〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

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zoom RSS どんなに桜が綺麗でも・・・

<<   作成日時 : 2010/04/04 23:54   >>

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 こんばんわ。一週間ぶりのご無沙汰です。2010年度が始りましたね、いつの間にか。
 うまうまさん、またまた遠い世界へ旅立っていましたので、音信不通すいません。本当は別に家のパソコンでなくても、携帯で更新すりゃいいんだろうけど、携帯でピコピコ文章を打つのは結構大変です。(といいつつ、メール魔ですけど)

 そんな言い訳は置いといて、あまりにも遠い世界へ行っていたので、兎に角何にも出来なかったのです。頭の中が靄状態 お陰で食事をしたことも、することも忘れてしまうことがあったりして、随分な偏食生活を過ごしてしまい、きっとあの恐ろしい「痩せにくい体質になってしまったんじゃないかと心配

 まぁ私がどこへいっていようが、どんな体型になろうが、どんな病気になろうが、きっと確実に居なくなったとしても世界は変わらず回っていて、狭い狭い病院の一室も同じように回っていく訳で、相変わらず病院の狭い狭い一室ではいろんな事が起きていました。

 まずは、3月末で先輩が退職しちゃったことです。3月末はどうしても退職者が多くなるものです。転勤、結婚、出産もありながら、やっぱり多いのが「一身上の都合とかいいながらの人間関係の不和」だったり、「嫌だから」だったり
 しかも、この多大なる退職者を発表した後に、看護部から出た言葉。

「予想以上に多かったわ。」

 ・・・・

 なんとコメントしていいか分らない上、「アンタそれでも上司?と言いたかった言葉を飲み込みました。何故辞めていくのか?を真剣に考えないからそういう事態になるんじゃネーか

 この多量退職の為(これは誰が悪い訳でもないんだろうけど)、病院の看護基準10対1が守られなくなるという事態に発展!!! もともとうちの病院は、「なんちゃって急性期病院」を目指しているので、基本7対1を実現したかったのですが、矢張り病院の力と魅力がなく達成できていなかったのです。

「7対1は無理だから10対1は守らなければ!」

 なんていう安易な(考え方が稚拙なのよ、大体)発想で10対1の看護基準をひーひー言いながら守っていた訳ですが、3月末の退職で、4月頭の採用をもってしても確保できない。(もともと一年の退職が多くてマイナス人員だったのよね。) この10対1や7対1の看護基準に対しては、国からの補助が出ているはずです。だから絶対必要なもの。(この辺は不勉強なのでどうなのかは分からないけど)

 それで上層部が考えたこと。

「病床数を減らす」

 10年以上同じ病院に勤めている私。超ロング残業勤務(それが通常勤務)をしたり、夜勤2人体制をとったり、オペ室看護師を各部署に一日応援派遣だとか、今までいろんな事がありましたが、ベッド数自体が減少なんて今までありませんでした。

 ってか、ただでさえベッド数少ないうちの病院、ますます少なくなっちゃってまぁ・・・・ おまけに減らされたのは外科病棟。丁度常勤外科医がマイナスで大きな手術も中々出来ない状態だったのです。勿論減らされると聞いた時には一番に「外科か・・」とピンと来ました。外科病棟とオペ場は兄弟のようなもの。外科の病床数が減れば、勿論手術自体も減る。この逆で減らされたわけですけど

 どーなるんだ、うちの病院 年度末の記録物を整理しながら、完璧にそろえられた外科のオペ記録が去年より大分薄いことにも気付いていました。

「減ったよね・・・」

 皆が呟くこの寂しさの意味を、看護部は気付いていまいな。
 外科医は肩身を狭くしているけれど・・・・。

                     

 仲良くしていた先輩が退職をしてしまい淋しくなるとおもいきや、実はパート看護師としてオペ場に残ってくれているので、実際は仕事場で毎日顔を合わせます。正社員の時のようにばんばん手術についてって言う責任や、委員会、待機当番等のシフトからは外れましたので、実際的に私達の負担は大きいんですが、日中一番忙しい時に慣れた人が続けて居てくれるのはやっぱり安心です。
 というのも、新しいパートの看護師さんがもう一人入ってくれたので、その教育係を先輩が請け負ってくれている。なので常勤の看護師の手が指導に取られないで済んでいるんです。

