〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

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zoom RSS あけましておめでとうございます。

<<   作成日時 : 2011/01/02 23:06   >>

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 あけましたね、年が。いつの間にか。

 ・・・というのも、何だか年越しらしくない毎日を過ごしていたからなんでしょうけど。私個人の仕事納めは、12月30日。今年はいろんなことがあったなぁ・・・と感慨深く自転車を漕ぎながら仕事場に向かったら、仕事場の玄関に横付けされた救急車。それはまぁそれでいつもの光景なんだけど、何故か嫌な予感。

 と思ったら。

 



 血祭り。






 文字通り、私の仕事納めは血祭でした。人間の動脈と言うものは、凄いです。ってか、心臓のポンプ能力って、腐っても鯛、年食っても生命線。夜勤から患者さんを引き継いだはいいけど、送った夜勤も引き継だれた私も、血まみれのありさま。仕事開始5分で制服に点々と血の跡が。

 床もストレッチャーも、シーツもなんもかも赤色。
 よく似たようなケースで(もっとひどい状態で)数日前患者さんを亡くしてしまった経験の鮮やかなERスタッフ。

「この人は助けなきゃ〜〜〜〜!!!!」

「助けな・・・・きゃ〜〜〜!!!! 」

「どわーーーーっ!!!!

 の一丸。 ←一丸なのか?
 先生も、とにかく助けないといけないんだけど、何がこう血祭なのか分からない状態で、

「病態から考えてこの辺の出血!!! だから胃カメラ!!!!」
 
とまぁ、とにかく血をとめろ、血を入れろの半いたちごっこ。
 濃厚赤血球、血漿、血小板、アルブミン、ヘスパンダー・・・etc・・・
 血液と名のつくものを全て動員したようす。

 院内の血液が足りなくなったので、注文する訳ですが、届いて検査が終了するまで時間がかかる。しかも、血漿は凍結した状態で届く。
 スタッフと一緒にお湯で解凍しながら、

「誰でもえぇけ、同じ血液型の人全血輸血しよぅや!!!」

「あ!私ちがーう!」

「私も違うけど、オールマイティO型よっ!働かんでえぇならとってくれ!こんなことしとるより早いわ!」

 と、うだうだ叫びながら解凍。
 出来上がった血液は全て速攻患者さんへ投与。

 私は患者さんの受け持ちなので、全体を俯瞰しながら点滴の調整だったり記録だったり、バイタルの監視だったりをする役目。処置などは別のスタッフがてきぱきとやってくれます。おかげでERでの処置が済んだら待つことなくICUへ搬送です。

 患者さんは消化管の動脈性出血で、血の海。自分の血で窒息するところだった。(自分の血で誤嚥性肺炎にはなるかもしれない。)

 こんな緊急の場面では、お互いが結構大声で指示をしたり指示を受けたり、実施したり質問したりを繰り返します。点滴をかえる時も、受けた指示を実施するときも、『今患者さんにはこういったことをしています。』という意思表示をして、現場の全員が現状把握出来るようにします。それこそ、ほんの小さなこともきちんと大声を上げます。
 その声には、必ず『聞きました。』『聞いています。』『分かりました』という意思表示で、返答が返ってきます。この返答が返ってこなければ、何度でもいらいらしながら叫ぶものですが。

 たとえば

「点滴がなくなりそうです!」

「VeenFつないでください。」

「○本目です。」

「はい、いってください。」

「全開にしていいですか?」

「そっちは絞って。輸血全開で。」

「輸血ルートはもとから全開。」
 
 と、きちんとこうしたやり取りがなされます。

 私は、この『やり取り』が結構好きです。好きっていうのも変だけど、ピリッとした感じでしゃきっとします。だから、緊急の現場でなくてもこうしたきちんとした対応をしてくれる先生と一緒だとやりやすいし、先生が何を考えているのかわかりやすい。
 緊急の場面でも、看護師は先生の指示ばかり待っているわけではなく、予測しながら先回りもします。「こう言うだろうな。こうするだろうな。」と思いながら指示を受け、予測があっていると0.1秒でも早く対応できます。
 
 ある意味、色んな症状を訴えて診断に迷いそうな外来患者さんのトリアージよりも、緊急の場面の方が先生の考えがわかりやすいかもしれません。

 とまぁ、30日の仕事納めは血祭で、その血祭を何とか乗り越えて

「血が止まった!」

「止まった!」

 と歓喜もそこそこにICUへ。その一連の激闘と、とにかくICUに患者さんを収容できた安心で、関わったスタッフで大きなため息。何だかかすかな連帯感…。

「おつかれさんでしたー。」

 お互い名前も覚えていない(顔は覚えているだろうが)先生から、終わり際えらい軽やかに労いの言葉をもらい、一息ついたのであります。

                     

 その日の勤務が終わってから、帰省しました。たった二日ですがお休みがもらえたので、とにかく帰省!年越しをごく普通に実家で迎え、毎年恒例、近所の天神さんにわんこを連れて行ったはいいが、




 断固拒否



 にあいました・・・。流石に10年、そのたび長い階段を歩かされ、ながい距離を歩かされるのにようやく気付いたらしいわんこ。天神さんへの道のりの間中、後ろを振り返り、振り返り、隙あらば帰ろうとする。
 漸く何とかなだめながら(公道で一人、わんこ相手に大声で会話している私って、ちょっとあっち系?) 天神さんの長い階段の下まで来たはいいけれど、鳥居をくぐる2段の階段を登ったところでストップ。

 押しても引いても動かず。
 ちょっと匂いを嗅ぐふりをして、慌ててその2段すら降りて行った!!!

 自分のわんこに俳優魂を見た

 ポケットに一人と一匹分のお賽銭を残したまま、天神さんを後にする一人と一匹。どう言っても上まで上がることはできず。晴れ晴れと帰り道を急ぐわんこの後ろ姿が、何とも嬉しそう。と言うわけで、私の初もうでは鳥居をくぐる2段まで。今年中に今度は何時行けるんだろうか?

 こんなこんなの初詣を済ませて、元日の夕方に地元を出た私。車で家路(?)を急ぐけれど、折からの寒気の噂。





 雪だーーーー!!!!!




 ノーマルタイヤだーーーー!!!!!




 積もってるしーーーー!!!!!



 吹雪いてるしーーーー!!!!





 中国地方と近畿地方の境目あたりで雪に見舞われ、結構スリリング。帰省時にも雪だと言われながら雨だったので、帰り道、次第に地面が濡れてるような気がしてくるのも



「これは雨のせい。」


 と、暗示をかける。
 


「雨が降ったのである。」


 一人、車の中でぶつぶつつぶやきながら、フロントガラスにぽつぽつと落ちてくる大粒のモノにも




「これは雨!!!!!」



「もしくは霙!!!!」






 と暗示をかけたはいいが・・・







 トンネルを抜けるとそこは雪国だった








 暗転・・・






 久しぶりに冒険をした気がした。雪の積もった高速道路を、100`近くでノーマルタイヤって、意外にハイテンション。50キロ規制だったので、見つかったら速攻止められると思うけど、あの道でブレーキは禁忌だと思う。




 年越しで寒くなりましたねー。年が明けて少し寒さも和らいだ感もあるけれど、皆様体調にはお気を付けくださいねー!健康に仕事始めをお迎えくださいね。

 ちなみに、私の仕事始めは今日です。
 血祭ではないけど、モーレツ忙しかったです。

 もう、むちゃくちゃ忙しくて、
 はちゃめちゃ忙しかったです。


 吐くほど忙しかったっす…

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