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zoom RSS 手鞠を打って、歌って♪

<<   作成日時 : 2009/05/25 22:38   >>

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 週の始まりです

 ちょっと遡る事を書かせていただければ、日曜日、私は愛媛にいたんです とある愛媛の知人と(いっときますが、彼の人も松山にいますけどその人とは別の人ですよ!!!)、伊予市近くにある松前のショッピングモールにお出かけしたんです。

 四国最大級といわれればなるほど、確かに大きくて、倉敷に在るモールよりも大きい感じです。兎に角広くて広くて人が多くて、早々に辞しましたけど
 そこで、別段見たかったものもなかったのですが、お茶(紅茶)の専門店が入っていたんです 私はいつもコーヒー派なので、紅茶なんてさっぱり分らないんですが、目に付いたウェディングという名前の紅茶がとっても気に入ったので、先輩の結婚祝いに一包み購入しました。結局買ったものはそれだけだったりしますが

 ちょっと期待して行ったのですが、やっぱり地域のショッピングモールだけあって、服とかアクセサリーとか、そう言ったものが多く、目新しいものを探していた私にはちょっと合わなかったかな でも、すんごく大きかったし、ぶらぶらするには楽しいところではありました。
 人が多くてきゃあきゃあと派手に音楽が鳴ってて、ちょっとオバさんたちには堪えましたことよ

 で、愛媛の話をしたかったのは、その事ではなくて

 案外早くにその友達と別れてショッピングモールを後にしたので、時間があったんです。松山城に登るにはちょっと時間がないかもしれないけど、どこかは観て回れるなぁと考えて、美術館に行きました どんな展示をしているのか全然知らなかったのですが、最悪何もしてなかったとしても、常設展の杉浦非水氏の花が見れるならいいかなと思って
 
 したら、丁度「良寛展」をしていました。

 恥ずかしながら私、良寛さんって、あんまり知らないんです 社会の知識として、僧侶で俗世と離れていて、手鞠をうって子供と遊んでいるって言う、「良寛上人」って言葉くらいしか知らなくて。歌人・俳人としても有名で、書家としてまで凄い人だとは全然知らなかったんですこの展示で知ったようなもの

 主に良寛の書を中心として展示してあって、見事な掛け軸やら屏風やらが並んでいました。

 恥ずかしながら書の事は全然分らなくて、良寛さんの書を見ても、どこがどの文字かなんて全然分らなくて 変な話良寛さんの書って、かたっ苦しくなくってカクカクしてなくて、もうさらさらっと流れるようで、表現が下世話だけどミミズが這ってる様な文字な訳です

 けど不思議な事に、観れば観るほど何だかほわーんとした良寛さんのイメージが沸いて来て、きっと大らかな気持ちでひょろりひょろりと笑いながら書いてるんだろうなぁと思うのであります。
 あったかい書なんです 真面目に観たらとんでもなく読めない書ですが、みているだけでこっちまでニコニコしてきそうな感じで、引き込まれます。実際、私も2.3枚目くらいからぐんぐん引き付けられてました。ワンフロアで、実際の良寛さんの書は半分位しかなかったのに、1時間半以上眺めて、気付いたら閉館寸前

 展示の中に、紙に書き綴られた色んな書簡や雑記などを一枚の屏風にしてあるものがあったんです。色んな思いを綴った書簡の訳に目を通すと、良寛さんの病気の苦しみも見え隠れしています。死の半年ほど前に、病気の苦しみについて書いた書では、苦しさと共に、朝になったら誰かが来てくれると言う縋るような思いをみたりして、何故か自分が求められているような気になって嬉しくなったりするんです。人に対する優しさとか思いやりを、凄く心に満たしていた人なんだなと思ったり

 その中の一つに、私の好きな和歌があります。

「いかなるが 苦しきものと問ふならば
         人を隔つる心とこたへよ」


 訳は書いてありませんでしたが、書く必要のないほど良寛さんが込めたかった想いが込められています。この歌に、良寛さん直筆の書で出会えたことは、ふらりと寄った「縁」に導かれたようなものです。
 難しい漢字も漢詩も、柔らかなかな文字のようにさらりさらりと描く良寛さんの書。素敵だというよりも、圧倒というよりも、心にストンと落ちてきて、この世のギクシャクした全てが哀しくなったりします。

 上記の和歌ではないのですが、かつて良寛さんが生きた時代、今から思えば長閑で他愛のなかった時代ですらこんな風に憂えることがあったんですね。だとしたら、今現在、私達が生きているこの世の中に、どれほど苦しきものが多いことか
 
