〜近畿☆瀬戸内☆うまうま交響楽団 ♪

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zoom RSS 救急外来はどこ!?

<<   作成日時 : 2011/07/19 01:26   >>

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 ねぇさん!!!!!!!!!

 事件ですっ!!!!!!



 



 ・・・の始まりは、既にもう知る人ぞ知るという感じ。

                      

 いかにも、わがうまうま家は現在一大事件勃発中なのです!!!!!!!!

 本気本気。

 連絡が途絶えがちな我が家の長女が失踪中というわけでも、ぶらぶらしている次女に縁談話でも、両親の不慮の事故でもなく。










 わんこ 緊急入院!!!!!!!!!









という一大事件ですのです!!!!!

 それこそ、我が家では輪転機が回ってるところに「スクープ!」とか踊ってそうなイメージ。(←ここも表現古い。)

 で、その後に我が家それぞれ失笑、苦笑、ため息。どんな状態でも笑っていられるのはまだいい方で、ってな位結構やばい状況だったのです。(いや、ですのですってことか。)

 


 事の起りは一週間前。
 別に始まりがなんだったかは全然分らないようなんですが、余りに臭くなったし、暑いので、両親がわんこをシャンプーしたらしいのです。別にこのことが悪かったのではなく、一転換期と言う感じだったのではないでしょうか。

 その後、食欲低下、嘔吐、何となくのテンションダウン。皮膚病も出てきて(洗ってるのに!)ややホットスポット気味。しかもなにより、もともと散歩嫌いな犬ではあったんですが、ますます散歩が嫌いになり、散歩に行こうとすると歯を剥いたりする。その上、最近とても「知らないふり」をするようになったと、両親からメールで近況が伝えられていました。

 もともと喋っている言葉が分っているんじゃないかという程、こちらのコマンドをきちんと理解して、文章だろうがなんだろうがちゃんとして欲しいことをするのが得意なわんこです。(自慢じゃないですがね♪)だからこそ、自分の都合の悪い事や機嫌が悪い時にはわざとコマンドを無視したり、「嫌なんだよー」と伝えてくるわんこです。分かっているからこそ出来る技。

 だから、言う事を聞かなくなったというのが両親には結構「何故?」的要素大だった様です。

 おそらく、不調はここから始まっていたのではないかと・・・。

 ココ何日か、そんな状況を聞き知ってはいたのですが、何とかおやつも食べるしうんちもしっこも出ている、という事で軽い熱中症かと思っていました。暑い日が続いていましたし。けど、クールマットも新しいのを買ったし、前年の暑さよりはまだましということもあるし、水はよくのむし、心配ながらも深刻にはならずにいたんです。
  
 色々用事を伴って、先日の17日に帰省。家に入った瞬間、わんこが凄く奇妙な姿勢で踏ん張ってオシッコを出している場面に遭遇。

 その異様さに

「・・・・いつからこんなんなん?」

 と聞くと、親もその日の日曜日、16時ごろまで出かけていたようで、

「出かけ先から帰ってきたらこんなんなん。」

 と。
 様子は聞いていたけど、オシッコの状態がおかしいのはついさっきからのよう。
 以前にも膀胱炎をしていて、腎結石、尿路結石をしているウロ、ウロウロのワンコ。(ウロって、泌尿器の事ね。)

 もしやまた再燃か!?
 でもちゃんと療法食たべているし。

 前回膀胱炎になったときは、前立腺の肥大が問題だったので去勢をしたのです。そしたらしっこぴゅーぴゅーで治ったもんだと思って療法食を止めていたら再燃した経緯があるので、療法食だけはちゃんと続けていたのです。なのにやっぱりウロ系なのか!?

 にしても・・・

 わんこの様子は今までの膀胱炎の状況と少し違う。
 一回10mlあるかないかの量の、濃いおしっこをようやく絞り出す感じは同じだけど、全然痛がる様子もなし。以前はオシッコやウンコをする度、悲痛な叫びをあげていたものだけど、今回は全然。
 パーキンソンのオフ症状のように、突然ぴたっと動かなくなったと思ったら一生懸命足も上げずにオシッコを漏らしている状態で、いつものオシッコ場の庭まで間に合わず、所構わず失禁です。出るだけましだと思いながら後始末をしつつ、「看護は観察から始まる!」の基本どおり、漏らされたおしっこをまじまじと観察する。

 悪臭はしない。
 少し鉄くさいから血液は出ている。
 しっこ特有のにおいもなし。
 さらさら。
 浮遊物なし。
 色はひたすら濃い。
 濁りなし。

 なんだこりゃ?
 