 現在のオペ場は新人はまだ配属になっていないし、二人はパートさんだし、実は看護助手さんも一人辞められたので、結構色んな煩雑な仕事がうようよしている状態です。それでもそんな中、一人ぼんやりのんびり仕事をしている私です 
 何故か手術に付くことも少なく、裏方仕事のなかでも雑務ばかり回ってくる私。皆が仕事をしやすいように、何故か私が骨身を削っている? どうやらいつまでも私は、皿の上のパセリです。

 新年度が始まりまして、病院にも新しい先生が増え、手術場に顔を出してくれる外科系の先生のメンバーも変わりました。変わったといっても4人出て4人はいってくるという事なのでプラマイゼロ。

 矢張り新しい先生は緊張します まだ私は直接的に関わったことはないのですが、慣れるまでにまた暫く時間がかかりそうです。

 そんな年度初めの土曜日に勤務をしていたら、整形外科長先生から電話が入り、

『ちょっとバタバタしてるんだよね。うまうまさん、応援に降りてきて。』

「はぁ!?」

『整形外来の方へ来て。』

「・・・・はい・・・

 この先生、オペ場が土曜日に勤務をしていて、3人いるから誰か一人くらいは応援に降りられることを知っています。というか、病院の事は全てお見通し。
 私達もこの時点で救急車が2台、救急外来へ入った事を嗅ぎ付けていました。

 勤務中のメンバーを振り返ると、一年目(今はもう2年目)と私、そして妊娠初期の6年目。
 私が行くしか無い状況。ってか、やっぱり私かよ!?って感じ。
 整形外科の処置では、体力仕事が多いんで、妊婦さんは何かあった時にちょっと心配。(患者さんじゃなくて、赤ちゃんが・・・)

 緊急用のPHSをポケットに忍ばせて整形外来にいくと、外来経験はあるけれど整形外科の独特の処置や流れに不慣れな看護師さん3.4人が、わらわらと動き回っている。こんなに人がいるんじゃん!って思いながら見渡すと、患者さんはストレッチャーに寝たまま手を出されることもなく・・・・
 
「で、一体なにがしたいの?」 

 ばたばたと走りすぎていこうとする看護師さんを呼び止めて聞いたら、処置室の片隅でパソコンに向かっていた科長が

「おぅ、うまうまさん。とりあえずこの方、レントゲン。」

「まだなんですか?」

「そう。大腿骨だから。あっちにも2件来てるんだよね〜。」

「・・・・分りました。行ってきます。」

 行かせて頂きます

 去っていく後姿に慌てて

「オーダーはしてますかーーー!?」

 と声をかけると、

「してますしてます!!!!!!」

 返事が返ってきたのは、処置室のパソコンの前。
 顔を上げもしないでカルテの上に蹲っている・・・・





 アンタ誰?




「K先生ーーーー!!!!!」

「あ、はいーーー!!!!!」

 カルテに突っ伏していたように見えたその先生、奥から科長先生に大声で呼ばれて慌てて立ち上がり、椅子に躓いて転びそうになりながら立ち去っていきました。

 残されたパソコン画面には、大腿骨正面と軸射、胸部レントゲンのオーダー。
 オーダー名は、噂の新任の先生。

 新しい先生だったのか・・・・ 「研修医の僕」が一晩でげっそり痩せたのかと思ってしまった。

 その日3件のオペが決まり、私は外来の診察室でその段取りと、大腿骨骨折の患者さんの入院を手伝い、何故かまたまた小さな雑務を色々言いつけられて奔走していました。

 私はよく、道を聞かれる。
  →「○○はどこにありますか?」とか、病院の中でも「○○さんの病室は?」とか。
   明らかに白衣では無いんだけども、私!?

 私はよく、車の横入りをされる。
  →車屋さんとかガソリンスタンドで止まっていると店員さんが手を挙げながら
   「入れてくださーい」ってやる、あれ。
   今日はなんと3台も!!!!!!!!!!

 私はよく、物持ちを頼まれる。
  →「これ、あそこに持っていっといて。」とか、「これ、病歴へ。」とか。

 私はよく、ゴミを預かる。
  →清潔術野で出たまだ綺麗なゴミ、例えば手袋の袋とか、ガウンの紐の台紙
    とか。「はい。」って普通に差し出される。
    ゴミ箱じゃねーし!!!!