 そしてやっぱり、その中でも最大に苦しいのは、良寛さんの言うように「人を隔つる心」なんです。

 オペ場から病棟へローテーションして行った後輩の病棟で今年配属になった新人さんが、「仕事に来るのが嫌」と言っているそうなんです。ストレスで出勤も出来ないほど、辛いそうなんです。

 その原因は、看護師という仕事への迷いや憤りではなく、人間関係。

 それこそ、良寛さんの和歌が憂えたそのもの。

 その子の我侭だったり、我慢してないだけなんじゃないのかって思ったりするかもしれませんが、そうではないんです。その病棟だけなのか、病院全体なのか、正直オペ場の私には全然分からないことですが、後輩のいるその病棟では、何故か人間関係がぐちゃぐちゃなんです。チーム医療といいながら、伸びていこうとする後輩を押さえつけて嫌にさせるのが上手な先輩の多いこと・・・・

 人を褒めるのは、人を貶すより絶対大切だけど、人を傷つけるより難しいものです。逆に言えば、厳しい事を言うのは簡単。酷い事を行って泣かせるのは簡単。

 人を笑顔にすることが、何でこんなに難しいんだろう?

 最近の私は、そういう事ばかり考えます。褒めたり称えたり、笑っていてもらう事の方が凄くすごく難しくて大変で、何より大切な事なんだと。厳しい事が大事なときもあります。それが理不尽でない事が大事です。納得がいく、大事で大切で、必要な厳しさです。
 厳しさもあるからこそ、優しさが沁みて笑顔になれるんだからね。

 でも、厳しいという事がただ単に怒りだったり、八つ当たりだったり、感情任せだったりすることの多いこと・・・・。その上、無視や無関心のひどいこと・・・。女の職場って、辛い

 私は直接関係することのない部署で、加えて今は私が結構上の立場(歳食ってるだけなんですけど)ということもあるので、その病棟に顔を出したとしても、皆が私の前でそんな風情を出す事もありません。つまりは、外面がいいという事で、うまく隠されるんです 顔を出した私にも、後輩達はおずおずと顔色を伺っていたりするんだから、一体どこまで先輩は横柄なのか分かったものではないな・・・。
 同じ病院の事ながら、何だか切ないです。

 私は人間関係に恵まれているので、どこの部署へローテーションになっても、楽しくやって来れました。

「うまうまちゃんがいなくなって雰囲気悪いよー

 と言われるほど、私が居た病棟はどこも楽しく元気でした。私がムードメーカーというのではなく、一番のほほんとしている私が、それでもきゃあきゃあ文句垂れたり意見したりする日和見的な存在だったので、皆が自分の思うように動きやすかったのだと思います。
 こんな先輩に頼れんと思ったのかもしれないけど、後輩達もしっかりしてました。そんな時期を一緒に過ごした後輩達はやっぱりいい後輩のまま先輩になり、一緒に過ごさなかった別部署の後輩達は、預かり知らぬ虐めの首謀者って・・・やっぱり私って、人間関係には恵まれすぎてるわぁ〜

 その病棟へローテーションして行った後輩が、一年目や自分より下の子たちをとても気にしているので、その後輩を心配する私としては、

「もうまとめて皆でご飯でもいって、気分転換しようや!」

 と提案する次第であります。別部署だって、同じ病院の仲間じゃん!こんなちっぽけな病院なんだし。色んなところへ知り合いがいたっていいじゃん!と成る訳です。どんだけグローバルな私!?
 うちの一年目の事も実は心配だし

 「夢をかなえるゾウ」の中にもあったけど、人を笑顔にさせるって本当に難しいんです。でもその逆、笑顔にさせたら、「意外に簡単じゃん!」と思うもの。ここのところが、人間の妙味なのかもしれませんな!




 後退中の私でも、彼の人以外の事ではこんな風に前向きであったりします。 
 彼の人に送ったメールに書いた事を思い出します。

『あなたがその技術で、知識で、色んな人を助けるように、

 私にも誰かを癒せる力があったらと、思います。』

 

 今は本当に、そう思う。
 私が私でいることで、私に誰かが救えるなら・・・・

 一番にあなたを救い、癒し、支え、
 その力で別の誰かを救いたいと思うだろう。

 あなたに叶わぬならば、目の前のその人を、
 哀しむ人に笑顔を、

 泣くのを我慢している人に涙を・・・。



 私が私でいること。


 まだ、よく分らないけれど

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