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zoom RSS 予期して防ぐ。いや、予測して防ぐ?

<<   作成日時 : 2011/04/10 22:09   >>

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 今月、何度目かの夜勤。夜勤の方が日勤の日数より多いという事がいつもの事です。二交替を初めて、かなり最初はしんどかったけど、今はながーい夜の過ごし方も分かってきたし、休みがしっかり休めるという点では嬉しいこともあるんだけど、如何せん夜勤と夜勤の間に休みがないと疲れが取れない。昔は夜勤明けで乗馬にも行っていたけど、最近ではもう体力が続かない。
 夜勤明けで、アスファルトの照り返しが眩しすぎて目が開けてられないのは、おばちゃんの証拠かも。

 今日の夜勤明け、同じ当直をした研修医の先生と、自転車ですれ違いながら、同じ時間働いたはずなのに、研修医の先生の方が溌剌とした顔をしていたのはちょっとショックだった…・。若いってこういう事かと悟った。

                   

 さてはて、夜勤ですが。

 医療従事者でないと、土曜日の病気(次の日が休日で病院が休みだろうと思われる背景)言うのはとても心配なものなんでしょう。夜勤をしていると、都会ならではと言う感じもしますが、夜間の受診が目立ちます。どうでもいいような受診理由で。まぁ、当事者にとってはどうでもよくないんでしょうけど…。

 人が病院にかかるのは自由なので、別にどういう理由をつけて病院にこようが、それはそれで自由だし、自分の健康の不調を直してもらうのも自由です。こちらとしても受診に見来られれば精いっぱい対応します。だから私がとやかく言うものではないんですが、働いている人間としては、夜間の受診と言われるとちょっと緊急事態という事を念頭に置いて考えるものです。ましてや救急外来。

 救急病棟24時などのドラマでは、かっこよい緊急事態ばかりが取り上げられていますが、実際はそういう救急外来や救命救急センターでも一般の診察室と言うのがありまして(松嶋奈々子がそういう所を使うシーンをやっていたっけ)、たとえば感冒たとえば腹痛などで、自分で来院した(救急車以外)患者さんの外来をします。
 だから、広ーい目で薄目を開けて心を神様のように許容量多く眺めた場合、夜間でも受診できる便利な病院と言うのが救急外来。

 しかし。

 私たちは神様ではなく、人間。広い心も薄い視界もないわけで。

 イラッとくることがあるのは確か。
 
 受診理由が、急がない事とか薬が欲しいだとか、一週間前の打ち身打撲だとか、ついさっき微熱が出たとか、風邪が一か月治らないだとか、眠れないだとか、おむつかぶれだとか、泣き止まないだとか、昼間受診したけど不信だとか、リストカットだとか薬の飲みすぎだとか(←この辺は救急か…)、アル中だとか、薬中だとか(←危険か。)、喧嘩だとか通行事故だとか(←救急ですって)、昼間仕事で来れないのは当たり前でしょ的な言い方で逆切れされるだとか、である場合。

 私、何度も書いてますが・・・繰り返して愚痴。

 救急外来って、救急加算が付くので昼間の受診より割高なの、ご存じ?お金に糸目はつけないわ!と言う方、夜間の救急外来には専門医がいないのをご存じ?言い方が誤解を招くかと思うけど、たまたま専門医が当直しているという事もあるけど、お腹が痛くて病院に行ったら脳神経内科の先生しかいないとか、心臓の疾患で病院に行ったら、婦人科の先生しかいないとか、そういう感じ。その先生の専門はあるけど、見て欲しい専門とは違うという事もあって、専門医がいないという言い方になります。救急医って、その肩書が付く先生の質によっては、ある意味オールマイティの凄腕医師というほかに、全てにおいて中途半端と言うこともありうるのです。いわば、都合のいい呼び名という事だってありうる。(本物の救急医はそりゃもう煌めくような凄い先生なんだけど!!!! そういう先生に当たってくださいね!!!)
 ちなみに、脳神経外科の先生は、お腹は看れませんことよ?いや、一般的にという話で、別に腕がないのではなくて。見れるけど、専門の消化器内科医より勘が鈍いという事なんだわ。見方が違うという感じ。どこの仕事でもそういう事はあるもんだ。

 という、普段「病院にかかる」という事意外にも、不利益になりかねないことが救急にはあるというのをご存じでしょうか?救急車で本当に命の危機にあるときにはそれは適応できないことだけど、簡単に受診するコンビニ受診の場合ですよ、あくまでも。本当に『救急』の場合は、専門医を呼び出してオールスターズですから、ご安心あれ。

 ちなみに、救急外来は世にも恐ろしい研修医がうようよいるというのも、ご存じ?名札に研修医と書いてあるのは嬉しいことで、殆どの病院で研修医と誇示している医師はいなくて、一般のお医者さんとほぼ同じ。「先生」と名の付く職業は、見た目で『腕』を判断できない。

 その世にも恐ろしい研修医の暴走をとめてくれる上級指導医が、救急外来にはほぼ皆無というのも、ご存じ?

 研修医の暴走・・・・それはみている私たちをも恐怖に陥れる、禁断の無限サイクル。




 検査、待ち、検査、待ち、検査、待ち・・・・




 いったいどんだけ検査すんねん!!!

 その検査の何が必要なんね!

 そんだけ検査して『分からん』はなかろう!!!!

 一体何がしたいねん!

 予測している病態は何なんね!

