〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

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zoom RSS じゃけぇなぁ!

<<   作成日時 : 2011/05/05 00:49   >>

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 夜の女、卒業。

 久しぶりの日勤です。周りの誰しもから

「うまうまさんと(の)日勤、超久しぶり〜〜〜。」

 的な事を関西弁で言われまくった。

 いえ、また夜の女に戻るんですけど。サイコロは振り続けられるのです。

                        

 言わずもがなの日勤の救急外来。忙しいのはそれなりですが、何といっても黄金週間の中日です。日曜まで休日がある人にとっては全然中日でもないんだろうけど、三連休の中で一番落ちついているのが中日と言ってもいいくらい。今から明日の

 最終日

 が怖くてたまらない。そんな時に夜勤じゃなくてよかった。最終日がどんなに恐ろしいかは、自分が休日遊びまくって次の日から仕事って時に体調をちょっとでも崩す恐ろしさと同じです。来る人もいれば迎え撃つ人もいるのです。

 さて、私たち看護師ですが。

 こう言っちゃなんですが、医師がいなけりゃ始まらない仕事ってなところもあるのです。看護学と医学と違うものだ!と延々議論できる私ですが、外来と言うところは病棟と違い、まず未知の状態に対峙する訳です。診断名と治療方針の決まった病棟で看護するのとは、また違ったものです。看護が治療の妨げになってはいけないのですし、だからやはり医師の(簡単かもしれないけど)診断(又は予測される方向)というものが必要。

 外来と言うのは、その診断を下すための『診察』を受けるところ。看護師の仕事としては私の考えるところ、「看護」以外の「診療補助」的役割の方が大きくなるのです。勿論、診療がスムーズに、かつ安全に効率的に、なおかつ心地よく空飛ぶ絨毯のように行われるために、看護の力って必要だと思うのですがね。
 そいで、患者さんが医師の診察を受けるまでの間と言うのは、看護師は患者に対して何の力もないという事が結構あります。

 外来では結構な場面「待つ」ことを強要されます。勿論、休日中日の今日もまた、ご多分に漏れず2時間待ち。どんどんたまっていくカルテ、どんどんたまっていく検査待ち、どんどんたまっていく疲労・・・・

 医師の診察が出来ていない患者の2時間待ち、私たちが患者さんに出来ることと言えば、安楽な環境を提供し、気にかけてあげる事くらいしかないのです。(勿論、別の検査や点滴や処置には付いているのですから、全てが二足のわらじですけど)
 しんどいと言われてベッドを貸したり、寒いと言われて毛布を出したり、吐いたと言われて処理をしたり、げろ袋を用意したりってことは完璧にこなすわけですけど、痛いと言われても実は私たち看護師には何にもできないのが実情。診断名が分かっていて、どこからくる痛みなのかが分かっていればそれなりに対処もできますが、それは外来、未知の世界です。痛いから温めていたら細菌感染だったり、冷やしてたら虚血変化だったりしたらどーなるべ!?

 というわけで、待っている患者さんが看護師を捕まえていくら「痛い」と言われても、診察が終わっていなければ何にもできないのですよ! これは看護師のジレンマ。多分どの外来看護師さんにも通用する。
 
 しかも、看護師が5人いても、医師は2人だったりするわけです。看護師がいくらデスクワークをしていて暇そうに見えても(暇じゃない!)、さぼっているのではないのです!!!! 
 「まだですか?」と何度も聞かれるたび、

「診察するのは医師です!その医師は別の患者を今まさに診察中です。」

 と叫びたくなるのですが、そういう事を言っても患者さんには通用することもなく・・・・。つまり、看護師さんに言っても無駄なんだよといいたいのですが、流石にそれを患者さんに理解してもらう事も出来ますまい。
 あまりに長い待ち時間、イライラしてどうしても看護師に聞きたくなることは多々あると思いますが、帰ってくる返事は大概同じでしょう。

『もう少しです。』

『あと何人です。』

『重症患者さんがいますので。』

 エトセトラ・・・。
 分かっちゃいるけどさぁ…って気分ですね、患者さん。

 でもね・・・そう聞かれる私たち看護師って、結構辛いものがあるんです。



 医師のせいなのよ!診察が遅くてノロくて不確かで、3歩進んで2.8歩下がるような診察しかできない医師のせいなのよ!!!




 と叫んでも、それは責任転嫁。同じチームですから、その医師の2.8歩の後退を速やかに2.9歩進ませる介助の如く頑張ってるつもりですが、医師の中には、一人で独りチーム作ってる人が少なくないから・・・。

 なんか、医者の悪口になった!? いえ、そんなつもりは・・・。

 待ち時間が長くなるたび、患者さんが言う

「まだですか?」

「しんどいんですけど?」

「痛いのに待ってるんですけど。」

「忘れられてませんか?」


 これを聞くたび、何だかちょっぴり凹んでしまう医療従事者なのであります。
 今日も何度聞いた事か。
 まだかまだかと仕事場をのぞきに来る家族の方もいるし。

 別にさぼってるわけじゃ無いんだってば!!!!!

 いくら優しく声をかけても、徒労のような気がする切なさです。


                    

 白衣を着ていれば、全てが優秀な医者とは限りません。
 全てが本物の医者とは限りませんし、すべてが本物の人間とは限りません。

 中には研修医と言う医者ではない医者もいますし、人間によく似た○〇星人もいます。
 看護師の中にも、看護師によくにた茄子もいますけど。

 いやはや、人って色々いるなぁと、患者を見ても医者を見ても毎日そう思う。医者は果たして患者を見てるのかと疑いたくなる人もいる。一体何のために何を考えているのかわからない人だっているし、何の必要があって拘っているのかも分からない人もいるし。医師の哲学って、硬いよりも柔軟な方が素敵。
 医師に限っては、経験っていうものから学ぶ力が何より大事な職業だなと感じます。それは看護師もそうなんだろうけど、職人技を盗むプロの職人さんも経験が大事とは言いますが、いやいや、それより医師の方が・・・。けれども、職人はそこから学ばなければ先へ進めない職業ですが、医療の場合はその経験から学ばなくても前へ進める職業です。だからこそ「経験から学ぶもの」がスルーされがち。

 どんな職業よりも、自分がいかに生きているかが問われているような気がします。平凡であれ非凡であれ、派手であれ地味であれ、そこに自分がどう生きているかが、その両手から紡げる医療の幅を決めてしまうのかなと思ったりします。
 
 しなやかに、穏やかに、したたかに。

 空飛ぶ絨毯を紡げるように、私も穏やかに接しなくては…。
 毎日毎日、研修医に向かって

「なにしとんよ!」

「何考えとんよ!」

「この人の考えとることが分からんわ!」

「何の意味があって今更!?」

「はぁ!? なんじゃ、そりゃ!?」


 などと口答えしていてはいけませんね…。

 挙句、

「そんなんいけんわ!」

 と叫んで、必ず

「うまうまさんどこの人?」

 と突っ込まれて終わる。
 ま、笑い話。






 うちは広島じゃけぇ〜のぅ!!!!!

 覚えとけェ〜よ!


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