバーフラワーって苦手だし。自然の摂理によよと落涙する感性が大事と言う事にしておこうっと

 そのお礼などなどで、我が家の電話もフル稼働です。送られてくる花に対するお礼、挨拶などで珍しくうまうま家の埃をかぶった電話機が役に立っています。
 この3月で、母の生活もがらりと変わるわけですね。私には関係ないと思っていても、実際生活のスタイルやリズムは少し変わってくるはず。

 3月は矢張り、別れと旅立ちの季節なのですねぇ・・・

                           

 季節の春は巡ってきても、私の人生の春はまだまだ巡ってこないです この3月も、取り立てて何事もなく過ぎていこうとしています。

 想う人に想われたいねぇ

 なんていう恋バナを先輩と繰り返しながら、お互い何の進展もない事を探り合っているわけです。今日仕事場で、

「うまうまちゃんに彼氏が出来たら、心の底から『くっそーって想うかも。」

 って言われ、本気で笑いました
 女友達とは、こういうものです。いい関係ですね!
 
 で、何でこんな事を書いているかといえば、勿論、他に書くことがないからです。
 ちゃんちゃん

 昨日切々とポルノグラフィティの話を書いたから、書くことなくなっちゃったよ

「晴一くん素敵だなー

 というタイトルで紙面をぶち抜けるほど子供ではないのですよ、ワタクシ。・・・けど、もしかしたらぶち抜く可能性はあるかも知れんけど
 書き綴った後に不意に現実に戻って、

「私って馬鹿・・

 と後悔することもあるので、愛情表現は控えめにしておきます。こんな私、昨日みくしーで『新藤晴一』コミュを探しまくりました。
 よければみくしーで絡んでやってね

 
 本気で、何にもない記事になっちゃった

 このままじゃ、あんまりにも拙いブログすぎる・・・ので、最近読み終わった本の紹介です

 伊集院静さん、読まれたことあります?私、実は初めてなんですよね。ぱらぱらと人気になってる本をチラ見したことはあって、癖のないさらりとした文章を書く人だなぁって印象はあったんです。一文一文が本当に飾り気のない感じ。
 そういう印象なだけで、特に『読みたい!』って想っていたわけじゃなかったんですが、伊坂幸太郎さんを探しに図書館へ行ったら、たまたま同じ「い」のところで目に付いて、借りてしまったという縁でして

 伊坂さんの本は当然図書館にあるはずもなく、全て貸し出し中の上、予約まで入っていたので買ったほうが早いと判断しました。が、「買うのは一冊読んでから。」と想っていたりするので、中々手が出せません。人気作家さんは意外と手が出にくいよー

 伊集院さんの本は何冊かあったんですが、手始めにどれを読むかって言われても全然分からなかったんです。図書館の本には帯びも宣伝文句もないので、どんな内容かも不明じゃないですか。手に取ったモノを読みきるしかない。
 途中で投げ出すのも嫌だったので、とりあえず始りの部分をさらっと読んで手にしたのが、

「岬へ」

 でした。結構分厚いかなって想っていたんですが、コレが中々深くって 途中からどうしてこの本が辞められないんだろうって思うほど。
 きちんとした起承転結、飾りのない文章の為なのか、ストンと落ちてくる表現、大切なことを説明文ではなく文章の合間で仄めかす技、本当に生粋の「書く人」という感じでした。

 ただ、戦後の話だったにもかかわらず現代社会とダブってしまうところがあり、時代設定に曖昧さがあったのは否めないんですけどね。これは私の読み方の問題でもあるのかな。

 ホント、「説明文」というのがあんまりないんです、この方の文章。読みながら「これ、きちんと書いてはないけどこう言う事なんだな」って思うこと仕切り

 この「岬へ」は、山口県で育った主人公(在日朝鮮人という設定なんだと想う。)が、自分の人生に向かって生きていくと言うもの。「海峡」3部作の最終編なので、説明が重複しないように曖昧なところがあっても仕方ないことなんだけどね。3部作の最後から読んでる私って、馬鹿よ・・・。(どれか3部作ものが在ったことは知っていたんだけど、コレは違うだろって想っていました。でも、びんごー!!)

