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zoom RSS 胸を張って、歩こう!

<<   作成日時 : 2009/02/10 22:23   >>

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 遊びに行きたいよ〜〜〜!!!!!

 というのが、今の私の心の叫びです。ぱーっと遊びたいんだけど、明日の祝日私は待機当番だったりする 人生って上手く行かないわぁ。ちゃんと仕事しろって神さまから言われているんだろうなぁ。
 一人でいるのがあんまり好きじゃないのです、最近の私 出来れば毎日でも友達とご飯食べに行ったり、お茶したりして、おしゃべりしたいくらい。じっとしているのが苦手です じっとしている為に、クロスワードパズルなどの雑誌を買ってきて、といている途中。駄目ですね、落ち着きがない大人って

 とにもかくにも今日の仕事がとっても大変だったので、その反動も大きいんだろうとも思います。
 明日は休み水曜日が休みと言う事は、私達モグラーずの火曜日は手術以外の仕事がてんこ盛りになるという予測が立ちます。だって休み明けですぐまた整形外科の手術日と来れば、器械がたりない、借用器械の滅菌が出来ない、部屋が作れない、勿論術前訪問も行けない!!!!!
 結果、火曜日に全ての器械の滅菌と仕分け、インプラントの納品などが重なり、定期手術をこなしながら片付けをし、新しい器械を滅菌に行き・・・・ こんなこと書いても愚痴になるだけか・・・・
 
 兎に角兎に角!!!! 棚卸しと決算と、納品と開発と引越しと解体が一度に来たようなものなのです!!!! これがどれくらいの事かもイマイチ分らないんだけど

 今日の私の仕事は、盛りだくさんでした。3件の器械だしについたは良いけど、全部執刀医が違うんです。と言う事は、前の手術をしながら別の先生の手術の進行状況と外来診療の進み具合と、手術場全部の部屋の動きを見ながら、自分の手術と次の手術の段取りをしないといけない。
 けど、途中からギブアップ もう、無理
 外回りをしてくれる後輩に

「私、片付けしてるから、患者さん呼ぶ前に教えて〜」

 と、丸投げ。すまん、後輩・・・
 こうなった原因は、朝一から介助についていたTKA
 私が介助につくには、あまりに久しぶりのメーカーの器械だったので、昨日から器械を前にしてなけなしの脳細胞を働かせ、理解し直そうと頑張ったのです。けれど、途中で音を立てて燃え尽きてしまい

「これとこれとこれを間違わなければ、大丈夫・・・・」

 朦朧となりながら原理・原則だけ頭に突っ込み、器械の蓋を閉じたのです。ただのTKAなら、やってることは同じだからどの器械になっても大概分かります。骨折の治療なら大体同じパターンというのと似てますから。

 けど・・・・

 久しぶりのTKAで、久しぶりのメーカーで、MISで、しかも・・・

 追加骨切り有り!?

 ロングステム使用!?


 開けてみないとどう転ぶか分からない!!!???

 という状況だったのです。パニくるどころか、「やってやれないことはない!」の開き直り。お陰で昨日の晩は待機当番だったせいもあり、全然眠れない!!!!! しかも、うとうとしたと思ったら、

「器械がない!?」

「あの部品どこやった!?」

「ない! 器械がない!」

「うまうまさん、何してるの!?

「どうなっとんじゃ!?


 悲惨なくらい、TKAの介助で怒鳴られ、叱られ、怒られるをみてしまいました。
 恐い・・・恐い・・・恐いよーーーー!!!!
 へべれけになって朝起き出し、這うように仕事場へ行き、ため息で空が飛べるんじゃないかという程ため息をつきながら宇宙服を着込み、介助に入ったわけです。救いはメーカーの立会いが合ったこと いつもお世話になっている、既に顔見知りと言っていい程のいつもの方が来られていて、ホッと一安心。けど、器械の使用直前、用意した途端に

「うまうまさん、それ反対です。」

 というのは辞めて欲しい せめて5分前に言ってくれ。何のためのレーザーポインターだ!? (←会議でポインターはよく分るけど、手術場でのポインターでの指示は、全く赤い点が見えないの、知ってました?)
 反対つけてた私も私だけど・・・・。 
 この人が立会いに入ってくれるとき、私はいつもこの人から

「これ、反対です。」

 と注意されてる気がする 以前注意されてるから気をつけているのに、別のところが反対って言われる。二兎を追うものは一兎をも得ずって、こんな感じ?

 夢が正夢にならなくて、良かったです

 何事もなく、難しい手技もなく、ちょっとした加工を加えただけで終わりました。患者さんの足は真っ直ぐ、綺麗。脚長差はもともと出ない手術だし、これでもっともっと歩いてくれれば嬉しい限りです。メーカーさんにはいつもお世話になってます。
 帰りがけ、彼を捕まえて

「これってどういう意味!?」

 と、昨日追加された器械の使い方をもう一度レクチャーしてもらったけれど、人に説明できるほど理解は出来ませんでした。「ふぅん・・・」と言って聞いたけど、頭の中がごちゃごちゃになりそうです。
 人の身体って、凄いなぁ

                          

 人の身体の凄さって言うものをもっと感じたのは、次の手術。アキレス腱の延長術という予定だったんで、きっとアキレス腱がもともと短くて尖足気味なのかなー、一回手術をして硬くなったのかなー、とか考えながら手術の成り行きを見守っていたら、



 ばきばき!!!!



