〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

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<<   作成日時 : 2009/03/02 21:30   >>

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 怒涛の週末から一夜明け、普通どおりの出勤です。あらら、また始まってしまいました一週間
 暦の上では春ですし、俳句の世界でも春です

 なのに!!!!!!





 寒いんですけど?





 風が冷たい 我らがモグラーずの中でも一際無駄に元気な後輩がいるんですが、その子のテンションが今日はめっきり低くって、居るのか居ないのか全然分らない
 すれ違ってようやく後輩だと気づく次第で、

「どしたん?今日元気ないなぁ。」

 と声をかけたら、

「鳥肌がたつんですよ。」

 と返ってくる。

「そりゃ、風邪ひいたんよ。」

「・・・・そうなんでしょうか・・・・」

 火が消えたような後輩の後姿が、何だか可哀相でした。いつも元気な子が静まり返っていると、とても淋しい感じ。でも、人間いつも調子がいい時ではないし、弄るよりもそっとしておきました。明日からはまた地獄絵図の整形外科手術が待っています。頑張って欲しいけど無理はしないように、セーブしてあげなくてはいけませんね。

 今日手術室で私が担当した、日帰り手術の患者さん。
 手術が終わって外来看護師さんが迎えに来てくれるのを待っていると、

「手術室の看護師さんはずーっとここなの?」

 と、前にも誰かに聞かれたような事を聞いてきました。

「病棟へ行ったり、外来へ行ったりしないの?」

「んー、私達はずーっとここですね。ここの部署担当という感じです。」

「じゃあ病棟の看護師さんは病棟だけ?」

「そう言う事。外来の看護師さんは外来だけだし。」

「あ、そーなんだ・・・」

「でも、何年かに一回はシャッフルみたいに異動があるんですよ。」

 大きく頷きながら話を聞いてくれていた患者さんは、

「病棟と、どっちが大変?」

 と聞いてくる。私と同じ年頃の男性で、とっても興味深そうに聞いてくるんです。こんな風に聞かれたの初めてだったので、もしかして恋人か奥さんは看護師さんなのかな?という詮索をしたりしてました。
 
 恋人が看護師さん、もしくは奥さんが看護師さん。

 ありうることですが、実はとっても相手に理解が求められる職業だったりします。うちの父をとってしても、母が看護師として働いていた頃からいろんな制約を受けて生活していた感じです。勿論夜勤も呼び出しもなかったけれど、それでも時間が不規則だしね。
 母が忙しくしていたり、家庭が二の次になっていたりするのを見ていて、父は私に

「本当は看護師にだけはなって欲しくなかった。」

 と、一回だけ言ったのを覚えています。そういえば父は私が進路を決めるときも、看護師の道よりもう一つ別の道を勧めてくれていたっけ 結局看護師の道を選んで、そして私が看護師としてばたばたしていて、新人の頃は夜勤、今は呼び出しと、思っても見ない仕事に振り回されているのを見て、どう思っているのか・・・・聞いたことはありませんけど

 そうです、看護師を伴侶に持つ世の男性の皆様、深いご理解をありがとうございます。私達モグラーずの間でも、結婚して家庭を持っている人はいっぱい居ます。なのに時間通りに終わらない仕事にも目をつぶってくれ、文句も言わずに働きに出してくれているのを見たり聞いたりしていると、看護師さんの旦那って良い人だなぁと思うわけです。晩御飯が遅くなったり、突然夜中に呼び出されたり、子供が病気だったとしても夜勤に出ないといけない、所謂看護師は病院の患者さんの為に自分の家庭をちょっぴり等閑にしているところがあったりするものです。(人によりけりかな。)

 どんな職業でも同じですけどね お互い仕事をしていれば、仕方ないことなのかもしれませんね。そもそも共働きって、お互いの理解が必要な事。専業主婦だったとしても、それは一つの大きな仕事だし、旦那さんの理解は必要。旦那さんの仕事に理解が必要なようにね。

 で、その患者さん、前のめりになって私の答えを待っている訳です。

「病棟と手術室かぁ・・・やっぱり夜勤がない分はこっちの方がずーっと楽ではあるんですけどね。」

 そう応えると、その患者さん

「やっぱりかぁ・・・・」

 前のめりになった体を深く背もたれにもたせ掛け、呟く。
 彼女(もしくは奥さん)は、オペナースか?

