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zoom RSS 「この一週間のうまうまさん」オペ後編

<<   作成日時 : 2009/07/26 02:47   >>

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 深夜です。こんばんわです。もうここの所メッチャ凹みまくっているうまうまです。お久しぶりです
 なーんにもする元気がなくなって、ただ無為に時間を過ごしているだけの毎日。おまけに週末と来た入院中から引きずっている頭痛と指の痛みとで、何だかブルー。気持ちもブルー

 けど、今日は出かけた先で虹を見ました。車の運転中、何だか呼ばれるような気がして空を見たら、綺麗な虹がかかっていたんです 午前中に豪雨があって、夕方近い午後から日が差してきていたので、条件的には発生する可能性は高かったんですが、約一年ぶりに見る虹はやっぱり不思議な感じで綺麗

 太陽が空に描く、自然の色。

 雲を横切って綺麗にアーチ型に見えた虹を、綺麗だなーと見ていたら、丁度信号手前にあった白い道路標識にも、光の加減で七色の筋が出来ていてびっくり 日食も自然の成せる技だけれど、こんな風なちょっとした日常にも、綺麗な自然の美しさがあるんですよね。
 午後からの海もキラキラして綺麗でした。雲が多かったので、天使の梯子が一杯出来ていて、海面もところどころでスポットライトを浴びたように光っていました。雨の後はちょっとじめじめするけれど、やっぱり雨上がりって言葉が似合う、綺麗な一瞬です。

                         

 所で・・・

 どんどん引っ張っている私の療養生活の件ですが。

 指先の怪我で手術したにもかかわらず、

「何で入院して、部屋から出れない繋がれ生活なの?」

 と思った瞬間、ないですか?入院中の私は、点滴と吸引器に繋がれていて部屋から出れないと書いた覚えが何度か。
 犬に噛まれてなんでそんなことになるの?って直接聞かれたことはないんだけど・・・・ってか、皆医療従事者だから理由も治療方法も分かっている人達ばかりだったんですけどね

 書いていて思ったのですが、分からない人にはイマイチピンとこないですよね、ここの所。

 私の怪我の診断は、化膿性腱鞘炎でした。←既に過去形で。
 犬に噛まれて腱を包んでいる腱鞘という所に炎症を起こしたのです。(犬の歯が腱鞘に当たるほど深く刺さった訳ですな。) 腱鞘は、指一本の腱まるまるを包んでいるので、一部に炎症が起こって、その腱鞘に沿って指一本が丸々腫れてしまったという事、つまりは人差し指一本まるまるの怪我ということです。炎症が広がってしまった訳です

 私が受けた手術は、腫れて生んだ腱膜の切除と汚染組織を除去するデブライトという術式にプラスして、治療の為の

 持続洗浄

 を追加。この持続洗浄と言う「治療」の為、繋がれた犬状態だったのです。
 指を開いて手術をし、その後の持続洗浄と言う治療の為に、手術場で点滴のルートを指の中に固定したのです。一本の管を、汚染していた腱鞘に差し入れ、24時間ずーーーーーーっと、水で洗い続けると言う治療です。水を入れるんだから出さないと行けなくて、その吸引の為の管も兼ねているのです。
 つまり、一つの管でインとアウトを兼ね備えた「サンプチューブ」という特殊なチューブを入れ、点滴のルートを使って生理食塩水を延々いれ続け、吸い出すと言う治療。

 それが、持続洗浄。オペ場だけの一時的な洗浄では再び炎症が起る可能性があったり、余程汚い創、感染創などに適応される治療。まぁ、それだけおおごとだったんでしょうけど・・・・

 ずーっと水が入っていかなければいけないので点滴に繋がれたままなわけで、水が入るから出さなきゃいけないので吸引器に繋がれていた訳で
 そんなこんなで、入院だった訳です。一日3000mlの予定で洗われて出るので、そのイン/アウトがどれくらいか、アウトが多ければどれだけ出血しているか、差し引き計算しながら、インとアウトの管理する訳です。途中でチューブが詰ったらいけないし、洗うための水が傷から漏れ漏れで包帯がべちょべちょになってもいけない。微妙な駆け引きが必要です
 その管理はやっぱり入院していないと無理だし、吸引するには吸引の設備が必要な訳で、有無をいうまでもなく入院の羽目です。

 術後何日かは血液が固まってチューブが詰ったりしない様に、ヘパリンと言う薬を洗浄液に入れるので、どんどん出血するわけです。まんま血液という水が出て行きます。時間があるのでその様子をジーっと眺めていたら、流れていくのがよくわかって、結構魅入ってしまったりしますが、実際は

 血液喪失

 です。だからと言って濃い血液の持ち主の私は平気なんですが、意外にもこれって緩慢な自殺行為にもなるかなぁと考えていたりしたものです。 (しかし、栄養バランスのしっかりした食事が三度三度運ばれてくるので、全く健康を害す事はなく・・・) 

 あやや、なんか難しい事になってきましたけど。そんなこんなで入院生活です。

 オペ後は腕の麻酔なので自分で歩けるけど病棟まではベッドで移送され、恥ずかしいやら苦々しいやら ベッドに乗ったまま運ばれる経験なんかしたことなかったので、天井だけがずんずん行き過ぎる風景は、何だか不思議な感覚。おまけに腕は自分のものじゃないみたい。

 よく伝達麻酔をかけた患者さんが、「自分の腕は今真っ直ぐなの?曲ってるの?どこにあるの?」って聞かれますけど、全くその通り。その気持ち、よく分かりました。自分では真っ直ぐ横に投げ出しているつもりなのに、見ると腕は先生に持ち上げられている。
 
 腕はどこへ行ったの?