 


 語るに恐ろしい事実。
 ・・・・研修医に怒られるか…・

 何事にも『初心者』というのはつきものです。私だって今より昔はペーペーでした。今もペーペーだけど。新しく物事を始める、人が成長する過程には、『初心』が必ずある訳です。その『初心』の時代は少しの間どんぐりの背比べで済むんですが、それはほんの少しの間。しばらくすると伸びる人は伸びるし、伸びない人は伸びない。
 かの有名な心臓外科医も、脳神経外科医も、『初心』があったのです。だからこそ、研修医を寛容に見つめて貰わねばならないのですが・・・伸びない研修医に当たる患者さんほど申し訳ないものはない。しかも、なぜか私たち看護師がその気の毒さ故何度も謝らなければならなくなる。まぁ、患者さんって、医者に文句は言わないけど、看護師には文句言い放題だもんな。自分もしんどいから言葉は乱暴になるし、嫌味臭くなるし。

 それを一手に引き受けるのが、何故看護師!!!???って、そういう星の元にあるのが看護師か・・・。

 話が変な方向に行ってるけど、大したことない理由で受診する患者さんの多くは、それを知らないだろう?という気持ちになるのです。まぁ、仕事してて昼間病院に来れないからって言って夜に来るお金持ちもいるわけですが、どんな質の医療を受けたいか、そこまで考えると夜の救急外来にこようとは思わない。
 多くは語りませんが、夜勤中、受診理由のさまざまに辟易しながら対応し、救急車で重症患者さんが運ばれてあたふたしている最中に

「いつまで待たせる!?」

 と怒られるこの矛盾感・・・。
 怒る元気があるなら、暇な病院へ行ってもらった方が嬉しい。

 うちの病院に限らず、どこの病院も、一般の患者さんの動線と救急車の搬入経路とはかぶらないので、自分で来られた患者さんが待っている待合室からは、救急車が今何台きているか、どんな患者さんが運ばれているかは全然わかりません。だからこそ、ずいぶん待たされると忘れられているのではないかと思われがちですが、そういう時は大概別のルートから重症患者さんが運ばれているときか、世にも恐ろしい研修医と言う白衣を着た人物が、それはそれ長い診療をしているかのどちらかです。

 何だか取り留めのない話になりましたが・・・。

 私たち救急外来のスタッフは、患者さんの状態をある程度把握して、重症度をトリアージします。そのうえで、優先的に治療、診療が必要な人は先に見たりすることもあります。それって、命の危機に置いては当然のことです。どうみても感冒の人と、どう見ても心筋梗塞の人では、命に対する危機感が違います。これで順番だからと言って感冒の人を診察して、その間に心筋梗塞の人が亡くなったらどうする!!!????

 助けられる命、早く助けが必要な命、命に重さや差別はないけれど、助けられる命に対しては優先度があります。その優先度の判断基準は、一般の人と違いますし、当事者の考えるそれとも違います。その点では、患者さんに我慢を強いたり待ち時間を取ってもらったりすることも致し方ないといえるのです。

 あまりにしんどいから早くしてほしいという気持ちは分かりますし、しんどいのも事実分かりますが、そのしんどさが即命の危機に瀕するかどうかは、私たちがトリアージするし、本人も分かっているところも大きい。だからこそ、命の危機にある患者さんを前にして、我慢してもらうことは当然あるし、それでもそっちを後回しにして自分を見てくれと言う人があるでしょうか?自分の我儘のために(しんどいので我儘とは言えないでしょうけど)一人の人の助かる命が消えるならば、それは医者にとっても看護師にとってもむごい事実でしかありません。だから、トリアージをする私たち看護師には間違いがあってはならない。だから物凄い緊張の中での仕事となるのです。ここで見逃さないために、日々努力と勉強なわけです。(←・・・・・てへっ?) 命って今恐れられている放射線と同じで、見えないもの。見えないけれど脆く怖くて掴まえ所のない、けれどもきちんと理解していないといけない、そして助けられなければならないものなんです。

 救急車は、本当に必要に人へ、
 救急医療を本当に命のために。

 ちょっとした思いやりとでもいえるのかもしれません。
 
 どんな理由で受診に来られても、結構です。けれども、その受診の裏に、様々な制約と利益・不利益があるんだという事も理解してお越しください。利益って言っても、自分の好きな時にかかれるっていうだけの利益なんでしょうけど。

 しかも、その当直帯の医師の質によっては、流れが滞り、2人の患者さんを見るのに3時間かかることもあります。行き当たりばったりで、それは運としか言いようがないんですが。だってこの夜勤も、研修医が見ていた患者さんは結局入院になったけど、お昼の1時から病院にいて、夜の八時まで救急外来の狭くてかたいベッドで延々寝かされ、遅々として進まない病状管理に私たち看護師が切れた位です。しかも、結局その研修医はその患者さんしか診なかった。私たち看護師の愚痴が出るのも仕方ないでしょう・・・。

 ありえへんっていうか、患者をなんだと思ってるんだ――――!!!!!と言う感じ。自分の考えるように、思うようにしか診察できない初歩の医師もいます。それは、何よりも救急外来のデメリット。

 



 救急外来の恐ろしさ、お分かり?

 ・・・・って、何が言いたかったんだっけ?


 皆様、いまかかりつけで病院に通っていない方、病院にかかるよりも予防が大事ですって話です。
 かかりつけで病院に通っている方は、信頼できる医師との出会いを祈ってます。

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