「でも、病棟にはない忙しさはあるんですよ。夜勤がないけど、働く時間内は爆発的に忙しいですから。」

「・・・・そうですね、分ります。」

 手術室入り口の透明自動ドアの向こうで、ばたばたと走り周りながら仕事をしているモグラーずを思わず二人でじっと眺めいってしまいました。まるで動物園で檻の中を眺めてるみたい・・・

「でも、いい仕事ですよ。」

 それに対して患者さんが何と思ったのかは分らないけど。
 でもね、自動ドアの向こうで走り回ったりしているモグラーずの皆、それでもお互い声を掛け合い、笑い合ってる。後輩達は伸び伸び、先輩達はぴりっと〆る所はしめて・・・

 それを見てたら、

「しんどい仕事ですね、辛いでしょうね。」

 なんて言う人は居ないだろうなぁと思う私であります
 立ち働いてる姿は、何だか楽しそうにも見えたりして。

 動物園でいう所の、サル山?

                     

 実は、仲良くしていた後輩が、3月からローテーションになり、小児科病棟へ移っちゃったんです。淋しいことだけれど、「オペ室には向き不向きがある」って言ってた主任の言葉を考え、病棟で生き生き働いている後輩を見ると、これでよかったんだなと思ったりします。
 オペ室での仕事がとても辛くて辞めたいといっていたけれど、ローテーションすることで何とか辞職を思いとどまることが出来たようです。なんにしろ「続ける」と言う事も大事な要素  後輩が私達の病院の制服を着続けてくれることの方が、私には嬉しいことです。

 時間が空いたときに、先輩と共にちらりと病棟をのぞきに行きました。異動初日だけれど笑顔で出てきてくれた後輩の楽しそうな姿にほっとしました。
 その病棟には、私とも顔見知りの後輩・先輩がいっぱい。 (それだけ私も長く勤めてるってことなんだろうけど)

「彼女、頑張ってますよ〜!」

 私を見つけて、顔見知りの病棟の後輩が大きく手を振って、そう言葉をくれました。私達がオペ室上がりの後輩を気にして見に来たのを、ちゃんと分ってますよという笑顔が、その子らしくって可愛いし、その心遣いが嬉しかったり

「以後宜しくね!」

 と挨拶したけれど、そんなエールも後押しも必要ないくらいかも
 3月末にはまた色んな異動が重なっているけど、年度の変わりに伴い、自分の周りの環境が変わっていく世の皆様!!!!!

 一つずつ、踏みしめて行きましょうね
 丁寧に一つずつ、目の前のものを乗り越えていけば、きっと道は続いていくものです。

 自分の道は自分で作るんだろうけど、走っても歩いても、みんな同じ場所へ必ず辿り着けるはず。早いか遅いかではなく、それまでの過程を楽しめばいいんですよね。遠回りしても、近道しても、急いでものんびりしても。

 ゴールは、同じ。急いだっていい。近道したっていい。正解なんかないし。
 近道して先にゴールして、ゆっくり休んだっていいんだし。

 そう考えると、皆同じだけの時間を生きてる。
 誰かの人生が豊かで、誰かの人生が薄いって事もないのかもしれないね。

 私達には誰しも平等に持っているものがあって、

 一つは命。

 一つは時。

 今はそれだけしか思いつかないけど、実はもっと一杯あるかもね。

 
 
 ちょっとだけ、人生を俯瞰してみたうまうまでした。

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