 私はよく、確認事項を言いつけられる。
  →「○○がどうなったか教えて。」とか、「○○先生はどうしてる?」とか。
   私は今ここにしかいないんですけど?
   病棟でもう一人の私が働いてるとでも?

 別に誰に頼んでもいい事、自分でしてもいいんだけど忙しいからと言ったようなことなんですが、タマタマそこに居合わせることが多い。決して「うまうまさんだから」という訳ではなく、タイミング的に。
 「うまうまさんならちゃんとやってくれるし。」と思ってもらえてるからではないのは、心の底から断言できる 神に誓える

 確実に

 本当にタイミング的にというか、そーなんですよね。たまたま私がそこに居て、たまたま電話をとって、たまたま状況を知っていて、という感じ。まぁ状況を知らなくても自分で確認したら大抵の事は分るので、一つ言って3くらいまでは理解できるのが私の強みではあるんですけど。だからどうしても

「はいはい。」

 となってしまう。一つ言って一つしか分らないと、

「どういう事ですか?何をどうしたらいいんですか?」

 となり、先生達も説明するなら自分で、説明するなら別の人へ、時間かかるなら別の時に、となってしまう様子。人を介しているとどうしても間違いがおきやすいので、「○○先生からこういわれたんですけど、どうしたらいいんですか?」といわれた場合、私に振られると結局「私がやる。」となるんです。
 そうして、雑務を拾い集めているのは結局自分自身

 でも、別にちゃんと仕事をするのは嫌いじゃないです。私が頑張って人が働きやすくなるなら、まぁそれはそれでいいんじゃないかね

 だとしたとしても、車を横入りさせといて、隙間を空けてあげた私に何の礼も尽くさないのはどうかと思うよ、TOYO○Aの社員!客の車を国道に入れる為に手を挙げて私の車を止めていながら、客の車が入ってきた後私は無視かい!? 

 気分わるいっ!スバルの車で悪かったな!

                       

 で、何を書きたかったんだ、私!?

 



 4月に入って新年度

 やっぱり時間はめぐり、周りは少しあわただしく、そしてちょっぴり新しく、何の変化もないようでやはり「新しい」って言う言葉どおりの響きが随所にあって。何か表現が難しいけれど・・・・時間は巡っているんだなと感じる訳です。立ち止まっているのは私だけで

 満開の桜、葉を出した桜。

 今日は一人で迷子になりながら、山肌をピンクに染める、誰も愛でる事のない場所に咲く桜を見ていました。とおりすぎる人もなく、湖畔やお城に咲き誇り、その木の下で楽しげな笑い声と賑やかな宴が開かれている誇らしげな桜とは違う、誰も手が届かないような山の中腹に悠然と咲く桜です。

 誰がそこに桜を植えたのか、何の為に植えたのか分らないけれど、きっとソメイヨシノです。種が飛んだのかな?八重の花びらを重そうに開いた色の濃い桜も中には在ったりします。
 誰の目に触れることがなくとも、桜は季節を選んで咲き誇り、場所を争うかのように枝を伸ばし、アクロバットのような格好で天へ伸びていました。

 山の斜面に点在する桜、斜面全部を覆いつくす桜、車道へピンクのトンネルを作った桜。

 日本人は何故こうも、「桜」に惹かれるんでしょうね。どこへいってもコレほどかというほど桜が咲いています。
 ぱっと咲いてぱっと散る・・・・それだけではなく、何故桜が咲くと皆嬉しくなるんでしょう?桜を愛でる全ての人がとても楽しそうで嬉しそうで、笑顔です いつものお酒も違う味がするみたいに、陽気にはしゃいでいます。

 でも何故か、そんな饗宴を覆う桜がとても淋しくて、今日は久しぶりに泣けました。不意にぽろぽろ零れる涙で、桜がかすんで白く見えました。
 咲き誇った桜は、とても哀しいんです。正に今咲かんとする桜の息吹はとても生き生きとして「生」を感じるのに、咲ききった桜の誇らしさが淋しいなんて、不思議です。桜の花が散っても、桜の木がそれで終わる訳ではなく、青々として葉を茂らせ、次の季節へ勢い良く生きていくのに、桜が咲いてしまうとどうしても「死」を連想してしまう。桜は決して、儚くなんか無いのにね

 今年の桜を、どんな気持ちで見て居るんでしょう?
 去年の桜を見上げた気持ちよりもずっと強く豊かで、きちんと顔を上げ、背を伸ばし、手を広げていられているでしょうか?

