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<<   作成日時 : 2009/08/25 22:33   >>

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 流石に眠いかも 月曜日に飲み会にいった後、そのまま帰ればいいもののお茶していたから、帰ったのは午前様なんですよね。そのまんぼーっと居間で寝ていて、変な夢ばかり見ていた気がします
 お陰で?今日はとーってものんびりな私。仕事も整形外科手術日だというのに落ち着いていて、手術件数も二桁ないくらい。久しぶりにゆっくり仕事をした感じです。

                    

 突然ですが。

 手術の全身麻酔となると、

「麻薬」

 を使います。使える人だけが使える合法の麻薬。なんていったら悪いことしてるみたいですが、勿論自分にではなく、患者さんに使う医療用。
 手術で全身麻酔をしていても、痛みを感じることはあるらしいのです。術中覚醒ではなく、身体が反応している感じです。
 そこで言われるのが、鎮痛と鎮静は違うということ。ここのところは文字の違い以上に意味が違うんだけど、説明はお近くの医者に聞いてください

 鎮痛薬がいっぱいあるのはご存知の事でしょう。麻酔を導入したり眠らせたりとという「鎮静」させることはどんな薬でもその手の薬を探せば出来るものです。だから、「鎮静剤」もそれなりにある。ですが、鎮静と鎮痛を同時に兼ね備えたとっても優秀な薬は今のところありません。なので、麻酔科医は鎮痛薬と鎮静薬を使い分けたり併用したりして麻酔をするのです。

 その除痛目的で使われるのが、「麻薬」です。
 非常に強力な鎮痛薬というのが、本当の麻薬の姿。

 戦場でも、アメリカなどの衛生兵は大量のモルヒネを携帯していたと言われているし、実際戦争映画では、傷ついた兵士にモルヒネの注射をする場面をよく見かけると思います。

 医療で使われる「麻薬」は、使用に際して使用者番号というものを登録し、何を何グラム誰に何時に使ったか、きっちりと管理されます。ここが曖昧だと、それこそドラッグとして汚染されてしまいます!
 変な表現ですが、そこらへんの麻薬よりも純正ですし、確かな品質と効果がありますからね。
 だからこそ、とっても管理が厳重です

 日本政府の封緘がしてあるその麻薬に、最近になって登場し、ただ今人気大爆発中のものがあるんです。かの有名な麻酔科医も、講義で説明してくれるレミフェンタニル。私は薬のことは商品名でしか知らないので、専門的な学名でいわれるとさっぱりプーなんですが、このレミフェンタニルの商品名は

「アルチバ」

 去年辺りから登場し、かなりの勢いで勢力拡大中。使い勝手がいいのか、管理しやすいのか、短時間オペ以外の全身麻酔といわれれば必ず登場するものです。若手の麻酔科の先生は必ず、どのミリ数があるのか確認されるものです。

 勿論手術場の全身麻酔でよく使われるので私も馴染み深く、この薬のいい所も作用も特徴も結構知っているつもりではあるんですが、最近になってよく感じるのが、副作用 
 もともと副作用が少ないって触れ込みがあったので「凄いなー」と思っていたけど、登場初っ端から比べると一人の患者に対する使用量が増えている感があるんです。使い方をどんどん進化させているだけで、ただ単に増量しているっていうだけではないんですが。
 先生によりけりなんでしょうが、応援の先生ほどすごーく量を使う感じがして

 その副作用が、最近顕著に現れるんです。というか、使用量が増えているから、よく出てくるようになったんです。
 副作用と言っても体にずーっと残る副作用ではなく一過性のものですし、離脱して5分か10分だけの事、患者さん自身も全然覚えていないようなものなので、副作用って言うものではないんでしょうけど。
 麻酔科の先生も、

「麻薬だから、一種の禁断症状に似た感じなのかな。」

 と言われます。禁断症状って・・・・病み付きになるアレではないんですけど
 

 それがまた、看護師泣かせの副作用なんです!!!!!



 シバリングよ!シバリングーーーー!!!!!



 何とかしてーーーー!!!!!





 以前先生が、

「眠る前に寒い思いをした脳がそのまま残っているから、寒い寒いって思ってしまうのかなー。」

 と言った事があります。

 もう殆ど素敵な体温管理を術中にしていても、うつ熱になるんじゃないかと体温を上げても、どうしてもシバリングが起きてしまう! 私が何時もそこでがっかり項垂れるのを先生が心配して頂きそう教えてくれた訳です。ならばということで、術前や導入前にしっかり暖めるようにしたんですが、それでも起る
 身体はホカホカ温かくて絶対寒くないはずだし、深部体温が37度を越えているのに寒い寒いって震える患者さんを見ていると、何だか罪悪感・・・・
 
 シバリングって身体の震えの事なんですが、覚醒した患者さんにシバリングが起きると、酸素消費量が増大して何とかかんとか・・・・兎に角いっぱい体力を消耗してしまうんです せっかく手術の侵襲を最小限で押さえても、終わってこれでは患者さんもぐったり・・・。悪くすると体内の酸素濃度が減ってしまう

 暖めていてもなるという事は、麻酔前の事を脳が覚えていて云々というのは間違いなのか?と思っていたら、

「禁断症状みたいなものだし、体温低下によるシバリングとは違うから、そんなに気にすることはないよ。」

 と言う先生もいる。


 シバリングと吐き気。


 医師にとっては使い勝手のいいアルチバですが、使用後は看護師泣かせ シバリングも吐き気も、人によっては5分くらいで治まるので、後々患者さんに影響を与えると言うほどではなく、アルチバ自体体を痛める薬ではないので、この対応さえ出来れば天下無敵!

 誰か良い対応方法を知りませんか〜〜〜。
 出来ればこの副作用が出ない方向で〜〜〜


 吐きけ止めって、殆ど効かないんだもん・・・・。シバリングは兎に角暖めるしかないので、覚醒時にはもうこっちが汗かくほど暖め続けるんですが、それでもガタガタ

 器械出しをしないので全身麻酔にかかわることの多い最近の私ですが、アルチバが登場するたび、覚醒時の憂鬱に悩まされています。対応策も対処策も何だか決定的なものがなく、様子を見ながら5分をやり過ごすだけ。それが一番なのかもしれないけれど、できれば事前に予防したい
 体温管理の重要性を感じている一人としては、何よりシバリングのおきている患者さんを見ると、無力感満載です。私って駄目ナースじゃん・・・ 折角術中の体温管理を完璧にしていても、何となくの敗北感なんです。

 自分なりの体温管理原則を持っている私。(ちゃんと勉強したもん!) それを駆使して術中の上下変動を抑えたとしても、覚醒時にシバリングが起きてしまうと

「先生!何でシバリング起きるのよ〜〜!!!体温下がってないのに〜〜!!

 と食って掛かってしまうこともあるので、私と手術に関わる麻酔科医は、いつもアルチバを使った後にシバリングが起きそうになると、

「これは薬のせいだから!」

「すぐ治まるから!」

「体温低下のシバリングと違うから!」


 先手で言われます
 


 何故かその時の先生は必死



 アルチバは、患者さんにとってはいい薬。
 麻酔に関しても良い薬。先生にとってもいい薬。

 凄く有能

      
 でも、看護師泣かせであったりします




 負けないもん!


 負けるもんかーーーー!!!!



 そのうち、シバリングの起きないアルチバが登場するさっ!

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