 痛みが無いようなので、なんとも膀胱炎と決めがたい。熱中症によるオシッコ症状なのかもしれない。にしても、なんにしろ病院に行かなければならないのは確か。
 でも日曜日。次の日祝日。
 
 とり合えず、かかりつけの病院に電話をすると、留守電。緊急の場合はメッセージを残してくださいというのでとり合えず簡単にメッセージを残して、先生からの折り返し電話を待つ。




 ・・・・まっても待っても電話なく・・・・
 



「広島の夜間救急にいこう!」

 と提案したけど、

「今から高速一時間は嫌。」

 と両親に言われる始末。
 まぁ、本犬はそれほど元気なんですよ。
 一週間食欲不振で、食べるものもろくすっぽ食べず吐いてばかり、あの食欲魔人が食事時にテーブルを離れているのも初めてって具合なのに、顔は生き生きしてるし目はキラキラしてるし、兎に角重症感なしなんです。犬ってものは飼い主の前では元気に振舞うって書いてあるけど、うちのなんちゃって甘えん坊坊ちゃん犬がそんな大層に気遣いをするタマなのかどうか疑問。

 痛みが無いしとり合えずオシッコも出ているので、熱中症だったら嫌だなって思って一晩冷房のかかった部屋で枕を共にしたのです。布団にしっこを付けまくられたけど。

 翌日、嘔吐がどんどん悪化。声を出して吐いている姿は

「拒食症!?」

 と突っ込みたくなるほど。それでも水は飲む。食べてないから水は吸収されやすく、水分を飲んだ分がぼっと吐くことは無いんだけど、食欲はまるでなし。そりゃそうだが。

 ・・・・でも、元気。
 ってか、そういう事を差し引いたらいつもと変わらない。

 でも勿論ほおっておく訳にもいかず、休日診療をしてくれる病院を探していたら、かかりつけの病院から電話。

『昨日は丁度留守をしていて、メッセージが確認できなかったので。』

 と言われ、なるほど。
 再びしっかり状況を話すと、

『多分ウロのほうの再燃だと思うけど、今は休日でこっちの病院で詳しい検査ができるほどの人出もないので、休日診療してくれる病院に行ったほうがいい。』
 
 とのこと。あまりにも久しぶりに病院に連絡したものだから、誰が誰だか分ってない様子だったけど。
 
 休日に無理に見てもらっても、しっかり検査が出来なければ意味が無いらしい。まぁそりゃそうだ。人間でもそうだけど、夜間休日に見てもらえる病院を探すのは結構大変な事です。それでも人間だとどこかしら当番医がいて、救急外来もあるわけだからなんとでもなるけれど、ペットの場合はへとへとです。
 しかも、見ず知らずの病院に行かなければ行けないので、下手なところを探すと命取り。インターネットを使って口コミをチェックしながら探し当てた病院にようやく電話。

「かかりつけではないんですが・・・」

 と前置きして状態を話すと、AHTさんがものすごーく頷きながら真剣に聞いてくれているので、「ちゃんと聞いてくれて安心します」というのではなく、




 これってもしかして状態やばいんちゃうん!?




 医療者の切ない職業病のようなものです。
 
 とり合えず見てもらえることにはなったので、台風接近の雨と風の中、車を走らせ市の境目まで。色々探していたら、遠いところになったのです。

 走る事車で30分。一車線バイパスの目の前を走る、某電器量販店の車に母親と共に苛々しながら病院に辿り着き、診察開始。

 可愛らしい女医さんと、和製ビヨンセに似たAHTさんに囲まれて、診察台のわんこは





 何故か母の胸に。





 私は・・・・?





 お〜い、がるちゃんや・・・




 ねーちゃんの胸はスリスリしてこないの〜〜〜。






 離れて暮らす淋しさをひしひしと

「それでは、血液検査とエコー検査しますね。」

 どうやら状況から膀胱炎、腎不全等が疑われ、そのまま検査に。
 膀胱炎、結石から来る腎不全が一番の心配。

 AHTさんに抱かれ検査に向かうわんこの、超ヘタレな顔は見物です。ハシタナイケド悶絶爆笑もので物凄いヘタレな顔をします。コーギーって表情豊かといわれるゆえんなのかも。

 待つ事20分程度。母と他愛も無い話をしながら、少々待ちくたびれてだれてきたところへ

「うまうまさーん。」

 ギャグ漫画のように飛び上がって居住まいを正すと、中からエリザベスカラーを身にまとったわんこが、腰砕けの状態で出てくる。

「検査は終わりましたが、これから処置があるかもしれないので暫くこのままで。」

 と。久々に見る襟巻きわんこ。言われなければ絶対笑いモノ。

 そこからまたしばし待って、検査結果説明。

 何枚かの血液検査結果の紙を並べられ、

「あのですね・・・」

 と、簡単な言葉を探しながら話す女医さん。

「カリウムがですね・・・・」

 



 カリウム!?