 大学へ進学し、自分の生きる道を模索する姿が本当に生き生きと描かれています。こんな風に自分の生きる道を選べたら、きっと挫折したって失敗したって頑張っていけるだろうなって想うし、できればこんな風に誰しも自分の道を探してみたいと想っているんじゃないかなという気分で読みました。
 主人公が男の子なので、意外と波乱万丈だったり乱暴だったりするので、私には「男の子ってこうなんかな」っていう部分もあったけど、「やっぱりこうでなくっちゃね!」という潔さもあったりします。

 主人公は山口から大学進学の為に東京へ出てきて、自分のやりたい事を探しながら恋をし、お酒を覚え、人間関係の中で自分自身の人生を生きる人々の姿を垣間見、夢を教えられ、世界を示唆されていきます。
 実家の家業との板ばさみになりながらも、自分の生きる道を外へ外へと探していこうとする前向きな生き方に共感もします。家や親に縛られることも愛情、それでもそれにそむくことも愛情・・・・何だか複雑だけど、そんな感じ。

 豊かな人間関係の中で知り合った人から、

「能登の地から海を見れば、その向こうにユーラシアが見えるだろう。」

 と言われ、「世界」を見てみたいと願う主人公の足は能登へ向かいます。その方の故郷が能登半島にあったんです。大海の向こうに広がるユーラシアの大陸、シベリア、中国、ソビエト、そしてその向こうにヨーロッパ。
 世界へ想いを馳せながら、その海をものともせず飛び出していく燕に思いを重ねる主人公。

 最後の一ページに登場する能登の燕。
 それがとっても印象的なんです

 私達が燕に抱く力強く飛び立つイメージが、本の内容を最後の最後で全て、希望に変えてくれます。決してて平坦とはいえない彼の人生を、この燕がたった一飛びで変えてくれる気がします。そして、彼のこの先の人生が、きっと生きがいのある強くたくましいものになるだろうという予測までつけてくれるんですよね。

 燕が最後に掻っ攫ってくれます
 そういえば燕の飛ぶ姿って、そういう力に満ちていますよね。

 人生を投げ出したくなったとき、ちょっとオススメです。主人公の苦悩する姿は、意外と現代の人にも通じるところがあったりします。想ったより色々ある学生生活ではあるんだけどね。恋もあり、喧嘩もあり・・・。若者はこういう行ったり来たりを繰り返して大きくなるのだよ〜〜。なんてね

 平坦に転がってきただけの私には、別世界みたいなもの。
 本の世界は、そういう「擬似体験」もさせてくれます。

 ふと、晴一くんが、日がな一日ずーっと原稿に向かっていられる小説家の書き方を「羨ましい」と言っていたのを思い出しました。二束のわらじって、大変だよね。けど、頑張って欲しいものです。どちらかといえば、「音楽」の方、よろしく。

 ガンバレ若者!

 頑張れ、晴一くん!

     ついでに頑張ろう、ワタシ!

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
たまには馬以外にもコメントを。(^^)
swallowsって単語が目に入って私と同じヤクルトファンかと喜びましたが、違ってましたね。残念。(^^;
「岬へ」は伊集院静の自伝だそうです。彼は私と同世代同郷で親しみを感じていましたが、私から夏目雅子を奪った憎い奴です。(爆)
山口県は半島に近いので在日の人が多いです。今は堂々と民族名を名乗れますが、当時はまず無理だったと思います。
井筒監督の映画「パッチギ!」ご存じですか?。子供の頃から在日の人たちと遊んでいた私には「3丁目の夕日」よりこちらが懐かしいです。
boss
2008/03/25 21:37
あら、bossさんスワローズファンですか?おまけに山口出身ですか!?

 そうそう、伊集院さんって夏目雅子さんと結婚されてましたね。本当に奇麗な方で、今見ても美人というか、美しい人ですよね〜。羨ましい!
 私の周りに在日の方がいないのであんまり分からなかったことなんですが、国の違いが恋愛の「好き」という気持ちさえも凍らせてしまうなんて知りませんでした。(そういう場面が出てきますよね、この本。)当時の社会に生き難さを感じてこの本の主人公は世界を目指すのかもしれませんね。

 「パッチギ!」見てないんです。機会があったら目にしたいと思います。そういうお話だったとは知りませんでした。
 山口は世界に目を向けられる場所なんでしょうね。太平洋を見て坂本竜馬が育ったように…。
うまうま
2008/03/26 22:48

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