 一年前あの人を迎えた桜の花は、今年のあの人の春を新しく美しく彩ってくれているでしょうか?
 一緒に桜を見上げる大切な人は、隣で笑っているでしょうか?

 そしてあの人も本物の、あの人がそれと描いた幸せを手にして、笑っているでしょうか?

 あなたに繋がる全ての人が、希望に満ちた「新しい」春を迎えているでしょうか?
 そして、素敵な笑顔で笑い合えていますか?

 人を嬉しくするあなたの笑顔で、人を労るあなたの両手で、
 目の前の誰かを幸せにしているでしょうか?




 一度でも、あなたの瞳の奥が覗けたなら・・・
 ひとつでも、本当の気持ちを探せたら・・・・




 あなたの「幸せ」を、知れたなら・・・・

 あなたが傷つくのが、怖いです。
 あなたが「仕方ない」というのが、怖いです。
 あなたの早すぎる諦めがあるのが、心配です。
 あなたの我慢と、あなたの憤りがないかと、心配です。
 あなたの涙がこぼれることが、
 あなたが涙を流さないことが、とてもとても心配です。

 笑っていますか?

 そして同時に、辛い時に、泣けていますか?
 弱音を吐いて、「助けて」といえていますか?
 その「助けて」を抱きしめてくれる人は、傍にいますよね?

 だから、下手な遠慮をしないでください。

 咲き誇る桜を美しいと感じる気持ちを、その人と分かち合っていてくださいね。



 あの人が勤めていた会社に、新しく入ってきた新人さんを見かけました。同じ制服を着ているけれど、正確にはあの人とは別の部署のようです。ポケットに入った作業用の小物も、随分様子が違います。

 けれど、笑ったときの目元や後姿が、何となくあの人を思い出させて、泣き出しそうです。
 
 薄れていく思い出に「これでいいんだ」と笑おうとしている私が上手く笑えないのを、人のせいにしてはいけませんね。

 全然違うのに。
 声が違う。
 背も違う。
 肌の色も、髪型も違う。
 歳だって違う。
 経験だって違う。
 仕事だって違う。

 違うって分っているのに、いるはずも無いあの人が見えてしまう。
 「あの人だったらこんな感じで・・・」って、思ってる自分がいる。

 私はもう、誰も好きになれないのかな・・・・
 誰とももう、出会えないのかもしれないな・・・

 誰からも必要とされないのかな・・・こんな私・・・・。



 あなたに逢えてよかったと、そういわれる看護師でありたかったのに。
 あなたを待っていたんだといわれる、そんな看護師になりたかったのに。
 
 自分で自分を救えないのに、誰かを救えることなんて無いんだろうな。
 誰かの踏み台にはなれても、誰かの毛布にはなれない。

 お皿のパセリは、どう頑張ってもどんなに美味しくなっても、
 メインディッシュにはなれない。


 パセリに花は、咲くんだっけ?



                  

 久しぶりでまたブルーになっちゃいました。
 
 でも桜は満開で、お花見のみんなは楽しそうで、道路は渋滞で。
 いい天気で、暖かくて。
 変わらぬ日本の春の到来です。
 
 いつものことがいつものようにあり、
 当たり前のことが当たり前のようにある。

 幸せって、こういう事なのかもしれませんね
 
 お花見の最中にしこたま酔っ払って怪我をして、ぽっきり指の骨が折れているのに上機嫌で笑いながら腕を振り回していたおっちゃんを思い出します。気持ちよく酔っていて、痛みを全然感じてないみたいでした。折れた骨をもみもみしながら

「いてーといえばいてーかな。」

 なんて。
 
 だーかーらーーーー!
 本気でぽっきり折れてるんだって!

 余りに酔っていて手術の話しもままならないので、ギプスで固定し、後日外来受診をすることにしました。

「埒が明かんのよ

 外来の看護師さん、手がかかる患者さんなのにそぶりも見せずに笑いながら言います。
 こんな酔い方なら、まぁ許せるかな


 怪我には、要注意です。

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