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zoom RSS そんなんあり!?

<<   作成日時 : 2008/10/20 22:43   >>

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 仕事から帰ってくると、わんこの熱烈歓迎を受けます。成田空港に降り立った海外トップアーティストは、きっとこんな気分であの規制された廊下(?)を歩いているんだろうなと思う次第です。

 毎日がレッドカーペットの、うまうまです。こんばんわ

 大した話題がなかったのでこんな気分から始まりました。今日はねぇ〜〜〜自分でも頑張って大好きな彼の人と会えるように、時間配分をしながら仕事場の行き帰りを微妙に変えてみたりしたんですが、やっぱり駄目ですねぇ・・・
 良い事が起こると次には必ず泣く羽目になるので、いいことばかりは続きませんことよ!人生楽ありゃ苦もあるさ! ←的を得すぎて恐いです

 今日、仕事場で緊急手術が入りました。もともと整形外科の手術予定日ではないんですが、何件かの手術についていた私。月曜から整形付いてます

 患者さんは子供。下腿骨折の徒手整復というので、いつものような切ったり縫ったりはなく、全身麻酔をかけて、簡易放射線装置で透視しながら、ずれた骨を引っ張りながらもとの位置へ戻すというものです。もどったらギプスで固定して、また後日切開オペになるのかならないのか・・・
 
 部屋の準備をして患者さんを迎え入れ、順調に麻酔がかかると、執刀する先生が

「ごめんけど、デジタルカメラ持って来といて。」

 とのたまう。

 デジカメ?

 助手に入っていた主治医の先生と、『何処撮るの?オープン(開放骨折)じゃないよね?』と視線で会話していたら、後輩が病棟からデジタルカメラを預かってきました。
 最近のデジカメは解析度アップの賜物で、こういった医療現場の写真にも適応します。臓器の中の癌や、腸管穿孔のピンホール、壊死の部分など、かなり多くの医療写真を撮ることがあるので、各病棟一台は必須です。
 うちの手術室にもあるにはあるんですが、借用器械やなんやかやと他にいっぱい撮ることがあるので、術野の写真には使いません。(先生タチ撮りっぱなしにして画像送らないんだもん!)

「デジカメ来ました。」

 後輩がカメラ片手に「撮りますよ!」と合図。撮るところといえば怪我した所しかないので、助手の先生と共に足に巻かれた包帯を取ると・・・・

「い・・・・・痛そう・・・・!!!!

 思わず身体をよじりたくなるほど、足首から10センチ上の所で足が曲がってました。
 『この角度から何故その角度へ!?』という感じで、関節が一つ出来上がっている感じです。

 小さな子供がこんな怪我するなんて!!!!!!
 よくもまぁ失神しないで泣きながら入ってきたもんだ!

 至る所にあるかすり傷も赤く滲んでいて、事故なんだろうなーと思っていたら、

「あーあ!タイヤの跡がくっきり!」

 と後輩が指差して言いました。指された足の甲を見ると、特徴的なタイヤの跡が黒く炭で描いたように残っています。

「丁度ここをこんな風に轢かれたんだね。」

 助手の先生は『ははーん。』と納得しながら見て、言いました。

「これ、ひき逃げ事故なんよ。」


 えええええええっっっっっっ!!!!!!??????


「ヒヒヒヒひひひひひひつっっ轢き逃げっっ!!!???」

 私と後輩は同時に叫ぶ

「うん。さっきそこまで警察の人が一緒だったんよ。」

 じゃ、このタイヤ痕って、証拠物件じゃないのかっ!?
 それを撮っていた訳じゃないよな・・・・・
 こんなに足がよそ向いてたら、ちゃんと所見として撮っておかんといけんもんな。


「にしても、轢き逃げってありですかっ!?」

 後輩は帰りのロッカーで着替えながらぽつりと言います。

「・・・・・・そうだねぇ・・・おまけに子供だもんね。」

 命に別状がないといえばそれは良かったねといえることなのかもしれませんが、ただそれだけではすまない気分です。傷を負ったその子は、余りの事にしばらく自失状態だったと聞きました。きっと痛みに泣くこともなく、呆然としていたんでしょう。
 手術室で、付き添ってくれていたお父さんに縋るように泣き始めました。

 大人なら、少しの理解は出来るものです。言葉にして罵ったり文句言ったり出来るものです。けれど、子供はそうもいかない。きっと人を蔑むことも罵ることも知らないんだもの。その時の気分をどう表現して外へ爆発させてよかったのか分からなかったんでしょう・・・・。だから、抱え込んだ別の傷の大きさを思うと、切ないです。
 「痛い」と言って泣きながら、きっと足より痛かったのは別のところだったかもしれません。子供の言葉には、きっと色んな思いが詰ってるんでしょうね。溢れて溢れて、どうしようもなくなって流れる涙の濃さは、大人の比ではないのかもしれません。

 車を動かす者にとって、轢き逃げってありえない!って思いつつも、今もまだこうして事故としてありうるんです。まさかこんなに近くで・・・って気分です。逃げたほうもしんどいと思うけど・・・。

 あーあ・・・・何だかとっても切ない気分の手術でした

                     

 

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