 どこぞの本のタイトルそのままパクった感じです。右手は左手を触っているのに、左手は触られた感覚がない。大体、左手が忘れられる感覚ですから。これはもう麻酔を体験しないと分からない。自分自身も、患者さんの言ってる意味が良く分かったよ・・・。
 おまけにいつも、使用した薬を鑑みて、

「あと2.3時間で切れてくるはずです。」

 って説明してるくせに、病棟に帰り着いても一向に麻酔が切れる感じがない。そろそろ3時間・・・4時間・・・腕の感覚がないのがなんとなく変な感じだったので、早く醒めないかなぁと時計と睨めっこしているのに、全く気配なし。
 結局完全に醒めたのは寝ている間のようでした。

 しかも、確かに麻酔が切れると痛い 手術に時間がかかった上、その日の夜は院内の納涼会だったので、執刀してくれた先生は私を病棟に送り出すと、


「今は麻酔が効いてるから平気だと思うけど、

 切れたらメッチャ痛いはずだから。」



 と、病棟看護師に何の指摘だか分からない一言を残して飛び出して行ったそうだ。
 お陰で来る人来る人、

「痛くないですか!?麻酔切れてきました!?」

 を連発。一晩は麻酔が効いていたので

「まだ平気ですよー

 ってタカをくくっていたけど。

 まぁ痛いとは・・・・思いましたよ 狭い空間をずーっと洗い続けている上、切った部分をずーっと水が流れてるんだから、ずーっといじられているようなものだし。じっとしていれば痛くなくっても、じっとしている時間がないわけですから。おまけに吸引してるし。

 覚悟はしていたけど・・・



 マジで痛いよ


 
 骨折の痛みがどのくらいかは分からないけど(骨折はじっとしていれば痛くないしね)、この怪我の痛みは本気で痛かった 入院中のブログにも書いたけれど、人生でこんな痛みを味わったことはないんじゃないかという程の痛みです。ずーーーーーーっと痛い。生理痛より痛い。何というか、「中身」が痛いので、なんともしようがないんですよ

 ドラえもんのように包帯で巻かれ、ボクシンググローブ並みに大きくなった手が、痛みで何倍にも膨れ上がってるみたいな気分。おまけに術後一日目は痺れが残っていて、その痛みもプラス。

「痛い・・・兎に角痛い・・

 じっとしていられなくて、腕を振りまわしながら痛みに耐えていたのであります。痛み止めを飲めばいいんだけれど、何故か

「我慢しなきゃ〜〜〜

 と思ってしまった私。何故!!!???
 死ぬほど痛かったけど、夜寝る前の一錠だけで凌ぎました。嬉しい事に痛み止めは良く効いて、飲んでから寝るととりあえず一晩ぐっすり眠れるのです 痛くて眠れないんじゃないかと思っていたけど、日中痛みを我慢するのが結構大仕事で、就寝時間にはある意味ぐったり・・・・です。痛み止めがなくても結局寝てたんじゃないかと思います。

 自分のところの病院じゃなかったら、もっと我侭言って痛み止めを貰っていたかもしれないけど、何故か「我慢」が多かった入院生活です。

 何度も言いますが、本気で痛いんですって 持続洗浄という治療は私が病棟で働いていた頃にもあったのですが、あの頃の患者さんはそんなに痛がってなかったと思うんだけどなぁ・・・。

 執刀してくれた先生は一日一回は回診に回る先生なので、来るたびに

「これって痛いですね。滅茶苦茶痛いです。」

 って言い続けてたら、

「痛いうちは駄目だよ。」

 と、どんどん入院が長くなっていったのであります・・・・。
 もともと10日の予定ではあったんだけどね。

 嬉しい事に個室が空いていたのでそこへ入らせてもらうことが出来、繋がれていながらも、点滴台を引っ張り込み吸引器のチューブを最大限に伸ばし、引きずるものを引きずっていけばトイレにも行ける。腕の怪我なので、とりあえず自分で何でも出来るよーと、オペ後すぐにちゃきちゃき動こうとしたら、

「うまうまちゃん、お願いだからじっとしていて

 病棟で働いている仲の良い先輩から、制止される始末。

「えー、これくらい出来ますよー。」

「うん、分かる。うまうまちゃんなら出来る。原理原則も分かってるから、平気だと思う。」

 先輩は傍らでいそいそと動く後輩を気遣いながら、


「でもね、お願いだからこの子の為にじっとしていてーーー!!!」


 はい?

「今日のうまうまちゃんの夜勤担当、一年目なんよーーー。」

 ・・・・・あ・・・・・あぁ・・・・・

「なんかあったら、可哀相ですもんね・・・」

「そういうこと!

 私がひょこひょこ動いていて、何かあった時に怒られるのは看護師さん。
 それが分からない私ではありませんことよ。

「分かりました・・・

 とかいいつつ、吸引器離脱して動いていたりしましたけど
 勝手知ったる何とやら。
 何事も起こらず、メッチャ順調でよかったです。



 因みに、これがオペ後すぐの話。ここからが大変だったのです・・・・

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