 靭帯手術にあるまじき音を立てて、アキレス腱の剥離を始める先生。

「かったーーーーい。」

 思わず声が漏れる先生。
 見ると、そこには「もともとアキレス腱だったはずのもの」が・・・・。
 
「・・・これは、どこまでがアキレス腱ですか?」

 アシストに入っていた先生が、ぽつり。
 執刀医は苦笑い

 以前、アキレス腱断裂として靭帯縫合術を別の病院で受けた患者さん。同じところを開けた私が見たものは、もともとアキレス腱だっただろうけれど、今はただの瘢痕と化した肉芽。板のようにばりばりと剥すしかない、伸びなくなったゴムのようなものでした。

 靭帯は伸びたり縮んだりして動きを助けるもの。勿論滑らかな動きが必要で、強靭な強さも必要。アキレス腱は歩いたり走ったりするのに重要で、ここが切れると歩く事も走る事も、人によっては立っていることもできなく成ります。靭帯が伸び縮みするゴムというのは、本当に言いえて妙
 その靭帯が、なんとも無残にただの組織と化していました。周りの組織と癒着しまくり、どこまでが腱でどこまでが筋肉で、どこまでが軟部組織なのかよく分らない。

 聞けばその患者さんは、アキレス腱の縫合術のあと手術部位に感染を起こし、抗生剤で治療した経験があるというらしいです。整形外科領域の術後感染は、うちの病院では皆無。不思議な事に、殆ど起りません。汚染の酷い外傷(開放骨折など)を扱う事が減ったというのもあるんですが、それでももともと10年に一回くらいしか起こしたがありません。私が整形外科病棟で働いていた当時から手術室に来て、手術操作が原因で感染を起こした例は一度もありません。
 他の病院で感染性の関節炎を起こし、手に負えなくなってうちの病院に来たという例はいっぱいあるけど。

 このアキレス腱の患者さんも、以前縫合術をしてもらったのは別の病院。どんな手技だったのかわからないですが、もう随分時間がたつというのに、前回の手術創の下からは、密閉された膿が吐き出されました。どれほど感染が酷かったのか考えると、多分とてもしんどかったんじゃないかと思います。

 執刀の先生は悩みつつも、靭帯として機能していない、使えなくなったアキレス腱を切除し、脹脛の筋肉を包む筋膜、アキレス腱の延長となっている筋を利用して、新しいアキレス腱を作成しました。使えない腱を切除した時点で、踵と筋の間には5センチ程度の隙間が出来てしまい、そこを新しい腱で繋いだのです。それも、脹脛の筋肉から採取したグラフト(移植腱)は、切除してしまうのではなく、脹脛から踵の方へ折り返して使用するので、血行を絶ってしまうわけではないんです。
 図を描いて説明できたら、きっとビックリする手術方法。整形外科の手術手技には、いつも感心してしまいます。

「アキレス腱がないと、やっぱり歩けないんだよ。」

 先生は出来上がった靭帯をしっかりと縫合しながら、呟きます。
 
「ただ何気なしにあって、何の役に立ってるんだ?って思うところも身体にはいっぱいあるけど、やっぱりそれぞれ必要なんだよなぁ。」

 整形外科医として随分花々しいキャリアを積み重ねている先生にも、まだ悟るところがある。
 それほど人間の身体って神秘なんだなぁと思う訳です。


 ついでにですけど・・・

 術後の感染には、十分注意が必要です。消化器などの外科系では、感染を起こす事もありますが、整形外科手術後の「感染」には、本当に気をつけて欲しいものです。
 程度の大小はありますが、起こさないに越した事はありません。手術だけでなく、関節注射で感染を起こす例がとっても多いんです。これは患者さんがというよりも、医療者側の手技に大きく左右されるものです。消毒だけでなく、薬液を吸い上げる時の手技、保管方法などなど、感染源はいっぱいあるんです。

 「感染」って、私達医療者には本当に聞きたくない言葉の一つ。色んな事を考えれば、風邪を引くぐらいの「感染」は大した事ないかなぁって思っちゃいます。

 手術場では絶対起こさないようにしなくては!!!!!

                       

 明日は建国記念日で祝日です。皆様はどう過ごされますか?
 きっとバレンタインのチョコレートコーナーは女の子達でいっぱいなんでしょうね。

 遊ぶ予定もなく、遊んでくれる相手も今のところ皆無の私は、寝て過ごすことにします。ゆっくり寝て、ゆっくり起きて、呼び出しがなければのんびりお菓子でも作ってみようかな

 我らがポルノグラフィティはいつの間にかライブツアーが始まっていて、ようやくロマンスポルノのDVDを手にして封もあけていない私は、置いてけぼりを食らっています。3月の当直決まっちゃったけど、福岡公演にかかっていないよなぁ・・・。 

 当直で思い出したけど、最近子供のインフルエンザが少なくなってきているらしいです。何が多いかといえば、普通の風邪のようで、患者数自体は減っていないんだけど。嘔吐下痢もまだちらほらあったりして、相変わらず小児二次救急の当直は忙しいようです。今度の当直は心してかからなければ!

 時に暖かい日もあったりして、油断しがちな気候です。
 お体には、十分お気をつけくださいませ
 

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借金取り日記
2009/02/11 00:04

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