 検査結果の一番にいわれたのは、電解質異常。
 みると赤い数字が・・・。




 
 ふんがっ!!!!??????





 カリウム 6.0!!!!!!!???????





「これ、ちょっとやばいんですね。」






 ちょっとで済むんでしょうか!!!!?????





「6.0・・・・・


 
 医療者なら、私が呆然と数値を数度見直したのはお分かりと思いますが。

 人間でもそうですが、電解質というのはイオンの事です。カリウムの他、ナトリウム、クロール、カルシウムなどなど。厳密にはもっとあると思うけど。この電解質は、非常に微妙な範囲の中で上下しているもので、変動があまり無い代わりに変動すれば結構おおごとです。

 中でもカルシウム、カリウムは心臓の動きにも大きな影響を及ぼしていて、うちカリウムは低くても高くても要注意のものです。救急外来では要注意検査データの上位ランクの一つ。
 高い低いも問題だけど、そのうちカリウムが高い場合はもっとレッドゾーン。致死的不整脈、心停止を起してしまう危険があります。それほど、心臓の動きにとても重要なイオンですのです。意識障害で運ばれてくる患者さんのなかにもカリウムが高い人もいるし、心停止で運ばれてくる患者さん、CPRを続けながら運ばれてくる患者さん、大概高い特徴があります。

 呆然とする検査データの中、他の腎機能の値等は正常で、感染症(膀胱炎)があるための白血球増加や構成成分のばらつきは仕方ないものの、CBCデータも正常範囲内。
 
「まず命にかかわる事は、このカリウムを下げていかなければいけません。多分吐いていたのもこのせいなのではないかと思います。」

 ・・・・そっか・・・腎臓性のカリウム高値は嘔吐・悪心があるんだ。そういえば食欲不振もあったっけ・・・。

「心臓が止まってもいけませんし。レントゲン検査をさせてもらったら、まさにここ・・・・」

 先生が指すわんこの外尿道に、白い結石がしっかりうつっています。

「カテーテルを入れさせてもらったら、おチンチンの途中でじゃりじゃりと止まるんです。それがココに映ってる石だとおもいます。正に詰っているので、これを解除してあげないといけません。」

 恐らく尿毒症手前の状態? カリウムの高値もこのつまりが原因でおしっこが流れていない事からきているのではないかと言います。

「おしっこのカテーテルを入れて、石を膀胱内へ一旦戻してつまりを取り除く処置をします。で、食べられてないのもあるし、流す意味も兼ねて点滴をしっかり入れて一日カテーテルを入れっぱなしにして様子を見させてください。石を体外ではなく膀胱内に戻すので、カテーテルを抜いたらまた詰るという恐れもありますが、一旦膀胱内に戻して食事療法で石を溶かす方法がよいかと思います。もう一つは膀胱内へ石を戻した後、あまりに大きいものだったりすると、手術で取り除くという事に成りますが、開腹手術に成りますし高齢ですし、あまりお勧めは出来ません。」

 思わず

「・・・・膀胱鏡とかは・・・・」

 っていいながら、犬の小さな尿道に入るカメラなんてないか・・・・と言葉を引っ込める。

「手術は回避したいのですが、食事療法と言っても今は吐く方が多いので、効果が出来るか心配です。」

「カリウムの値が元にもどったり、膀胱炎やオシッコの状況が良くなると、おそらくその症状もなくなると思います。」

「そうですか。」

「とり合えず処置の為に入院としてこのまま預からせてもらい、2.3日様子を見させてください。」

 
 そりゃそうだよな。
 こんな状況で帰れる筈ないもんな。


「お願いします。」

「それでは、入院の手続きをしますね。」

「はい。」

 

 ・・・・というわけで・・・・






 家にわんこがいなーーーーーーいっっっっっ!!!!!!!



 いないんだよーーーー!!!!!!!



 静か過ぎるよーーーーー!!!!!



                   

 その後、15時ごろに先生から電話があり、

『石はスムーズに膀胱内へ戻りました。カリウムの値もその後下降線です。』

 との事。

「よかったー。」

『引き続き点滴をして、明日の朝くらいにカテーテルを抜いて様子を見ます。』

「お願いします。」

 どうやら、危機は脱した様子。

 動物病院の先生も、わんこの様子からはカリウム上昇とは考えていなくて、検査データ見て結構ビックリしたようです。しきりに

「見た目じゃ分らないですけど。」

 と漏らしていました。
 そりゃそうだ。

 私が帰省中の事でよかったですが、これからの通院がどうなるかで結構気を揉みそうです。しばらく帰省の回数を増やして様子見です。

 にしても、あれよあれよと入院になってしまったわんこ。
 今頃何をしているんだか。

「置いて帰ったなーーーー!!!!!

 とお怒りかも。

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